皆様こんにちは、霜柱です。
月城かなとさんが表紙の『歌劇 2022年1月号』を購入しました。
今回も読んだ際に、私自身が印象に残った・気になった記事やポートなどをピックアップして、感想を書いていきたいと思います。
感想
表紙:月城かなと
赤いジャケット、黒いシャツ、黒いネクタイを着ており、顔はやや斜めを向いています。
キレイに写ってはいますが、ちょっと頬がふっくらしている様なポートになってしまっています。その部分が正直残念です。
しかし、ページを開けば躍動感のあるポートになっており、月城さんの頬もちゃんとほっそりしています(笑)。
良い写真を取るのは難しいという事が、少しですが分かった気がします(←本当か?)。
新春スターカラーポートレート
1月号なので、カラーポートレートが新春版になっています。
掲載されているのは下記の方々です。
花組・・・柚香光さん、星風まどかさん、水美舞斗さん、永久輝せあさん、聖乃あすかさん
月組・・・月城かなとさん、海乃美月さん、鳳月杏さん、暁千星さん、風間柚乃さん
雪組・・・彩風咲奈さん、朝月希和さん、朝美絢さん、和希そらさん
星組・・・礼真琴さん、舞空瞳さん、瀬央ゆりあさん、
宙組・・・真風涼帆さん、潤花さん、芹香斗亜さん、桜木みなとさん、瑠風輝さん
専科・・・凪七瑠海さん
洋装をしているのは、真風さん、芹香さんのみで、他の方々は着物です。
この中で個人的に「着てみたいなぁ」と思ったのは月城さんの着物です。
黒を基調としていて、白と青で草花が描かれています。とても品がありシックな装いがとても良いと思いました。
・・・とは言っても、私が着たら台無しになりそうですが(笑)。
今回、23名が掲載されていますが、星組だけ3名という少なさ。綺城ひか理さん、天華えまさん、極美慎さんなどが掲載されていないのは、バウなどで主演をしてないからでしょうか?
綺城さんは花組にいた時『Dream On!』という作品でメインキャストに選ばれていますが、主演とは違うという事なのでしょう。
何はともあれ、2022年は公演が無事に行われることを祈っています・・・と書きたいところですが、花組公演『元禄バロックロック』『The Fascination!』、雪組公演『ODYSSEY』が中止になる発表がありました(泣)。
コロナの脅威がまたもや始まったと言えるでしょう。
花組生、雪組生、スタッフの方々などの悔しい気持ちは察するに余りあります。
しかし、宝塚歌劇団は過去に何回も色々大変な目に合っていますが、その度にその苦難を乗り越えているのです。今回も乗り越えられる事を私は信じています。
月組新トップコンビ対談 月城かなと・海乃美月
全体的にとても落ち着きのあった対談だと思いました。特に海乃さんが月城さんに対しての、受け答えがそうなっていると言えるでしょう。
一概には言えませんが、大概トップコンビの対談というと、トップ娘役が興奮したり、相手役のトップスターを結構べた褒めしている気がします(←それが悪いという訳では、もちろんありません!)が、海乃さんはその傾向が低めです。
元々の性格だったり、研11という学年もあるのかもしれませんね。
お2人とも、お互いに律儀に接し尊敬し合っている事が、言葉の端々から伝わってきます。
これからの新生月組がどうなるか楽しみですね。
二〇二二年 初春の調べ
スタッフの方々と、各組の組長、トップスター、トップ娘役の新年の挨拶が載っています。
昨年もコロナウィルスが流行っていた為、その事に触れている挨拶が多かったです。
今は、オミクロンが跋扈し、まだまだ収まる気配がありません。
公演の中止・延期などがあり苦しい年でした。また、公演が再開しても大劇場では生のオーケストラが演奏できない時もありました。
しかし音楽指揮の佐々田愛一郎さん、御﨑惠さん、西野淳さんは「生オーケストラでないと」という声を沢山受けた様で良かったです。
大劇場は何と言っても、生のオーケストラが醍醐味です。
2022年は再び録音にしないといけない状況に、逆戻りしない事を祈っています。
後は、演出家の三木章雄さんの挨拶がややぶっ飛んでました(笑)。
明けましておめでとうございマッスル💪
今年は寅年だけにトラディショナルなものが流行りそう、となると、ジャズ・ショウ『FULL SWING!』は成功疑いなし!!
トランペットを吹き鳴らし、捕らぬ狸の皮算用、トランク一杯夢詰めて、トラベルこそが我等の運!
トライとエラーは裏表、貴女が泣けば私が笑う、笑う門には福来る、トラウマなんか蹴っ飛ばせ! トラストだけが人生だ!
(略)
気が付けば師走、そうありたい2022年!
師走だなぁ、ぼかぁ君といる時が一番師走なんだ、1年間、宜しくお願い致します!!!
