皆様こんにちは、霜柱です。
柚香光さんが表紙の『歌劇 2021年6月号』を購入しました。
印象に残った・気になった記事などを、ピックアップして書いていきたいと思います。
感想
表紙:柚香光
背景、ネクタイ、そして襟の1部分がそれぞれオレンジ色になっており、それが強く目に飛び込んできます。2~3ページ目にかけて載っているポートでは、オレンジ色のファー(?)も付けています。
ジャケットは紫色を基調とし、花や植物が描かれた独特な柄です。この様なジャケットは、他の人ではなかなか着こなせないと思います(笑)。しかし柚香さんは似合っているのは勿論、しっかりと着こなしているのがさすがだと思いました。
ただ、気になったのは髪型です。べったりおでこに張り付いている様に見え、正直、あまり綺麗に写っていないと感じてしまいました。もう少しすっきりとした動きのある髪型にすれば、もっと良くなったのではないでしょうか?
Farewell:華優希
華さんのサヨナラポートレートが3種類載っています。
まずは、千草色の背景をバックに写っているポートです。カメラ目線で可愛らしく笑っている表情で、見ているとこちらまで和みそうな気持ちになります。ナチュラルメイクというのがポイントでしょう。
次は打って変わって、クールなポートになっています。一部流し目をしているポートがありますが、とても格好良く決まっています。華さんは多彩な表情を表現する事が出来るというのが分かります。少し赤っぽい髪型も似合っています。
最後は白いドレスで、赤い薔薇と白い薔薇をそれぞれ持っているポートです。全体的に淡い写りとなっており、お人形の様な可愛らしさ・あどけなさが表現出来ていると思います。
最近の私
輝月ゆうまさんは、専科へ異動する事を聞いて不安や寂しさを感じたとの事。そんな時、朝美絢さんから連絡が来て、こう仰ったそうです。
ドキドキ半分受け持つから大丈夫や
輝月さんも仰ってますが、とてつもないイケメン発言です(笑)。朝美さんが関西弁で仰ったのは、輝月さんが兵庫県出身だからでしょうか?
しかし朝美さんに、そう言われたらとても嬉しいですね、
・・・私も機会が合ったら誰かに、この言葉を言ってみようかな? いえ、「何言ってんのアンタは?」と思われるのがオチですね(笑)。
美園さくらさんは、Voctaveという男女のアカペラグループに嵌まっているとの事。
初めて聴きましたが、スローな曲では美しいハーモニーが染み渡りますし、アップテンポの曲では、皆さん明るく楽しそうに歌っています。迫力があるだけでなく、丁寧にそれぞれの声を構築している様に思えました。
ディズニーの曲・映画の曲・ミュージカルの曲など色々歌っています。
アカペラが好きな人は是非聴いてみてはいかがでしょうか?
諏訪さきさんは、最近マメルリハインコという鳥を飼い始めましたが、とても噛んでくるらしいです(笑)。
あまりにも噛む為「ジロエ」という名前を付けたとの事。その名前の由来は諏訪さんが『壬生義士伝』の新人公演で、大野次郎右衛門を演じ、その別名が「剃刀ジロエ」だからだそうです(笑)。
鳥を飼うのは大変だと思いますが、懐いてくれると良いですね。
Back to・・・
2009年8月号に掲載されたカラーポートレートが再掲されています。
載っているのは、轟悠さん、大空祐飛さん、夢咲ねねさん、愛原実花さん、彩吹真央さん、遼河はるひさん、未涼亜希さん、悠未ひろさん、彩海早矢さん、龍真咲さんです。
この中では、夢咲さんと遼河さんのポートが美しく撮れていると思いました。また、龍さんのポートは元気さと夏の雰囲気があり、龍さんの持ち味を活かしていると感じます。
えらんで!どっち?
今月は柚香さんからのお題で「テーマパークではかぶり物(カチューシャや帽子等)をつける派か付けない派か」です。
彩風さんが「つける派」というのは少し驚きました。「私、そういうのはつけないの」とか言いそうな気がしたので(笑)。
因みに私自身は「つけない派」です。キャラ物云々ではなく、頭の周りに何かが、あるのが気になってしょうがないからです(笑)。帽子とかも正直好きではありません。
まぁ、それ以前にテーマパークにこの所、全く行っていません。子供の頃の時より興奮しなくなったというのが1番大きな理由かもしれないです。
ただ、トップスターのどなたかが、もし誘ってくれるのであれば、一緒にテーマパークに行きますし、ご要望があればかぶり物もします(←凄い掌返し、笑)。
華優希を送る言葉(スタッフ)
読んでいて印象に残った、または「私もそう思った」と感じた部分を引用していきます。
お稽古後が進むうちに、あれ?この人実はすごいんじゃないかと思い始め、ある日、スイッチがパンと入った瞬間を目撃して私ははっきり認識しました。この子は千の仮面を持っている!と。
小柳奈穂子
決して器用ではありませんが、演じる事に関しては異次元の憑依型で、ものすごい執着を持っている華ちゃん。
点数では付けられない情感と知性を持った娘役ーそれが華優希である。
原田諒
華さんの演技は本当に「上手い」の一言では褒め足りないと言えるでしょう。観ていて目を見張るものがあります。
『はいからさんが通る』の花村紅緒は当たり役でしたが、『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』のビリー・ベンディックスの様な役もこなしたのですから、もうお見事としか言いようがありません。
退団公演『アウグストゥス-尊厳ある者-』のポンペイアも憎しみを抱いている役ですが、その様な役も美しき品良く演じているのが分かりました。
華さんのお芝居は観客をこれでもかという程引き込みます。その華さんのお芝居が観られなくなるのは本当に寂しいです。
やっぱり、花組最高!!(瀬戸かずやサヨナラ座談会)
このサヨナラ座談会には、高翔みず希さん、瀬戸さん、冴月瑠那さん、水美舞斗さん、柚香さんが参加しています。
笑いが多く、また、花組の男役道について語っている座談会でした。
印象に残ったのをいくつか引用しますと、
高翔:あきら(瀬戸)とは最初は学年が離れてたじゃない?
