皆様こんにちは、霜柱です。
芹香斗亜さんが表紙の『歌劇 2023年10月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。
感想
表紙 芹香斗亜
芹香さんは水色のシャツ、紺色・白色を中心としたネクタイ、花火の様の模様が沢山入ったジャケットを着ています。
随分と変わったジャケットですが、こういうのって何処で売っているんでしょうか(笑)？
背景が水色という事もあり、ちょっと爽やかさや涼しげさを感じる表紙になっていると思いました。
宙組新トップスター・芹香斗亜特集
芹香さんと春乃さくらさんの対談が載っています。
ちょっと緊張気味で話している春乃さんと、それを淡々と受け止めている芹香さんの様子が誌面上から伝わり、和気あいあいやベッタリしている感じではない関係の様に見受けられました。
また、芹香さんがこの対談の時に宙組について思っていた事は、
皆が宝塚に入って良かったと思える組であったらいいなということ。せっかく憧れと夢を持って入った場所で過ごす時に、もししんどいなと思ってしまっている子がいたら本当にもったいないと感じるだよね。上級生として、組を背負う立場になったらちゃんと皆を見るということに責任があると思うから、そういう組にするためにはとにかく良い作品を創って、舞台上でお客様にいっぱい拍手を頂いて、皆様に楽しんでいただいて、自分が満足感を得ること。もうそれに尽きるなと。
長いですが、そのまま引用させて頂きました。
ここにどういう事情かは書きませんが、「皆が宝塚に入って良かったと思える組であったらいいな」というのは宙組だけでなく、他の組にも共通する思いです。
今、宙組生はその様に心から思っているでしょうか？
危局な状態にある宙組。どうか心からその様に言える日が来る事を祈っております。
因みに芹香さんのお母様は白川亜樹さんで、月組の男役として活動していました。お父様はオリックスにいた元野球選手です。
演出家の三木章雄先生は、白川さんが現役時代の時から演出家として携わっていました。
芹香さんが宙組のトップスターになった事に感慨深いものを覚えたでしょう。
カラーポートレート
紺色・灰色・深緑色を使用した着物を着ている柚香光さん。とても素敵です。
流し目をしているのが堪らないですね。
風間柚乃さんは黒い半袖のTシャツに青いジーンズというカジュアルな衣装。
スマホを持ってどこかに電話をかけていますが、相手は誰なのでしょうか？ 風間さん曰く彼女にかけているらしいです(笑)。
黒いシャツとパンツ、その上に白と黒の模様がランダムに入ったコートを着ている鷹翔千空さん。
口の前辺りで指を交差させていますが、その状態でカメラ目線なので、何とも不思議な雰囲気になっています。
座談会『PAGAD』『Sky Fantasy!』
今作は宙組新トップコンビ、芹香斗亜さんと春乃さくらさんの本公演でのお披露目となります。
新生宙組を盛り上げて高みを目指していこうという気概を誌面上から感じました。
また、『PAGAD』には専科から英真なおきさんが出演されます。宙組の作品に出るのは『El Japón-イスパニアのサムライ-』『アクアヴィーテ!!』以来であり、更に今回は芹香さんのトップお披露目公演なので英真さんにとっても感慨深い物があった筈。
因みに英真さんは催眠術にかかりたいと仰っていますが、十文字幻斎先生にお願いしてみてはどうでしょうか(笑)？
『Sky Fantasy!』の座談会では山吹ひばりさんが急に手を出して、「宙！宙！」とやっていて座談会メンバー全員の笑いを誘っていました。
他の作品でもそうですが、公演についての座談会を読むと、どの様な作品かより観たくなりますね。
しかし、今作での宝塚大劇場公演は10/1～千秋楽の11/5まで公演が中止になってしまいました。しかしあのような事が起き、タカラジェンヌのメンタルもケアしないといけないので、中止は当然の判断でしょう。
まだ東京での公演はするのかしないのか決まっていませんが、正直東京での公演も怪しい気がします。
でも、やっぱり新生宙組の公演は観たいです！
「もう、宝塚なんて観たくない」という人も多いらしいですが、今までタカラジェンヌが舞台上で築き上げ、観客を魅了させてきたのは紛れもない事実です。
私はあの件がどの様な結果を迎えようとも、宝塚を観続けます。
兎にかく選んで！ A or B
今回は月城かなとさんからの「10日間の休みに旅行にいくとしたら？ A▷国内旅行 B▷海外旅行」というお題です。
柚香光さん、彩風咲奈さん、芹香斗亜さん、月城さんはBを選びましたが、礼真琴さんのみAです。
礼さんが国内旅行を選んだ理由は、愛犬さぶろーくんと一緒に泊まれる宿に行きたいからとの事。ご自身が楽しみたいのも勿論あると思いますが、愛犬の事をとても可愛がっている事が伝わってきました。
因みに私だけかもしれませんが、驚いたのは全員旅行に行く事に躊躇がない事です。フットワークが軽いなぁと思います。
私だったらこの質問には「えっ・・・旅行？ 特にしたくないなぁ。それだけの長い休暇があるなら家でのんびりしていたい」と答えます(笑)。
