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W.ラッセル・ブレイン『経験の本性』を読んだ感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

イギリスの神経学者、W.ラッセル・ブレインWalter Russell Brain)の『経験の本性』(山鳥重・訳、みすず書房)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。

感想

難解!

正直に申し上げます。あまりにも内容が専門的、且つ、書き方も難しかったので、私の頭では全然理解出来ませんでした(笑)。そもそも何が言いたかったのか? それすらも私は分かりませんでした。

専門家が読むのが前提の様な内容ですね。

内容は…

知覚・聴覚・嗅覚などについて書かれています。更にそれらを哲学的に捉えて分析をしようともしているのが特徴です。

錯覚・幻覚・幻聴、音楽の形式や詩の意味についても語られています。他にもあった気がしますが、綺麗サッパリ忘れました(笑)。

とりあえず、本作で「素朴実在論」という言葉は覚えました。簡単に書くと、「見えている物はそのままそこにある」みたいな意味らしいです。詳しくはご自身で調べて下さい(笑)。
ただ、この言葉も数時間後には忘れているでしょう(笑)。

超簡単なまとめ

とにかく難しいです。軽い気持ちで読む本ではありません。

ですが、哲学や神経学について深い造詣がある方なら、ハマる可能性は無い訳では無いかもしれない・・・。

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ABOUT ME
霜柱
ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴いたり、宝塚(全組観劇派)を観たり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好きです。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。