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『宝塚GRAPH 2024年6月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

朝美絢さんと海乃美月さんが表紙の『宝塚GRAPH 2024年6月号』を読みました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。

感想

Cover Special 朝美絢・海乃美月

表紙では朝美さんは濃紺のスーツ、海乃さんは白のパンツスーツという衣装です。
どちらもシンプルで飾り気はありませんが、その分お2人のキリリとした表情、大人っぽい雰囲気がダイレクトに伝わってくるポートになっていると思います。

別のポートでは朝美さんはグレーを基調としたスーツ、海乃さんは赤いドレスを着ています。
衣装自体は特段変わった所は見当たらないです。ただ、色合い的にはどうしても海乃さんの赤いドレスの方に目が行きますね。

カジュアルな衣装のポートも載っており、朝美さんは黒と黄色のシャツと黒のパンツの衣裳で、海乃さんは青・緑・紫・白などの色を取り入れた衣装になっています。
朝美さんが海野さんの肩に手を回しているのが特徴です。個人的には「年上の彼女を連れているヤンチャそうな青年」という感じがしました。

どのポートも魅力的です。
やはり朝美さんはどのポートでも目力が凄いですし、海乃さんは泰然とした雰囲気を出しています

〈表紙撮影ルポ〉でも語っていますが、お2人が会うのは久しぶりとの事。朝美さんは雪組に異動して久しいので、お2人が一緒に写っているのを見たら何だか懐かしい気持ちになりました。

因みに海乃さんは今回が『宝塚GRAPH』での最後の表紙の撮影となります。
朝美さんと一緒に撮影が出来て良かったですね。

Suggest 彩風咲奈

まずポートですが、彩風さんは黄色と白のセーター、白のトップス、青のパンツという衣装です。非常にゆったりとした感じになっています。

更に共演者として彩風さんの飼い犬3匹(シェリエメピケ)も登場しており、全員小型犬で可愛らしく写っています。

因みに眞ノ宮るいさんはチワワを飼っていますが、体重が5kgあるとの事。その為か彩風さんの家にダイエット留学をさせる話が出ている様です。そのダイエット留学には「SAKIZAP」という名前が付けられています。

どんなダイエットをさせるのでしょうか? なかなか厳しそうな気がしますね(笑)。

彩風さんはもし3日間休みがあったら、最終日だけリフレッシュする為に外出して、2日間で家の中の事(片付けや断捨離など)をやってしまいたいと語っています。

家の中ではほぼボーっとしていないという彩風さん。
私とは大違いです。私の場合、もし3日間休みがあったら事前に「あれをしよう、これもしよう」と予定は立てても、結局3日間ともボケーっとしてしまって何にもせずに終わってしまいます(笑)。
彩風さんを見習わないといけませんね。

下級生の頃、カゲコーラスをよくしていた彩風さんですが、声の表現がちゃんと出来ずによく叱られていたとの事。

カゲコーラスはただ上手いだけでは駄目で、舞台上で行われているその場の状況や雰囲気に合わせた表現をしないといけないでしょう。客席から姿が観えない分、より表現力が必要となりますね。

Bling! 瀬央ゆりあ

瀬央さんは専科生になった後、『HiGH&LOW THE 戦国』へ外部出演しており、その事について語っています。

この作品はLDH JAPAN主導で行われ、同じく専科だった水美舞斗さんも出演しましたが、当然出演者は本物の男性ばかりです。

宝塚とは全く違う環境なので瀬央さんは色々刺激を受けますが、中でも印象的だったのは「リアルな男性はどうやって立っていようとか考えていない。だからそれを考えてしまっている時点で違う」と言われたと語っています。

この言葉は男役をしている瀬央さんを非常に悩ませたでしょう。「宝塚で培ってきた男役芸を一度ゼロにしてやらねばならない」とまで思ったとの事なので、かなり大変だったのが分かります。

専科に異動した後、星組の『RRR×TAKA”R”AZUKA〜√Bheem〜』 『VIOLETOPIA』を観たと語っています。また星組に出演して礼真琴さんとの共演を観たいですね。

Three 聖乃あすか

まずポートですが、青色を基調として濃紺のランダムな模様が入っているジャケットとパンツがとても素敵ですね。神秘性もあって聖乃さんをとても綺麗に写していると言えるでしょう。

聖乃さんはご自身を「ポジティブ」「ずぼら」「心配性」と判断しています。

ずぼらなイメージが無かったので、これは意外でした。
ですが、聖乃さんは家のリビングにいる時は、手の届く範囲に日常で使う物を色々置いているとの事。ご本人曰く大変生活しやすいお部屋らしいです(笑)。

ビックリしたのは聖乃さんは家族(母親、弟、妹の水城あおいさん)で洋服を着まわしている事です。

皆、長身だから着回せると語っていますが、身長だけでなく体格も同じでないとそれは出来ないですし、洋服の好みも関わってきます。
4人で着回せるとなると、あまり洋服代にはお金がかからなさそうですね。

洋服を着回せるという事は、お母様や弟さんも聖乃さんの様なスタイルをしているという事でしょうか。
おぉ、何とも羨ましいスタイルの家族です(笑)。

百十花繚乱 天紫珠李

シンプルなピンクのロングワンピースですが、天紫さんのスラっとしたスタイルが印象的に写るポートになっていると思います。

天紫さんはお稽古の様子を見るのが好きとの事ですが、ただ見るだけでなく、自分の学びに繋げるのが楽しみと語っています。

これは芸事のお稽古だけでなく、あらゆる所で言える事でしょう。

例えば、仕事仲間が上司から褒められた/叱られた際、ただ見ているだけなのか? それとも「どの様にして褒められる(叱られる)事をしたのだろうか?」「その時、自分だったらどうするかな?」などと自分の事のようにして考えられるか?

いつも出来ている訳ではありませんが、私は仕事をしている時、なるべくそうする様に努めています。直接自分に関係無いとは言え、やはりそこから学ぶ物があるからです。

ちょっとした事かもしれませんが、それが出来ると出来ないでは仕事の質に差が出ると私は思っています。

波瀾爆笑!?我が人生 白河りり

白河さんが初めて観た宝塚の作品は、月組の『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』の新人公演。
通常の公演ではなく新人公演というのは非常に珍しいですね。それに新人公演のチケットはなかなか取れません。どの様にしてゲットしたのでしょうか? 私は1度も新人公演を観た事が無いので観てみたいですね。

ところで初めて観た宝塚の作品が、新人公演という人はどのくらいいるのでしょうか?
それがちょっと個人的に気になります。

この作品を観てから白河さんは宝塚に入ろうと決めます。

試験会場では亜音有星さんと出会い意気投合。
そして1回で合格しました。

因みに、宝塚を観る前はK-POPに嵌まっており、友人と一緒にアイドルのオーディションを受けています。しかし結果は不合格。

一体どのアイドルグループのオーディションを受けたのでしょうか?
もし、それに合格していたら白河さんは宝塚には入っていないでしょう。そうなったら当然白河りりというタカラジェンヌは誕生していませんし、白河さん自身の運命も変わっていた事になります。それに宝塚にハマる事も無かったかもしれません。

ある意味、運命の分かれ道だったと言えるでしょう。

現在は月組でどんどん頭角を現してきているので、今後の活躍が益々楽しみですね。

来月号の表紙は月城かなとさんです。
月城さんと海乃さんのサヨナラ特集が組まれる予定ですが、遂にその時が来てしまうのですね(泣)。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。