真面目な挨拶をしてる方々の中で、異彩を放っている三木さんの挨拶(笑)。シャレも交えてます(笑)。
実際に聞いたら、ちょっとポカーンとしそうですが、この様なご時世だからこそ、嘆いたり落ち込むのではなく、明るく笑って乗り越える力が必要なのでしょう。
てい談『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』 中村暁・縣千・夢白あや
このてい談をしている時、縣さん演じるビリーと夢白さん演じるシンディーは、喧嘩のシーンばかりお稽古されているとお話しされています。
ビリーはちょっと気障なところがあり、シンディーは気が強いとの事(笑)。
高校生という役柄ですが、どんな役もこなす事が出来るお2人なので、とても明るく弾けた舞台になる事は間違いないでしょう。
あぁ~、関東にも来てほしい~。
どの公演もそうだと思いますが、舞台がアメリカのハイスクールなので、普段とはまた違う体力が必要になりそうですね。
原作はシェイクスピアの『から騒ぎ』を下敷きにしているそうですが、大分雰囲気は変わりそうな予感がします。
因みに縣さんはこの作品を『パチパチキャンディー』に例えています。私は頂いた事がありませんが、どんなキャンディーなのでしょうか? 口の中で暴れるのでしょうか(笑)?
口内炎がある時は止めた方が良さそうですね(笑)。
座談会『ODYSSEY』 野口幸作・彩風咲奈・朝月希和・朝美絢
この対談を読んだ時、4人とも本当にこの公演を楽しみにしている事が伝わってきました。
彩風:まずは野口先生にショー作品を書いていただけることがとっても嬉しいです。(略)お稽古が始まった今もワクワクが止まりません(笑)。
朝月:色んな場面がありますし、その中には❝宝塚❞の場面もあって。これから皆でお稽古していくのがすごく楽しみです。
朝美:今どこの国⁈となるくらい(笑)本当に壮大なので、自分もしっかりとカラーを変えて臨みたいです。
彩風:年明けから公演できることがとても嬉しいです。皆様にスペクタキュラーで壮大な冒険物語をお楽しみいただけますよう皆で心を込めて臨みたいです。
野口:本当に壮大過ぎて大航海な状態ではありますが、(略)まずは初日を目指して頑張っていきましょう!
・・・・・・しかし、残念ながら公演はコロナの影響で中止になってしまいました(泣)。
この4名だけでなく、出演者・スタッフ全員が涙を飲む結果になってしまったのです。
どうか日程を変えて上演出来たらと思います。
えと文
ほっTea Time 帆純まひろ
「お正月に家族で集まったらよくしていた事」などをインタビューしています。
- 柚香さん・・・スキー
- 星風さん・・・箱根駅伝の応援
- 高翔みず希さん・・・紅白見てお蕎麦食べて年越ししたらその夜に初詣に行く
- 美風舞良さん・・・すき焼を食べる
- 水美さん・・・家族とトランプの大富豪をする事
- 永久輝さん・・・クラシック音楽を聞く事
- 優波慧さん・・・家族や友人と集まって人生ゲーム
- 飛龍つかささん・・・初詣に行った屋台ですもも味のあんず飴を食べる事
- 聖乃さん・・・酢だこと栗きんとんを家族で取り合い(笑)
- 一之瀬航季さん・・・父が栗きんとんを作るのが恒例
皆様、答えが違いますね。それぞれ楽しそうに過ごしていた事が分かります。
私は子供の頃は家族とおせちを食べていた気がします。
ただ、大人になった今は、正月休みは無いのでちゃんとお正月を過ごせていません(笑)。
こざくらのほのぼのつづる和歌のたび 小桜ほのか
礼さんが子供の頃のお正月の思い出を語っています。
毎年必ず家族で茨城のおばあちゃんの家に行って、十三人の従兄弟たちみーんなで遊んだりこたつでのんびりしたり…親族揃って初詣に行き、そこで食べる屋台のじゃがバタがもう最高で!!
13人も従兄弟がいるのですか⁉ 随分と賑やかそうですね。
親戚一同集まって楽しく過ごした事が伝わってきます。
楽屋日記 春乃さくら
『プロミセス、プロミセス』での和希さんのエピソードを語ってくれました。
まず舞台稽古の時、芹香さん演じるチャックに、バスケのチケットを渡さないといけない場面がありますが、チケットを忘れてしまいました。その時、和希さんは机の上に置いてあった資料を1枚取って、それを折り畳みチケットとして渡したとの事。
芹香さんはこれを全て見ており、笑いを堪えるあまり死ぬかと思ったそうです(笑)。
本番では天彩さん演じるフランに100ドル札を渡すシーンがありますが、お札を忘れてしまったのです。その時、和希さんは近くにティッシュがある事に気付き、それを取って100ドル札の見せかけて渡したとの事。
天彩さんは驚きを隠せなかったそうです(笑)。
舞台のハプニングを堂々と乗り越えていますね。私ならパニックになって動揺してしまいます。
和希さんのプロ根性をとても感じました。ただ周りは確かにビックリするとは思います(笑)。
来月号の表紙は礼真琴さんです。
新コーナーが登場する予定との事なので、来月号も楽しみですね。
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