まぁ、近所での散歩やショッピングならしても良いかもしれませんが、旅行は・・・怠い(笑)。
あの5ろ その5ろ 夢白あや
夢白さんと言うと、まずは見目麗しいそのお姿です。舞台上での佇まいは本当に観る者を釘付けにします。
ただ、小学5年生の時はやんちゃで、男子みたいに走り回っていたとの事。更にはサッカー、鬼ごっこ、ドロケイ、登り棒、木登りをしていましたが、驚いたのは体育の先生にバク転を見てもらっていた事です！
かなりエネルギッシュで体力アリアリな小学生だったのですね。木登りをするなんてリアル花村紅緒みたい(笑)。
バク転は1人で出来たのでしょうか？ それとも補助付きで？
もし今もバク転が出来るなら、是非星風まどかさんに教えてあげると良いでしょう。バク転を出来る様にしたいらしいので(笑)。
因みに私は全くもってスポーツは苦手でしたし、なるべく動きたくなかったので、もし夢白さんと同じクラスになっても、一緒に遊ばないどころか会話もせずに終わっていたでしょう・・・。
夢白さんと当時一緒に遊んだ同級生は、雪組のトップ娘役になった夢白さんをどの様に見ているのでしょうか？
My Treasure 桜木みなと
「もしも宝探しの旅に出ることになったとしたら…？」というミニコーナーの〈伝説の秘宝を探す旅に出ることに。行き先は… 洞窟 or ジャングル or 大海原〉という質問に、桜木みなとさんはジャングルと即答しています。
ジャングルには拘りがある様で、
海底に金貨があるっていっても、そんなに潜れないし、洞窟で懐中電灯きれたらどうする？ 私これ、論破できると思う！
論破したい程、ジャングル推し(笑)。
でも、ジャングルは虫や獣が沢山いそうですし、何より暑そうですが、桜木さんなら多分乗り越えるのでしょう(笑)。
〈ついに宝を発見！ 宝箱を開くと中にあったのは… 美しい宝石 or 不死の秘薬 or どこまでも行ける靴〉という質問には美しい宝石を選んでいます。
「売るなら宝石がベストだって海外ドラマから学びました」というのが理由です。
桜木さんはなかなか現実的な答えをしているという印象を受けました。
えと文 縣千のアガったりサガったり 縣千
『双曲線上のカルテ』のお稽古中、頬を叩く動きを上級生からアドバイスを受けていた野々花ひまりさん。
その際、「実際に何か叩いてみたらいいよー」と言われ、野々花さんの隣にいた縣千さんは背筋がゾクッとしたとの事。顔を上げたら野々花さんが見下ろしていたとの事。
叩かれるのではと縣さんは思っていたようですが、実際は咄嗟に見た時ただ縣さんがいただけの事でした。
でも、ちょっとビックリしちゃいますよね。
今のご時世LINEは通信手段としてなくてはならない様な物になっています。『双曲線上のカルテ』のフィナーレダンスの振付をするという全体LINEが流れた時、夏美ようさんから「まいります」と返事がきました。しかし夏美さんはその場面に出ないので、奏乃はるとさんが「ダンスに出演する者全員という意味です」と送ったら、ピンク色の特大の「あ」の文字が流れ、それを見た人達は全員笑ってしまったとの事です。
夏美さんの可愛らしい一面が伺えました。
「組レポ。」
大階段で踊る姿は宝塚の醍醐味と言えますが、それをこなしているのは本当に凄いと思います。客席から観ても結構高さがある様に感じるので、もし間近で観たら驚くほどの高さでしょう。
それもその筈、宝塚大劇場の大階段の高さは4.29m、段数は26段、1段の幅は23cm（東京宝塚劇場は分かりません）です。
手すりも無いのですから、正に命懸けと言えます。
柚香光さん、星風まどかさん、羽立光来さんが大階段で踊る時に心得ている事を話しています。
柚香：私の場合は“体幹”です。26段のどのポジションにあっても、足の裏、指から丹田までの筋肉の使い方をコントロールするという感じでしょうか。
星風：お腹に力を入れて足裏を意識してます。
羽立：万一の時は尻餅で済むように(笑)踵側に重心を置くよう意識して保険をかけつつ、怖くても平気なふりをすると自己暗示にもなって意外と平気になる…
足の裏や踵が重要そうですね。
私も階段で踊る際は参考にさせて頂きます(笑)。
陽月華の今月の華
雪組公演『愛するには短すぎる』について陽月さんがコメントしていますが、陽月さんはこの作品の初演の新人公演でヒロインをされていました。その時の新人公演の主演は和涼華さんです。
久しぶりに和さんの名前が出てきて、懐かしいと同時にとても嬉しい気持ちになりました。
つぼ 早花まこ
音楽学校生時代の早花まこさんは、付け睫毛を買う為に舞台のヘアメイク用品を扱うお店に行きましたが、緊張していたとの事。
その時、たまたまお店にいたのは当時花組にいた桜一花さんです。桜さんは早花さんに付け睫毛について色々教えてくれたそうです。
この時に教わった事は早花さんの宝塚生活で変わる事は無かったですから、とても的確なアドバイスを桜さんがしたという事が伺えますね。
ところで、そのお店ってタカラジェンヌがよく利用するお店なのでしょうか？
もし、そのお店を見つけて中に入ったら、どなたかに会うかもしれないですね。
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