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『歌劇 2022年5月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

鳳月杏さんが表紙の『歌劇 2022年5月号』を購入しました。

読んだ際に、個人的に印象に残った/気になった記事などをピックアップして、感想を書いていきます。

感想

表紙:鳳月杏

鳳月さん、初の歌劇の表紙おめでとうございます🎉

衣装ですが、ちょっと変わったデザインのジャケットやシャツです。
ジャケットは薄い桃色で、襟元のみが朽葉色です。シャツは白地に細かい青い三角形の柄になっています。

ページをめくると、首元に赤地に青の模様が入ったスカーフをかけています。

「こういう色の組み合わせがあるのか!」と思わせる衣装だと思いました。

カラーポートレート

まずは、髪をかき上げてカメラ目線でキメている柚香光さんが載っています。
衣装はシンプルで、小道具はありませんが、それでも柚香さんのセクシーさが伝わってきました

海乃美月さんは大人っぽく落ち着いた雰囲気のポートです。やや艶っぽさが出ているのも良いですね。

水美舞斗さんは明るくスポーティなポートになっています。黄色のパーカーが輝いて写っているのが特徴です。このポートを見ているとこちらも明るい気持ちになります。

シアターthe☆歌劇

永久輝せあさんは〈大きな愛に涙したい時には…〉で『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』を挙げています。
この作品は私も観ましたが、本当に美しい作品でした。朝夏まなとさん主演で、伶美うららさんがヒロインで、緒月遠麻さんが準主演です。
音楽を主体とした話ですが、そこに三角関係の事ももつれ込んできます。

美しくも愛の儚さが描かれている傑作です。上田久美子先生が演出です。再演してほしいですが、上田先生はもう宝塚にいないので、再演はないでしょうね(泣)。

彩海せらさんは〈ちょっと自信がない時には…〉で『パリの空よりも高く』を挙げています。
2022年4月号の歌劇でも礼華はるさんが同作品を挙げており、彩海さんも薦めている事がとても嬉しいです。

ドタバタなコメディでありながらも、感動する場面もあり、何回も観ました
主題歌「パリの空よりも高く」も良い曲で、聴いていると穏やかな気持ちになれます。

Back to…

2009年10月号のカラーポートレートが掲載されています。それもコラボレーションポートレートです。

まず見て思ったのは「時代を感じる」という事(笑)。当時、リアルタイムで読んでいましたが、そんな事は思いませんでした(当たり前か)。

組み合わせは以下の通りです。

  • 春風弥里・蓮水ゆうや・鳳翔大
  • 星条海斗・夏月都
  • 沙央くらま・大湖せしる
  • 祐澄しゅん・扇めぐむ・夕霧らい・白華れみ
  • 華耀きらり・妃咲せあら
  • 光月るう・華月由舞
  • 望海風斗・蓮城まこと
  • 凪七瑠海・七海ひろき
  • 沢希理寿・美翔かずき・宇月颯
  • 壱城あずさ・美弥るりか・如月蓮

どのポートも素敵ですが、個人的には、春風さん・蓮水さん・鳳翔さんの同期トリオのポートが格好良いです。特に春風さんがキリっとしています

凪七さんと七海さんのポートも男っぽくて格好良いですね。特に赤いジャケットを着ている凪七さんが目を引きます

座談会『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-』『Gran Cantante!!』

めぐり会いは再び』の座談会は終始笑いが起き、とても明るく楽しい雰囲気でした。

特に面白かったのは、

小柳:昨日瀬央さんに、参考にするキャラクターはありますか?と聞かれて、「ああ、瀬央で」と(笑)。
全員:(爆笑)。
瀬央:自分のことは自分が一番分からないので、「瀬央で」と言われても…(笑)。

天華:私は初演の時、一個上さんの初舞台ということでもう5回以上観に行って。
綺城:はい!ありがとうございます‼
礼:いや、あかちゃん(綺城)のためかはちょっと…(笑)。
全員:(笑)。

