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山崎まゆみ『温泉ごはん 旅はおいしい!』を読んだ感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

山崎まゆみさんの『温泉ごはん 旅はおいしい!』(河出文庫)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。

感想

旅行先の美味しい物を食べたくなる!

私は出不精な傾向があるので旅行には殆ど行きません。ましてや旅館に泊まった事は多分、1~2回くらいしかない気がします。

ですが、この本を読んだら何だかあちらこちらに行って、その地特有の美味しい物を頂きたくなってきました。

それぞれ魅力的ですが、特に気になったのは『白壁』のわさび料理です。わさびと言ったらツーンとくるイメージが強いですが、どうやらそれを覆す様な料理が出てくるらしいです。
どんな感じなのでしょうか?

谷崎潤一郎が愛したという『陶泉 御所坊』のダブルオニオンカレーも気になります。読んでいて涎が垂れそうになりました(笑)。沢山玉ねぎを使用している様で、旨味もたっぷりあるみたいです。

あぁ、書いていたらお腹の虫が鳴った気がします(笑)。

それぞれの拘りや特性を感じた

怒られる事を承知で書きますが、この本を読むまで旅館の料理は皆似たり寄ったりだと思っていました。

しかし、決してそうではなく、それぞれの旅館(ホテルも含む)が創意工夫をして拘りを持って取り組んでいる。それがとても伝わってきました。

因みに、著者の山崎さんは32ヶ国、1000ヶ所以上の温泉に入っています。
その為、山崎さんが本当に温泉や料理がとても好きで、それを他の人とも分かち合いたいという熱意も文面から感じたのです。

まとめ

この本には52の宿やそれに付随する食事が簡潔に紹介されています。先に書きましたが、読んでいると自分も旅行をしたい気持ちになってきます。

この『温泉ごはん 旅はおいしい!』は、お気に入りの温泉や食事を見つけるのに参考になるのではないでしょうか?

ただ、アクセスとか住所とか、そういった情報は載っていないので、その辺は自分で調べましょう(笑)。

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ABOUT ME
霜柱
ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴いたり、宝塚(全組観劇派)を観たり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好きです。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。