皆様こんにちは、霜柱です。
柚香光さんが表紙の『歌劇 2024年5月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
表紙 柚香光
白いスーツを身に纏った柚香さんが格好良すぎて、観る者を引き付けます。とてもキリっとしている表情が堪らないですね。
色合いはシンプルですが胸元の銀色の花飾りがポイントとなっていると言えるでしょう。
非常に素敵な表紙ですが、もう柚香さんが『歌劇』で表紙を飾る事はありません。今回が最後です。
その為、素敵だと思うと同時に寂しい気持ちにもなってしまいました。
青春の日々、ご縁に感謝を(サヨナラてい談) 柚香光・御織ゆみ乃・若央りさ
まず読んだ時に気付いたのは、御織先生も若央先生も柚香さんの品性や人柄を何よりも褒めています。
御織：お客様のれいちゃん（柚香）に対する向き合い方がすごく好きなの。
でもそれは、れいちゃんがいつも温かいものを投げかけているから、皆が幸せな空気に包まれているという感じがすごく見えた。
御織：包容力というか優しさを感じるのよ。
若央：見た目が素敵とか格好良いとかそんなことだけでは語れない！
私自身は柚香さんを舞台から、もしくはDVD/Blu-rayなどの映像でしか観ていませんが、本当にその通りだと思います。
柚香さんの舞台を観ると、心のトゲトゲが消える様な、浄化される様な気持ちになるのです。
タカラジェンヌは舞台に立っている時、ほぼ全員そうだと思いますが、特に柚香さんは心を込めて歌・演技・ダンスをしている様に観えます。
退団作となる『アルカンシェル』でも、それを遺憾なく発揮していました。
ですので、柚香さんを宝塚で観られなくなるのが本当に寂しいです。
このてい談はしんみりした感じはあまりしませんでした。しかし、それが逆に御織先生と若央先生が本当に寂しがっている様に感じました。
私も柚香さんの様に徳望がある人物にならないといけませんね。
柚香光を送る言葉
柚香さんへの送る言葉を読んでいると、「温かさ」や「優しさ」と言った言葉がよく出てきます。
また、柚香さんは下級生に対しても気さくに声をかけ、丁寧に教えていた様です。
そういった言動により組子からは勿論、スタッフからも愛され信頼もされているのでしょう。
柚香さんの人柄が本当に素晴らしいという事が伝わってきます。
野口幸作先生が書いていますが、柚香さんのファンは「れいちゃんロス」から暫く立ち直れないかもしれません。
他のトップスターが退団した時も勿論寂しいですが、やはり私にとっても柚香さんの退団は本当に寂しいですしショックです。
柚香さんがご卒業された後も、花組生は素晴らしい舞台を作り上げるでしょう。でも多分、それを観ながら「あぁ、柚香さんはいないんだな・・・」とどこか心の奥底で思ってしまう様な気もします。
でも、それは残っている花組生に失礼ですし、柚香さんもその様な事は望んでいないでしょう。
とは言っても、やっぱり寂しいです・・・。
ご卒業される日はすぐそこまで近付いていますが、最後まで応援し続けたいと思います。
温かな陽のもとで〈サヨナラ対談〉星風まどか・桜木みなと
桜木さんを久しぶりに『歌劇』で見た気がしますが、お元気そうで良かったです。
対談相手として星風さんに選ばれて桜木さんも嬉しかったのではないでしょうか。
特に桜木さんにとっては、久しぶりにこの様にお話をして楽しかったと思います。
お2人の対談は和気あいあいと和やかで、しんみりした雰囲気は全くありませんでした。
ただ、それと同時に今の宙組生が、このお2人の様に和気あいあいと和やかに話せる環境になっているのか、とも思ってしまったのも事実です・・・。
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