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『宝塚GRAPH 2023年5月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

瀬央ゆりあさん、暁千星さん、舞空瞳さんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年5月号』を読みました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして、感想を書いていきたいと思います。

感想

Cover Special 瀬央ゆりあ・暁千星・舞空瞳

3名とも黒・白・灰色を基調とした衣装になっています。ですのでカラフルな感じではありませんが、その分シックで落ち着きのある大人な表紙になっていると言えるでしょう。

ページを開くと表紙と同じ衣装で、1ページに1名ずつそれぞれ写っています。

別衣装のバージョンでは舞空さんが表紙のとは全く違う鮮やかな黄色のワンピースを着ています。その黄色が目に飛び込んできますね。
瀬央さんと暁さんも衣装が変わっていますが、あまり表紙の衣装とは大差がありません。

表紙撮影ルポでは、もう瀬央さんが先陣を切って笑いを取っています。

瀬央さんはこの表紙の撮影をとっても楽しみにしていた様で、

瀬央:私、この日を楽しみにここ数日生きてきたと言っても過言ではないよ。
暁・舞空:(爆笑)。

私もこの瀬央さんのお言葉を読んで、大笑いしていました。

しかし、瀬央さんは2023年8月28日付で専科に異動します。その事を思いながら読むと、何故か寂しさも込み上げてきます。
撮影をした時点で瀬央さんが専科に異動する事が決まっていたのかは分かりませんが、星組にいる時期を大事に過ごそうとしている様にも思えます。

今回の表紙撮影は瀬央さんにとって、かなり貴重なものになるでしょう。

Impression 朝美絢

朝美さんは舞台でのハプニングに強い方と仰っています。特に歌詞が思い出せなかった時は、

歌詞を間違えてもそのまま歌っちゃったり(笑)。作詞もするし、できない時は言葉にならない言葉でごまかす(笑)。

この部分を読んだ時、私は真琴つばささんの事がよぎりました。
ビデオに残っている作品でそれを確認出来ます。

「ENDLESS DREAM」という曲を歌う際、〈♪儚さ胸に〉という歌詞がありますが、それを「♪切なさ胸に」と間違えてますし、「うたかたの恋」の同名曲を歌う際、〈♪濡れた草の中の」と歌うべき所を〈濡れた川の中の〉と間違えています。
濡れた川って何(笑)?。

朝美さんはどうやら真琴イズムを引き継いでいるっぽいですね(笑)。今後歌詞を間違える事があっても、是非堂々と歌ってほしいです。

また、【朝美絢が選ぶ雪組No.1】では、夢白あやさんをサムライ魂No.1に選んでいます。
「中身はドンとしているし、物怖じしない。「いつでもかかってきなさい!」みたいな雰囲気がある」というのが理由です。

夢白さん自身は日本物の立ち回りにも挑戦したいと仰っています。立ち回りやアクション系とか夢白さんには確かに合いそうです。その内にその様な作品をやってほしいですね。

また、強メンタルNo.1として華世京さんを挙げています。
「『夢介千両みやげ』の新人公演で総太郎を演じた時、終わった後に「楽しかった」と言っていて。当時まだ研2だったのにすごいなと思いました」と理由を仰っています。

新人公演はどんな役でも尋常ではないプレッシャーや緊張感があると思いますが、朝美さんの役を演じるとなったら、他の方の比とはならない程のプレッシャーや緊張感があるでしょう。

勿論、華世さんもそれらはあったと思いますが、「楽しかった」と言えるという事に大物の器を感じました。

今、ここ。 天華えま

昨年から乗馬を習い始めた天華さん。もう既に20回弱通っているとの事。
ただでさえ、宝塚の舞台で体力を思いっきり使っているというのに、更に乗馬を習うなんて! 天華さんもとても体力があるのですね。
私にはとても出来ません。30分歩く時でさえ辛い時があるのに・・・。いえ、それは単に私の運動不足ですね(笑)。

乗馬だけでなく、更に船舶の免許を2023年の内に取ろうとしている様です。
何故、船舶の免許を取りたいと思ったのかは書かれていませんが、船がお好きなんでしょうか? マリンスポーツやクルージングを楽しみたい為に取るのでしょうか?