瀬戸:いや、今も差は縮んでない・・・(笑)。
水美:私は研1の時に新人公演であきらさんのお役をさせていただいて(略)その広い背中を追いかけてきました。
柚香:(瀬戸を見て)広い背中を(水美を見て)広い背中がね。
柚香:涙を流すにも、皆自分ではなく誰かを思って流す涙で。(略)それを見てまた涙する人が現れ・・・と。こんなにも清い心の繋がりというものを、私はもう全世界に配信したいと思った。
高翔:あきらも下級生の頃は外側のカッコイイ仕草とかそういう部分を考えていたと思うんだけど、いつしか内面的なものの本当の意味のカッコよさの追求に変わっていった感じがすごくある。
読んでいて、この5人の強い結びつきを感じました。下級生の頃から瀬戸さんを見守っていた高翔さん、瀬戸さんとずっと切磋琢磨した同期の冴月さん、瀬戸さんの背中を見て男役を学んだ水美さんと柚香さん。
瀬戸さんの偉大さ・存在の大きさが本当に分かります。
ご卒業の日が、もうそこまで近づいていますが、瀬戸さんが邁進した男役道はこれからも花組に語り継がれるでしょう。
えと文
ヤス子の部屋#3 佳城葵
今回は舞台での失敗談について書かれています。
大階段から落ちたり、カツラが取れたり、小道具のチョークを砕いたり(笑)。
珠城りょうさんは1つだけあるそうですが、それはお蔵入りとの事(笑)。どんな内容か気になりますね。
エミリー、ヅカへ行く Part3 華蓮エミリ
全国ツアーの楽しみにしている事について、彩風さんは「愛媛の名物ひぎりやきが美味しいので食べてほしい」と語っています。愛媛に行ったら是非ひぎりやきを食べましょう(笑)。
『ル・ポァゾン』の演出家、岡田敬二先生はファッションが素敵で、清潔感や色彩感を大事にしているとの事です。
ヴェローナ事情、いざ、明かさん!
ネバダ州出身の颯香凜さんが、英語で宝塚の事を事を語っています。
私も英語が話せるようになりたくて、TOEICの勉強をしましたが続きませんでした。勿論、試験も受けていません(笑)。
宙組のしぐれ煮 里咲しぐれ
『夢千鳥』に出てくるキャラクター(スタッフ役陣)を、若翔りつさんが描き、里咲さんがコメントを書いています。
若翔さんの絵はとても可愛らしい絵です。この様な絵心がある人を羨ましく思います
私事ですが、学生時代は美術部にいました。しかし全然上手く絵が描けず、今思うと何故美術部に入ったのかと疑問に思っています(笑)。
「組レポ。」
月組 白雪さち花
美園さくらさんはミュージック・サロン『FROM SAKURA』の後、ポエマーになったらしいです(笑)。
宝塚をご卒業された後は、作詞家になってみてはいかがでしょうか(笑)?
星組 漣レイラ
愛月ひかるさん、礼真琴さん、ひろ香祐さん、瀬央ゆりあさん、漣さんの5人でTCA PRESS 5月号の「ジュリエット度チェック」を行いました。そうしたら全員70%、もしくは100%だったとの事。
この5人がジュリエットを演じたら・・・。礼さんは似合いそうですが、後の4名は・・・(笑)。
宙組 美月悠
「ショートケーキ、チョコレートケーキ、フルーツタルト、チーズケーキ、モンブラン、、、この中で1番好きなスイーツはなんですか?」が今回のお題です。
真風涼帆さん、芹香斗亜さん、桜木みなとさん、和希そらさん、潤花さんが回答しています。選びきれなくて2つ答えている人もいました。
しかし、上記のスイーツはそれぞれの良さがあるので、なかなか決められないでしょう。因みに私はこの中なら、チーズケーキを選びます。特に成城石井のチーズケーキはお薦めです(笑)。
陽月華の今月の華
『ロミオジュリエット』について書いています。
陽月さんは、モンタギュー夫妻、キャピュレット夫妻らがロミオとジュリエットの亡骸を発見し嘆く中、ロミオの母(白妙なつさん)が歌い始め、そこからジュリエットの母(夢妃杏瑠さん)、乳母(有沙瞳さん)が歌い継ぐ場面が好きとの事です。
確かにこの場面はとても悲劇的ですが、モンタギュー家とキャピュレット家の和解に繋がる重要なシーンでもありますね。涙を誘う場面です。
つぼ 早花まこ
本当に早花さんのコラムは面白いです。
早花さんが望海風斗さんにからげ紐を、「雪組のトップさんが代々、舞踊会で必ず使うんだよ」と言って渡しますが、すぐに「嘘です」と白状します(笑)。
もうこの文章のテンポ・書き方が本当に良いです。
早花さんのコラムが、『歌劇』で再び読める様になって本当に嬉しい限りです。
来月号は芹香斗亜さんが表紙で、宙組公演『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux!-甘美なる巴里-』の座談会が載る予定です。
来月号も楽しみですね。
お読み頂き、有難うございます。ブログ村に参加しています。
にほんブログ村