皆様こんにちは、霜柱です。
先日、花組の次期副組長に紫門ゆりやさんが就任するというニュースが出ました。
まさか、紫門さんが花組の副組長になるとは!
誰が予想したでしょうか?
月組にいた時はその様になるなんてこれっぽっちも思っていませんでした。
しかし紫門さんが花組に異動したら、より高貴な感じになってとても良いと思います。
次期副組長就任おめでとうございます。
今回は花組の副組長について、私が思っている事を書いていきます。
ここ最近の花組の副組長は・・・
先にも書きましたが、紫門さんが花組に異動したらより高貴で品のある感じになり、更に良くなると言えるでしょう。
しかし不安もあります。
それは、ここ最近の花組の副組長は就任したと思ったら、すぐに辞めてしまう。その様な傾向があるのです。
試しに2000年頃からの花組の歴代副組長を振り返ってみたいと思います。
- 一原けい(1993年7月1日〜2000年8月21日)※翌日専科に異動
- 梨花ますみ(2000年8月22日〜2007年12月24日)※翌日専科に異動
- 高翔みず希(2007年12月25日〜2012年3月18日)※翌日花組組長に就任
- 悠真倫(2012年3月19日〜2014年5月11日)※翌日専科に異動
- 紫峰七海(2014年5月12日〜2015年12月27日)※花組副組長退任と同時に宝塚を退団
- 花野じゅりあ(2015年12月28日〜2019年4月28日)※花組副組長退任と同時に宝塚を退団
- 芽吹幸奈(2019年4月29日〜2019年11月24日)※花組副組長退任と同時に宝塚を退団
- 冴月瑠那(2019年11月25日〜2021年7月4日)※花組副組長退任と同時に宝塚を退団
- 美風舞良(2021年7月5日〜2022年2月6日)※翌日花組組長に就任
- 航琉ひびき(2022年2月7日〜2023年10月8日(予定))※花組副組長退任と同時に宝塚を退団予定
- 紫門ゆりや(2023年10月9日(予定)~)
芽吹さんの短期退団はびっくりしました。とても歌の上手い方で、これから花組を更に支えていくと思っていたので青天の霹靂でしたね。
その後も短期での入れ替わりが相次ぎました(美風さんは退団ではなく組長への就任でしたが)。
組長や副組長は組を支える上で、とても重要な存在ですが、その分責務も大きいでしょう。しかし、コロコロ変わると花組の内部が不安定になりかねません。
勿論、タカラジェンヌも1人の人間なので、その後の人生も考えたりするでしょう。退団して新たなステップを考えるのも全くおかしい事ではありません。
ただ、それでもこんなに短期での退団が続くとなると、何か曰くがあるのでは?と邪推してしまいます。
紫門ゆりやにはどうか長く続けてもらいたい
そんな中、現副組長の航琉ひびきさんの後任になったのは、専科の紫門さんです。
花組の作品には別箱公演『冬霞の巴里』に出演しており、今度の本公演『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE!』にも出ます。
この本公演で本格的に花組生と接する事になります。
『冬霞の巴里』で共演した方々にとっては、お久しぶりの様な感じかもしれませんが、初めましてという花組生も多いです。
ですので今度の本公演で花組生と良い信頼関係を築き上げられるかがポイントとなるでしょう(短期退団した過去の副組長が、良い信頼関係を築けなかったという意味ではありません)。
あくまで私の希望ですが、どんなに短くても3~4年は腰を据えて副組長をしてほしいですね。
最低でもその位の期間が無いとなかなか組の雰囲気や感じは掴めないと思います。
ただ、これは人事的な問題なので、本人の意思に関わらず再度専科もしくは別の組に異動、そうでなけば組長に就任という可能性もあります。
また、紫門さんにも紫門さんの人生があります。それは分かっていますが、ここ最近の不安定な副組長人事。
非常に我儘な願いですが、紫門さんにこの不安定な流れを断ち切ってほしいです。
そうしたら、花組は安定したより魅力のある組になっていくと思います。
紫門さんが花組副組長に就任する事によって、花組がどうなるのか?
それに注目ですね。
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