皆様こんにちは、霜柱です。
桜木みなとさんが表紙の『歌劇 2023年12月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
表紙 桜木みなと
まずは、桜木みなとさん、初の歌劇表紙おめでとうございます👏🎉
緑・白・黒・茶色などの色がランダムに入ったシャツ、黄緑色のネクタイ、黒いジャケットという衣装です。
なかなか見かけない柄のシャツなので着こなすのが難しそうですが、桜木さんはビシッと格好良くキメています。
また、表情もキリっとしているので、スマートさがより伝わってくるポートになっていると思いました。
後、気付いたのは白黒で写っているポートですが、大空祐飛さんに似ている様に見えた事です。お2人は決して似ている訳ではありませんし、編集の力もあるかもしれませんが、この様な写りをする桜木さんに新たな驚きを覚えました。
カラーポートレート
今回載っているのは、月城かなとさん、夢白あやさん、聖乃あすかさん、縣千さんです。
印象に残ったのはまず月城さんのポートです。
夜景をバックにフェンスにちょっと寄っかかりながら、シャボン玉を出すおもちゃを使ってシャボン玉を出しています。
私の周りでしている人はいませんが、どうやら夜にシャボン玉をして映えをする事が流行っている様です。その流行りに乗ってこの様なポートになったのでしょうか？
夢白さんのポートも印象に残りました。
パッと見た瞬間、夢白さんだとは分かりませんでした。大きめの丸い眼鏡をかけているからかもしれないです。
衣装はシャーロック・ホームズをイメージしたと〈編集部ほっとたいむ〉に書いてありますが、この様な衣装もとても似合いますね。何の違和感も無く19世紀の雰囲気が出ているのは夢白さんがしっかりと衣装を着こなしているからでしょう。
また、夢白さんは眼鏡をかけていても美しいという事が分かりますね。裸眼でも眼鏡をかけていても美しい・・・。あぁ羨ましいです(笑)。
12月といえば…
登場したのは凪七瑠海さん、永久輝せあさん、咲城けいさんの3人です。
3人共クリスマス（咲城さんは厳密にはクリスマスソング）を挙げています。
やはり12月というとクリスマスが真っ先に思い浮かびますよね。子供の頃はクリスマスが近づいてくるととても嬉しく思ったものです。クリスマスプレゼントが貰えるのは勿論嬉しかったですが、クリスマス特有のあの雰囲気が好きだったのです。
他の行事でもそうだと思いますが、街が賑やかな感じになる事にときめきました。
ただ、同時にそれが終わると心寂しくなったりもしました。
子供の頃好きだったクリスマスですが、大人になってからは正直あまりクリスマスという実感を感じていません。
その理由は単純です。仕事場で過ごしているからでしょう(笑)。社会人になってからまともにクリスマスを味わった記憶がありません。
「貴方達がクリスマスを楽しく過ごせるのは、私の様にクリスマスに働いている人がいるからだぞ！」と静かに毒を吐きながら過ごしているのです。ちゃっちい奴だ(笑)。
でもだからと言って、無理にクリスマスの日に休みたいとは思いません。
何故ならどこ行っても混んでいますし、施設やお店によっては料金が高くなっているので、わざわざクリスマスの日に休みを取るメリットが無い気がするのです。
ですがせめてクリスマスソングでも聴いて、クリスマスの気分でも味わおうと思います。因みに私にとってのクリスマスソングはToshi with Night Hawksの「Always 〜伝えたい〜」と、タンポポの「王子様と雪の夜」ですね（←世代がバレそう、笑）。
後、最後に気になったのはこの〈〇月といえば…〉のコーナーはいつも4人登場していたのです。しかし今回は3人…。
あくまで推測ですが、残り1人は本当は宙組生を掲載する予定だったのだと思います。しかし今、宙組があの様な状況なので3人になったのかもしれませんね。
宝塚あちらこちら 特別編 vol.1
宝塚大劇場の近辺にある、宝塚歌劇についてスポットを当てた場所を紹介しています。
今回はキャトルレーヴ宝塚店と宝塚ホテルを取り上げています。
正直「もうとっくに知ってるよ」と思う内容かもしれません。しかし、私自身はまだ本拠地で宝塚を観劇した事が無いのです。ですので、この様な基本的な情報だけでも載っていると「私も本場で宝塚を観て、宝塚ホテルに泊まりたい」と思う人は案外多いと多いのではないでしょうか？
座談会『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』
今回の雪組公演の宝塚大劇場での初日は11月10日（金）でした。しかし11月10日（金）～11月30日（木）は公演が中止になり、その事を最初に制作の山中一平さんが謝罪をしています。
私としては「謝罪なんかしなくて良いです」と言いたいのですが、しなかったら文句を言ってくる人がいるのでしょうね。
和希そらさんは今作を最後に宝塚を卒業します。和希さんが退団を発表した事を知った時は「⁉」のマークが10個ぐらい出る程驚きました。「和希さん、辞めないで(泣)」と思っているファンは多いでしょうが、『ボイルド～』の演出家、生田大和先生も「やめるんかい！(泣)」と思いながら見ているとの事。
この一言だけで、和希さんがどれだけ宝塚にとって大事な存在かという事が分かりますね。