いずれにせよ、船舶の免許に挑戦するとは凄いです。
これも私には出来ないでしょう。何故なら免許云々以前に船酔いしそうだからです(笑)。

天華さんのチャレンジ精神を伺える内容でした。

moi-même 春乃さくら

ベビーブルーの膝上のワンピースコートに、ピンク色のトップスという衣装を着ています。

小道具として可愛らしいデコレーションがされたノートパソコンや、海外のお菓子が置いてあり、それらの効果もあり、現代的な明るい雰囲気に仕上がっていると言えるでしょう。

1日中、家で過ごすと決めたら家から出ないどころか、ベッドからも出たくないそうです(笑)。
確かにそういう日もありますよね。何もせずベッドで(私は布団ですが)、ただ何もせず過ごす・・・。
春乃さんは実際にほぼベッドから出ないで、16時間くらい寝た事があるとの事。
多分、ぶっ通しで16時間ではないと思いますが、それにしてもそこまで人って寝られるものなのですね!
ですが、この時春乃さんはお疲れだったのではないかと予想します。

お出かけをする際は、思いつくまま心のままにするそうです。
下級生時代は、突然六甲山に行きたいと思い、同期を誘って頂上まで登った事があるとの事。

六甲山は兵庫県にある山で標高931.25mです。そんなに高くない山ですが、それでも当日いきなり行こうと思うなんて凄いバイタリティです。しかも同期まで誘って!
私だったら誘われても断ると思います(笑)。

なかなか極端な性質がある感じですが、同時に活気に満ち溢れている面を伺えた気がしました。

moi-même 星空美咲

春乃さんのポートとは打って変わって、黒一色のワンピースに、白い花を持っているポートです。

非常に落ち着いたシックな雰囲気になっているので、普段の宝塚の舞台の時とは違う星空さんが見れた気がします。
ただ、ちょっと海外の喪服に見えない事もない(笑)。

明日が久々の休みの場合は夜更かしをしてしまうタイプで、それも朝の4時から5時まで平気で起きていられるとの事。
私も明日が休みの場合は、夜更かしをしてしまいますが、それでも1時が限界ですね。それを越えると、自律神経がかなり狂ってしまいそうで怖いのです(笑)。

でも、深夜になるとテンションが高くなるのはあるあるですね。

「焼肉とスイーツ、どちらの食べ放題にチャレンジしたいか?」の質問にはスイーツを選んでいます。

お肉は脂っこく感じて得意ではない。しかし、スイーツもカカオが35%以上など少しでも苦いと食べれらないとの事。更にプリンのカラメルも苦く感じてしまうそうです。
具体的にカカオ35%という数値が出ていますが、30%くらいなら大丈夫なのでしょうか(笑)?

スイーツは苦みを含んでいるのも結構あるので、そうなると食べられるスイーツが限定されそうですね。

苦味も含んでいるからこそ美味しさが増すスイーツもあるので、その内に星空さんにはその様なスイーツにもチャレンジしてほしいですね。

BACKSTAGE

風間柚乃さんが最近の楽屋おもしろエピソードで、月城かなとさんの事を紹介しています。

新人公演がある週は1回公演が続き、スケジュールがいつもより楽な事もあり、月城さんは楽屋の回転式の椅子に座ってくるくる回転し続けていたとの事・・・。

「小学校の男子生徒か!?」とツッコみたくなりますね(笑)。
舞台ではあんなに素敵なのに、椅子に座って回っているなんて・・・。このギャップが堪りませんね。

Real Fashion Snap! 宙組

宙組のスター達の今の装いが載っています。

この中ではまず芹香斗亜さんの装いが印象に残ります。
黒と白を基調とした服装です。派手さはありませんが、大人っぽい上品さが出ていると思います。

この様なお洋服をビシッと、しかも自然に着こなせるのは流石ですね。

春乃さくらさんはオレンジ色のトップスに白いスカートという服装で、かばんとヒールがベージュで統一しています。

暖かい陽気に合っている服装と言えるでしょう。また、変に着飾っていないので、この格好のままスーパーとかに行けそうな気もします(笑)。

たおしゅんの102期にこにこガーデン 太凰旬

今回のゲストは潤花さんです。
扮装ですが、太凰さんはブタの着ぐるみ、さんは虎の着ぐるみを着ています。理由ですが太凰さんはブタが好きで、さんは虎が好きだからとの事。

お2人の対談はやはり予想通り、笑いが多かったです。とても賑やかな様子が誌面上から伝わってきました。
撮影時も楽しい雰囲気だったとの事。撮影中大きい笑い声を出していた為、その声に引き寄せられて、何と柚香光さん、星風まどかさん、水美舞斗さん、永久輝せあさん、聖乃あすかさんが撮影を覗きに来ました。

本当にさんの天真爛漫な性格は人を引き寄せますね。

また、第一印象の話をしているのに、部屋の話に勝手に変わったりと(笑)。何を聞いていたんでしょうか、さんは(笑)?

とても明るくキャッキャした対談で、読んでいてこちらも楽しい気持ちになりました。

来月号の表紙は真風涼帆さんで、真風さんとさんのサヨナラ特集が組まれる予定です。
もうお2人が宝塚にいる時間は残り少ないという事なのですね(笑)。どの様な感じになるか楽しみです。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。