出演者全員が、『めぐり会いは再び』を楽しみにしている事が誌面上から、とても伝わってきました。特に綺城さんは気合が入っている様です(笑)。

Gran Cantante!!』の座談会も、終始笑いと拍手が起きていました。この時点で出演者がとても盛り上がっているので、どの様な格好良く素晴らしいショーになるかが楽しみです。

しかし、コロナの陽性者が出た為、宝塚大劇場では4/30~5/15の期間が公演中止となってしまいました(泣)。
感染した方が一日も早く回復出来る事と、公演が再開出来る事を祈っています。

後、この座談会で気になった事があります。それは瀬央ゆりあさんの事です。星組の2番手だった愛月ひかるさんが退団後、瀬央さんが2番手になりました。

通常2番手は座談会の時、前方の座席に座っており、また、個人の顔写真が右ページなら右上、左ページなら左上に載ります。

しかし、瀬央さんはそうはなりませんでした。
これは花組の『元禄バロックロック』『The Fascination!』の座談会の時の水美さんと、全く同じ扱いです。

星組公演は楽しみですが、今後の星組の体制や瀬央さんの扱いについて、不安も感じてしまいました

対談『ブエノスアイレスの風』

〈話の小箱〉では、暁千星さんはポスター撮影時にモミアゲを描いていたとの事。しかし、正塚晴彦先生は「孫悟空みたいだからやめろ」と言われて辞めたとの事です。

孫悟空とは(笑)。でもさんの顔かたちや雰囲気から判断すると、そうなってしまうかもしれません。

とは言え、孫悟空の格好をしたさん・・・。それはそれで見たい気がします(笑)。

後、座談会の締めが、正塚先生の突然の「エイエイオー!」(笑)。

みなさんのこと、知りタイガ~

今回は礼真琴さんからの「公演で長期間家を離れる時、絶対に持っていくものBEST3を教えてください!!」という質問です。

ちっちゃい観葉植物を持っていくと答えた真風涼帆さんに驚きました。「少し弱くて長期には耐えられない子がいるんですよ」との事ですが、複数の観葉植物を持っているのですね。
小さいとはいえ、観葉植物を持っていこうとする人はなかなかいないでしょう。

どうやって荷物に纏めているのでしょうか? 気にはなりますが、整理整頓の上手い真風さん。そこは何とかしているのかもしれません。

柚香さんの答えはとても現実的です。スマホとコンタクトと保険証。特に保険証というのが(笑)。
確かに保険証はとても大事です。しかし、柚香さんの口から「保険証」という言葉が出てくるのは意外でした。

彩風咲奈さんはパジャマ、香水、文庫本。

月城かなとさんはまくら。

質問者のさんはお風呂セット、一合炊きの炊飯器、ピカチュウのぬいぐるみ。

それぞれ答えが違っており、とても興味深い内容になっていました。

My Home Town

福井県福井市出身の輝咲玲央さんは、福井県立恐竜博物館を紹介しています。

結構大きめの博物館で迫力がありますね。恐竜が好きな方なら是非とも行きたい場所の1つかもしれません。

併設されている〈DINO CAFE〉というレストランでは、恐竜をモチーフにしたハンバーガーやオムライスが有って、美味しそうです。

そういえば、2022年4月号の歌劇の『My Home Town』では朱紫令真さんが、『茶臼山恐竜公園』を紹介していましたね。この公園にはアスレチックの遊具だけでなく、恐竜も設置されています。

えと文

モエカの知らない花組の世界 若草萌香

TOP HAT』の公演のある日の事。若草さん演じるソニアが、輝月さん演じるベイツに「ジェラートにハエが入っているわよ!」と文句を言い、ベイツが「ハエだって涼みたい時もあるでしょ!」と言い返した際、ハエの効果音が鳴りますが、その日はそれが鳴りませんでした。

そうしたら、何と若草さんがご自分でハエの音を出したとの事!
とっさのトラブルに対応出来たのは凄いですが、ハエの音を出したのはもっと凄いです。
しかし、肝心のセルフハエの音はマイクに入っておらず、聴こえたのは若草さんの周りにいた人だけでした。

