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鳴沢真也『へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星』を読んだ感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

鳴沢真也さんの『へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星』(ブルーバックス)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。

感想

個性的な星が存在するんだなぁ

本書には10の星が登場しますが、どれも個性的で変わった感じのする星です。その星達の発見の経緯や分析が書かれています。

私は星の知識は全然ありませんが、それでも「確かに個性が発揮されている」と多少感じました。

個人的に印象的なのは、

  • プレオネは二重円盤の形をしている
  • ミラは膨らんだり縮んだりしている
  • ケフェウス座VW星はひょうたんみたいな形をしている

他の星も形や構成している物質が違っていたりしています。

やや専門的

面白い内容でしたが、専門用語が色々登場します。本書の中で鳴沢さんが説明している用語もありますが、事前に星に関しての基礎知識を入れてから読んだ方が、面白さをより深く味わえると思います。

それにしても、本書に登場する星に限りませんが、星の名前も個性的なのが多いですよね。

超簡単なまとめ

やや専門的な内容ではありますが、超ムズイという感じではないと思います。
著者の鳴沢さんの星に対する無邪気で熱い思いが誌面上から伝わってきた事により、楽しく読む事が出来たと言えるでしょう。

星に興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか?

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ABOUT ME
霜柱
ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴いたり、宝塚(全組観劇派)を観たり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好き。これらを主に気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。