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もしも柚香光と星風まどかで『エリザベート』を公演したら【Part 2】

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皆様こんにちは、霜柱です。

私は以前、柚香光さんと星風まどかさんで『エリザベート』を公演したら、という記事を書きました。

↑上記の記事を書いたのは2020年12月頃です。この頃、既に星風まどかさんが専科に異動するという衝撃のニュースがありました。
この時点で、ネット上では「星風さんは専科を経由して花組に異動し、『エリザベート』をするのではないか?」という噂が多数流れました。

そして、それから2ヶ月ほど経った頃、劇団側から2つのニュースが発表されました。

  • ①美風舞良さんが2021年5月11日付で花組へ異動し、7月5日付で花組副組長に就任するという事。
  • ②星風まどかさんが2021年7月5日付で花組へ異動し、同日で花組トップ娘役に就任するという事。

まず、星風まどかさんが花組に異動する事は大方のファンが「やっぱり、そうなったね」「予想通りだね」となって、それ程驚かなかったと思います。

しかし、美風舞良さんが花組の副組長に就任するなんて予想もしませんでした! 現・花組副組長の冴月瑠那さんが退団され、後任が美風さんになる日が来るなんて・・・。
確かに美風さんは元々花組生ですが、1998年に宙組が誕生した際、発足メンバーとして宙組に異動しました。そしてずっと宙組で活躍していた事はご存じの通りです。ただ、組配属の時点では花組にいたので、花組に戻ってもおかしくはないのかもしれません。
とはいうものの美風さんが花組にいたのは約2年で、しかも新人の頃なので「美風さん=宙組」というイメージがある方が大部分ではないでしょうか(私もその1人です)?


更にそれだけではなく、宝塚OGで行われる『エリザベート TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』も決まりました(公式HPはこちら)。
それも重なったことにより、柚香さんと星風さんで『エリザベート』を再演するだろうという噂が、再び高まっています。

私も再び便乗して(笑)、柚香さんと星風さんの『エリザベート』を想像しながら書いていきたいと思います。

『エリザベート』配役予想

1番気になるのは、当然ですが配役でしょう。まずは私なりに、それを予想しますが、私なりのルールを決めます。それは以下の4点です。

  • 他組/専科からの異動は美風さんと星風さんのみ
  • 専科の生徒の出演は無し
  • 役替わりは無し
  • 花組生の出演は、2021年7月4日付で退団する生徒を除いたメンバーとする

以下の配役は私なりの想像です。なので、お気軽に読んて頂いて、一緒に想像(妄想?)しましょう(笑)。

【役名】【演技者】
トート柚香光
エリザベート星風まどか
フランツ・ヨーゼフ水美舞斗
ルイジ・ルキーニ永久輝せあ
ルドルフ聖乃あすか
グリュンネ高翔みず希
ルドヴィカ美風舞良
ゾフィー鞠花ゆめ
ラウシャー航琉ひびき
市長舞月なぎさ
ツェップス和海しょう
ヘレネ華雅りりか
マックス/裁判官の声羽立光来
スターレイ真鳳つぐみ
シュヴァルツェンベルク優波慧
マダム・ヴォルフ春妃うらら
ケンペン紅羽真希
死刑囚の母雛リリカ
エルマー飛龍つかさ
ヒューブナー峰果とわ
リヒテンシュタイン若草萌香
シュテファン帆純まひろ
家庭教師凛乃しづか
病院長高峰潤
ヴィンディッシュ嬢音くり寿
エーアンの歌手泉まいら
ジュラ一之瀬航季
少年ルドルフ侑輝大弥
黒天使(マデレーネ)星空美咲

『エリザベート』に出てくる女性の役で、エリザベート以外で目立つのはゾフィーぐらいしかいません。最初、ゾフィーを花組に戻る美風さんにと思いました。
しかし『はいからさんが通る』『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』で迫力があった演技・佇まいで観客に強烈な印象を与えた鞠花さんにしました。絶対にゾフィーが似合うと思います。

少年ルドルフの役は、2020年12月に予想して時点では「絶対、星空さんが良い!」と思っていましたが、星空さんは踊りも上手いとの事なので、マデレーネを演じてもらい、フランツ・ヨーゼフを誘惑してもらいましょう(笑)。
ですので今回の予想で、少年ルドルフの役は侑輝大弥さんにしました。ただ、過去に少年ルドルフを実際演じた方々を調べると、男役・娘役を問わず演じています。他に希波らいとさん、都姫ここさん、美羽愛さんはどうかなと思いましたが、「何か違う・・・」と感じてしまったのです。正直、侑輝さんに少年ルドルフを充てたのは、乱暴かもしれませんが直観です。ただ「合うかも」とピンときたのですよ(あくまで私の中で)。

前回もそうですが、女官や黒天使の予想まではさすがに出来ないので省きました。

さて、私なりに役を予想してみましたが、いかがでしょうか?
「その人に、その役は合いそうだね」「その配役は違う」など色々な意見があると思いますが、あくまで私の予想なので、そこはご了承下さいませ。

花組で『エリザベート』を本当にするのか?

再演されるかは、現時点(2021年2月24日)では噂に過ぎないので、まだ分かりません。

ただ、『エリザベート』は素晴らしい曲が沢山あるミュージカルです。宝塚ファンに限らず、ミュージカルファンなら大概の方がお気に召す作品である事は、間違いないと言って良いでしょう。
宝塚では何回も再演されて、その都度好評を博しています(因みに私が初めて観た『エリザベート』は2005年の月組公演です。彩輝直さんのトートは妖しく色気がありましたし、瀬奈じゅんさんのエリザベートは高音部まで見事に歌いこなし、キリっとした風格でした)。

もし再演が決まったら、チケットが取りにくい状況になるでしょう。また、宝塚での『エリザベート』の歴史を更新する事になります。
因みに柚香さんと星風さんは、『エリザベート』の新人公演でそれぞれ、トートとエリザベートを演じました。
特に柚香さんのトートは凄い評判だったとの事。

また、柚香さんは立っているだけで絵になり、人を引き付ける不可思議な魅力があります。ハスキーな声も相俟って、魅了された方は多いでしょう。新人時代より更に男役としての力量・色香などがパワーアップしてるので、もし本公演でトートをする事になったら、色めき立つ事は必須です。

しかし、しかしです。以前も書きましたが、「新人公演でそれぞれ主演とヒロインを演じていたから、その2人を組ませて『エリザベート』をやらせよう」と劇団側が考えていたとしたら、それは安易すぎるとも私は思います。
勿論、私も『エリザベート』という作品は好きですし、魅了されたうちの1人です。再演されて嬉しくない訳がありません。しかし同時に「オリジナル作品を公演してほしいなぁ」という気持ちも湧くでしょう。

ただ、もし柚香さんのトートを観たら、「『エリザベート』を再演してくれて良かった!」と掌返しをすると思います(笑)。

これも以前書きましたが、要は「舞台の役者が生き生きと輝いて見える作品を作ってほしい」という事。やはりこれに尽きると思います(以前と同じ締めですみません(笑))。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。