皆様こんにちは、霜柱です。
たくきよしみつさんの『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていきます。
感想
作者流の撮り方が書いてある
作者のたくきさんの「ガバサク流」という撮り方が結構参考になりましたね。デジカメってもっと気軽に使って良い物なんだなと思いました。
後半になるとデジカメを使って上手く撮る方法が書いてあります。デジカメを使っている人にとっては参考になるのではないかと。ただ、本書は2008年に発行されたので、2025年現在とはデジカメの性能や機種が違うと思うので、その点は注意が必要かもしれません。
IrfanViewというフリーソフト
たくきさんはIrfanViewというフリーの画像編集ソフトを使って編集しているとの事。結構便利で使い勝手が良いらしいです。
私は本書を読んで初めて、そのソフトの名前を知りました。手軽に扱えるのは良さそうですが、Photoshopの様に本格的な編集には向いていなさそうです。
2025年現在、IrfanViewを使っている人はどのくらいいるのでしょうか?
印象に残った言葉
本書で印象に残った言葉があるので引用します。
「自然な発色」は「均一的な色」の傾向を大多数の人の好みに合わせることなのかも
確かに「自然な発色」って何なのでしょう? 具体的に説明出来そうで出来なさそうですよね。私も出来ません(笑)。なので、たくきさんのこの言葉は響きました。
超簡単なまとめ
「どういったデジカメを買おうか?」「デジカメを使ってどの様に撮れば良いのか?」を考えている人にとっては本書は参考になると思います。
ただ、先に書いた通り2008年に発行された本なので、情報は古い可能性がある事は念頭に置いた方が良いでしょう。