他に気付いたのは『ボイルド～』の座談会の写真です。
後ろ左端に音彩唯さんがいるのですが、首がかなり長く写っているのです。「加工しているのかな？」と思うぐらい長い！ しかし『FROZEN HOLIDAY』の時はそれ程長くは感じません。
服装の影響でしょうか？
2023年、舞台を振り返る
各組のトップスターとトップ娘役が、2023年に出演した作品についてコメントを出しています。
ただ、芹香斗亜さんと春乃さくらさんは載っていません。理由は「休演機関が長期にわたるため、宙組のインタビューは掲載しておりません。」との事。
宙組の状況を考えると載せられる状況ではないのは理解出来ます。ただ、載っていないのはやはり寂しいですね。
お2人はそれぞれ宙組のトップスターとトップ娘役ですし、ましてや新生宙組として出発したばかりなのですから…。
それでも救いなのは『PAGAD』と『Sky Fantasy!』の写真が載っている事でしょう。
何とかこの作品をもう1度上演してほしいと私は願います。
「歌劇」から見つめる、小林一三生誕150年
小林一三さんが、『歌劇』に書いた記事が再投稿されています。
宝塚に対する強い思いが伝わってくる記事でした。
それだけでなく、当時のタカラジェンヌとも座談会をしたりと、人一倍宝塚に対する愛が大きいと感じました。
勿論今も演出家を始めとしたスタッフ達も同じ思いでしょう。
しかし、今の理事長を始めとした上層部の人達は、宝塚の事をどう思っているのでしょうか？ 例の件に対する会見を見た人なら、その駄目っぷりさに憤慨しただけでなく、「この人達はお金や保身の事しか考えておらず、タカラジェンヌ達の事は心配していなさそうだな」と感じた筈。
もし小林一三さんが今の宝塚を見たら、どの様に思うのか？
それを聞いてみたいですね。
えと文
印象に残ったのは七星美妃さんが書いた「星の七ふしぎ」で、星組生に「あなたのご家庭のカレーのお肉の種類は何ですか!?」と言うアンケートを取っています。
地域や家庭によって異なるでしょうし、味付けも変わるでしょう。
星組生の答えを数えてみたら下記の様になりました。
- 牛肉：44票
- 豚肉：18票
- 鶏肉：14票
- ひき肉：3票
- 牛すじ：3票
- 牛タン：1票
- シーフード：1票
- 何でもアリ!!：1票
やはり圧倒的に多いのは牛肉ですね。やはり牛肉だとカレーの旨味を向上させるからでしょうか。
豚肉は2番目に多いですね。
意外だと思ったのが鶏肉を挙げた人がまあまあいた事です。鶏肉をカレーに入れるって正直聞いた事が無かったので、少し驚きました。食べた事が無いので、分かりませんが牛肉や豚肉とはまた違う感じになるのでしょう。
星組生の答えでツッコみたくなったのはまず、シーフードと答えた詩花すずさんです。確かにシーフードカレーはありますが、シーフードはどう考えてもお肉じゃないですよね(笑)。魚とか貝とか海老とかの筈。
でも、詩花さんにとっては肉の代わりになる程美味しく、カレーにも合うのかもしれません。
後、「何でもアリ!!」と答えた天華えまさん。
ちょっと投げやり感があって良いと思います(笑)。
因みに私は豚肉です。理由は豚肉の方が安いから・・・。
「組レポ。」
月組の「組レポ。」にはクリスマスに因んだ5・7・5が載っています。
その中で印象に残ったのは佳城葵さんの作品です。
質問だ あなたは誰と 過ごしたい
クリスマスとなると家族や恋人と過ごす人も多いでしょう。特にクリスマスの日は誰かと一緒に過ごしたくなる気持ちがより強まると思います。
因みに私は職場の人と過ごします。でも忘年会ではありません。単純に普段と変わらずに仕事をする予定なのです(泣)。
クリスマス手当とか出してほしいなぁ・・・。
本当に 謝りたいよ チキンたち
春海ゆうさんが「いやいや、どおゆうこと!？」とツッコんでますが、本当にそう言いたくなります(笑)。何だか面白い事を言おうとしてスベってしまった感じです。
いえ、でももしかするとチキンに対して後ろめたい事があり、それが咄嗟にこの様に出てしまったのかもしれません。・・・そんな訳ないか(笑)。
ページの1番後ろには・・・
『歌劇』のページの1番後ろには次の月のカレンダーとスターのポートが一緒になっている物があります。今回は春乃さくらさんです。
正直普段なら「綺麗だね」「素敵だね」ぐらいの感想で終わってしまうのですが、今回の春乃さんのポートは『Sky Fantasy!』で大羽根を背負っている場面です。
ほぼ幻の公演となってしまった宙組公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』。
あの様な事が起きたので、公演が中止になるのは当然だと思いますが、観たい人は沢山いたと思います。私もその内の1人です。
観る事は叶わなくなりましたが、この様にポートだけでも見られるのはとても嬉しいです。
宙組生が今、どれ程苦しい状況なのかは分からないですし、また、簡単に分かってもいけない様な気もします。
月並みな事しか言えませんが、それでもどうか宙組生の皆様、本当に心身ともにお大事になさって下さい。また舞台で輝くお姿を観られる事を待っています。
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