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もしも柚香光と星風まどかで『エリザベート』を公演したら

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今日は、霜柱です。

今回はタイトル通り、柚香光さんと星風まどかさんのコンビで、もしも『エリザベート』を公演したらどの様な感じになるかを、想像(妄想?)しながら書いていきます。

宝塚歌劇団が2020年11月30日に発表したニュースは衝撃的でした。

宙組の星風まどかさんを、2021年2月22日付で専科へ異動させるという内容でした。
公式HP→https://kageki.hankyu.co.jp/news/20201130_003.html

他のブロガーの方々の意見では、柚香光さんと組ませる為に、一時的に専科に異動させるのではないかという意見が多いです。

何故なら、過去に柚香光さんと星風まどかさんは、それぞれ『エリザベート』の新人公演でトートとエリザベートを演じています。特に柚香光さんのトートは評判が良かったとの事です。
その為、新人公演でそれぞれ主演とヒロインを演じたこの2人で、本公演の『エリザベート』を行うのではないかと、話題になっています。

私もその話題に便乗して(笑)、柚香光さんと星風まどかさんの『エリザベート』を想像しながら書いていきたいと思います。

『エリザベート』配役予想

まずは、配役を予想しますが、私なりのルールを決めます。それは以下の4点です。

  • 専科からの生徒の出演は無し
  • 2020年12月時点で在籍している花組生(華優希さんを除く)
  • 星風まどかさん以外の他組・専科からの異動は無し
  • 役替わりは無し

「次回の大劇場公演で花組の○○さんが辞めるっぽい」「華優希さんの後任は星風まどかさんではなく、別の○○さんだ」という意見もネット上に出ていますが、それらを考慮したらキリが無いので、シンプルに上記の4点縛りで想像していきます。

以下の配役は私の想像なので、「霜柱という人は、そういう風に思ってるのね」と軽く読んで頂ければ幸いです。

【役名】【演技者】
トート柚香光
エリザベート星風まどか
フランツ・ヨーゼフ瀬戸かずや
ルイジ・ルキーニ水美舞斗
ルドルフ永久輝せあ
ツェップス高翔みず希
マックス冴月瑠那
ゾフィー鞠花ゆめ
ケンペン航琉ひびき
ルドヴィカ美花梨乃
ヒューブナー舞月なぎさ
ラウシャー和海しょう
ヘレネ華雅りりか
グリュンネ/裁判官の声羽立光来
死刑囚の母真鳳つぐみ
シュヴァルツェンベルク優波慧
スターレイ更紗那知
マダム・ヴォルフ春妃うらら
病院長紅羽真希
シュテファン飛龍つかさ
市長澄月菜音
リヒテンシュタイン若草萌香
ジュラ帆純まひろ
ヴィンディッシュ嬢音くり寿
家庭教師糸月雪羽
エルマー聖乃あすか
エーアンの歌手泉まいら
少年ルドルフ星空美咲

上記が私なりの配役です。ここまで想像しながら、「あの人にはあの役かな?」と考えたのは、実は初めてです。
その為、「その配役は違う」「何故あの人の名前が入っていないの?」という意見はあると思います。ただ、先にも書いた様に、あくまで私の想像なので、気楽に読んで頂ければと思います。

ただ、私としては少年ルドルフは星空美咲さんに演じてほしいと思います。まだ聴いた事はありませんが、歌が上手いとの事です。そして何より見た目が、元月組トップ娘役愛希れいかさんを彷彿とさせます。その2つの理由だけで充分だと、勝手ながら思います(笑)。

配役を考える際、女官や黒天使まで予想するのは、さすがに難しいので省きました。
また、マデレーネが正直思い浮かばなかったので、それも省きました。

本当に上演されたら・・・?

それは勿論、感激するに決まっているでしょう!

まず、柚香さんは立っているだけで絵になります。格好良さと同時に中性的な不思議な雰囲気も持っているので、トートははまり役だと思います。
ただ、柚香さんは歌が「・・・」という感じです。少しだけなら良いと思いますが、何しろ歌う曲数が多いので、柚香さんの喉の調子が保てるか心配です(喉もそれほど強くなさそうに思います)。

星風さんは歌・演技・踊り、3拍子揃っています。その為、あの美しくも難しい「私だけに」という曲を歌いこなす事は出来るでしょう。演技も上手なので、少女から大人の女性、最後の場面ではおばあさんになりますが、それもこなせると思います。
因みに、エリザベートという人は国を左右する程の、美貌を持っていた人です。星風さんにその美貌があるかというと、正直無いと思います(←失礼)。可愛らしい顔立ちですが、美人ではありません。
しかし実力はあるので、生で観劇する分には充分でしょう。

瀬戸さんは大人っぽくスタイルも良いので、格好良いフランツ・ヨーゼフになると思います。特に髭を付けた姿はダンディになるので、若い頃のフランツ・ヨーゼフよりも、中年になってからのフランツ・ヨーゼフを特に上手く演じられるのではないでしょうか。

水美さんはどの様な役柄も、演じられると思います。ルイジ・ルキーニの様な一癖も二癖もある難役もこなせるでしょう。特に、2幕目が始まってすぐのアドリブと、最後の場面でエリザベートを刺殺した後の、狂った様な笑い声を出す際の演技を見てみたいです。

永久輝さんにルドルフは、ピッタリな役ではないでしょうか。繊細で純粋な性格のルドルフを、永久輝さんの端正な姿で演じたら絵になると思います。背も高くスタイルも良いので、柚香さんトートとの並びも映えるでしょう。

他の配役もどうなるのか、想像して書こうと思いましたが、キリが無いので省きます。

先に、もし上演されたら感激すると書きましたが、同時に安易すぎるとも思います。「新人公演でそれぞれ主演とヒロインを演じていたから、その2人を組ませて『エリザベート』をやらせよう」と仮に、劇団側が考えていたとしたら、それは単純すぎます。宝塚歌劇団はオリジナルの作品を沢山作っているのですから、それで勝負してほしいです。

とは言うものの、上演が決まって観劇したら、やっぱり感動するんだろうなあ。

「一体どっちなんだ?」と言われそうですが、結局は観ないと分からないという事です(笑)。
締まらない終わり方ですが、要は「舞台の人が輝いて見える作品を作ってください」という事に尽きると思います。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。