せっかくのセルフハエの音が入ってなかったのは残念ですが、若草さんの対応力には脱帽しました。

ザワつく!あさピ 朝陽つばさの会 朝陽つばさ

もうすぐ星組に異動してしまう暁千星さんに、ある格好をしてもらったのと事。
その格好は『千と千尋の神隠し』に登場する釜爺。あのサングラスをかけた蜘蛛みたいなキャラクターです。

ゴミ袋やビニール袋、更にアフロやストッキングを使って作ったとの事。
何だか本物よりも不気味そうな気がします(笑)。

かりかり書きます‼かりんです 花菱りず

NEVER SAY GODDBYE』のある日の公演の時、真風さんはカメラを持っていないといけない場面で下手にいました。忘れた場所は正反対の上手です。
しかし舞台袖にいる時、潤花さんにカメラを取って来てもらったとの事です。
ただ、この時さんはハイヒール姿で、更に真風さんの出番まで1分もないという状況。

そんな大変な中、無事に取りに行けたのは、ひとえにさんが真風さんを思っての事であり、また、真風さんもさんを信頼していたからお願いしたのでしょう。

しかし、この日はさんはいつもよりも体力を消費したと思います。

「組レポ。」

雪組 愛すみれ

読者から「イケメンの秘訣はなんですか?」という質問を、朝美絢さんにしています。
朝美さんの答えは、

秘訣か、無意識だからな、ごめんね罪深くて、秘訣わからん。

私も秘訣を聞かれたら、こう答えようかな。でも、そもそも私にそんな事聞いてくる人はいない(泣)。

星組 綺城ひか理

瀬央ゆりあさんに「最近1番笑ったことは何ですか?」という質問が来ています。

瀬央さんは、

以前から街づくりのゲームをしていて、ゲームの中で「〇〇(農産物)が足りない!」と思った後に自分がスーパーに行くと、足りないと思ったものをリアルに手に取っており、帰ってから「何に使うつもりだったんだろう…?」となった事。

ゲームの世界と現実の世界がごっちゃ混ぜになっていますね(笑)。

街づくりのゲームって何でしょう? もしかしてマインクラフト?
でもマイクラは街というより村ですね。

つぼ 早花まこ

今回は凛城きらさんが登場。早花さんが凛城さんに「あなたの苦手なことってなんですか?」と質問しています。
凛城さんは「朝、起きること。いつまででも寝ていられるから、毎朝不安」という答え。

私も朝は苦手でいつも寝ぼけまなこな状態で起きており、スッキリ爽やかな目覚め!なんて事は殆どありません。ただ、それでも何とかして起きてはいます。

凛城さんは目覚まし時計をセットしています。しかしそれが置いてあるのが何とリビング! 目覚ましが鳴ったらリビングまで行って止めないといけないとは! それはそれで起きるのには有効なのかもしれませんが、別の意味で疲れそう(笑)。

宙組全国ツアー公演『バロンの末裔』『アクアヴィーテ!!』の時、バスの出発時間になっても凛城さんは現れず、宙組生は大慌てになったとの事。その際、トップスターの真風さんも探し回ってくれたそうです。
しかし凛城さんは客室で熟睡したままでした。スタッフからの電話により、大慌てで起きて支度をし、バスに駆け付ける事が出来ました。

専科生になって、環境が大分変わったとは思います。
月組公演『ブエノスアイレスの風』の時は寝坊しなかったのかが気になりますね(笑)。

来月号の表紙は芹香斗亜さんです。
今度の宙組東京ガーデンシアター公演『FLY WITH ME』に、GENERATIONS from EXILE TRIBE白濱亜嵐さんが曲を提供して下さったとの事。どんな作品になるか楽しみですね。
またしても、チケット難になるとは思いますが(汗)。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。趣味はハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴く事、宝塚(全組観劇派)を観る事、美味しい物を食べる事です。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿しています。