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『歌劇2021年10月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

愛月ひかるさんが表紙の『歌劇2021年10月号』を購入しました。

読んだ際に、個人的に印象に残った記事や気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。

感想

表紙:愛月ひかる

クリーム色の背景をバックに、愛月さんは銀色のラメが散りばめられたジャケットを着ています。ネクタイは黄色です。
ページを開くと、黄色のファー(?)と白いマフラーをを付けたポートになっています。

キリっとした表情の愛月さんと、明るい色のデザインが噛み合っている、やや不思議なポートだなぁと思いました。

カラーポートレート

和希そらさんと有沙瞳さんのポートが印象に残りました。

和希さんは白と青に覆われた、ちょっと寒そうな場所で黒い衣装を着ています。
しゃがんだ姿勢で、手には植物や白い花を持っています。
正直どういうシチュエーションかあまり分かりませんが(笑)、澄んだ瞳でカメラ目線を決めている、その姿はとても印象的で格好良いです。告白されたらどうしよう?(←誰もしないから安心しろ、笑)

有沙さんは上半身のみのポートですが、紫の花柄をした服を着ています。カメラ目線ですが、何か一点を見つめている様な様子に見えます(少し驚いた様子にも見えるかもしれません)。
とても美しく仕上がっていますが、このポートを絵画にしたら、また別の美しさが出ると思います。

最近の私

綺城ひか理さんは、検定や資格試験を受ける事にはまっている様です。アスリートフードマイスターの資格試験を受けたとの事ですが、合格になっていると良いですね。
他に着付けの検定、メンタルヘルス・マネジメント検定、ねこ検定にも興味があるとの事。幅広いですね。
第2の北翔海莉さんみたいになりそうです(笑)。

検定絡みですと、鷹翔千空さんは韓国語検定に合格されたとの事です。おめでとうございます!
これをきっかけに鷹翔さんには、韓国や朝鮮を舞台にした作品で主演をしてほしいですね。
他の検定は分かりませんが、韓国語検定の有効期間が2年という事実は初耳です。

対談『LOVE AND ALL THAT JAZZ』 谷正純・風間柚乃

風間さんが、とても真面目に真摯に作品に取り組んでいる事が伺える内容になっていました。

「そうなんだ!」と思ったのが「ALL THAT JAZZ」は「その他諸々、エトセトラ」という意味だという事です。英語が得意な人なら知っていたと思いますが、私は知りませんでした・・・。
また、そのタイトルに先生の拘りも感じます。

ジャズみたいに楽しい、面白い、というところから言われていて。そこに宝塚も当てはまるんじゃないかなと。人生生きていく中で何がいるかって、自分の仕事があり家族があり、その他諸々の面白いものに宝塚がある、みたいな。だから、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』は『愛と宝塚』とも訳せる。

第二次世界大戦下でナチスが政権を持っていた時のベルリンが舞台の話ですが、決して明るい話ではないでしょう。

この作品を主演の風間さん始め、月組生がどう演じたのかが気になりますね。

えと文 うーか、うー以外か。うーという生き方 英かおと

さんがROLANDさんの扮装をしています(笑)。しかし結構似合っていて格好良いです。えと文の題名は勿論、あの有名な本のタイトルを参考にしていますね。
さんの自己紹介から始まっていますが、「誕生日は?」の質問に「江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜と一緒。」と答えています。10月28日が誕生日という事になりますが、遠回しな言い方(笑)。

『桜嵐記』で海乃美月さんの弟役を演じたさんは、これをきっかけに海乃さんのことを「えりちゃん」と呼ぶ様になったそうです。本名に「えり」が付くのでしょうか?

「組レポ。」宙組 紫藤りゅう

美月悠さんが宝塚をご卒業した事により、宙組の「組レポ。」は今回から紫藤さんになりました。

真風涼帆さんがシャーロック・ホームズ』のポスターについて語っています。

あれは実際にチェーンで巻かれて3人で絡み合って同時に撮っていたのよ。凄い努力をして撮ったので完成した時は喜びはありましたよ!

私はてっきり、3人共別々に撮って、後で合成したとばかり思っていました。となると結構長いチェーンだったのでしょうね。チェーンが上手く絡まず大変だった時もあったのではないでしょうか?
しかし、それを乗り越えて、ミステリアス且つ素敵なポスターに仕上がったのが良かったですね。

陽月華の今月の華

『シャーロック・ホームズ』『Délicieux』を観に行った感想が書かれています。その中でも潤花さんの事に多く触れられています。

お名前も素敵。芸名とその人のセンスはリンクしているという持論がある私。潤花さんもまさにそれ。動き、表情、ラインにいたるまで、清く可愛く艶やかな彼女の魅力と潤花というお名前が見事にリンクしている。

自分が卒業して気付いた事があります。表情筋の使用頻度が著しく低下するということ。(略)卒業してはっと表情の乏しさに気付き焦った。そしてマスク時代のいままた危機を感じる。それを実感したのは観劇後、私は潤花ちゃんになりきって歩いていた。(略)するとまあなんと朗らかなマインドになることか。健やかな精神は身体にも良さそう。

さんは登場するだけで明るく華やかになりますよね。大人っぽい雰囲気と声も持ち合わせているので、宙組をより魅力的にする方と言っても異論はないでしょう。

また、陽月さんはこの日、宙組トップ娘役時代だった相手役、大和悠河さん、同じく宙組で一緒だった春風弥里さん、鳳翔大さんに偶然お会いしたとの事。

スンゴイ素敵な方々です・・。あぁ~、私もその場にいたかった~。

あと、今月号から陽月さんのプロフィールの写真が変わりましたね。ただ、最近の写真ではなさそうです。
何故なら陽月さんは現在(2021年10月時点)、結構短いショートヘアにしています。

つぼ 早花まこ

専科に異動した紫門ゆりやさんの事について触れています。紫門さんは演出家の齋藤吉正先生の物真似に拘り、(というより執着心)研究されている様です。

常軌を逸していると戦慄をおぼえたのは、彼が「ネタ帳」を見せてくれた時だった。(略)吉正先生の全ての動作、微かな呟き、吐息までも克明に記されていたのだ。
紫門:少しでも忘れてしまうのが勿体ないんです。口癖や仕草を繰り返し真似ることで、応用ができるようになる。

応用って(笑)。最早物真似っていうレベルじゃない(笑)。1歩間違えたらス〇ーカーになりそうです。
ここまで斎藤先生にハマったキッカケって何なのでしょうね?

早花さんは勿論、紫門さんの事を心配しているそうです(笑)。そりゃそうだ(笑)。

楽屋日記 天愛るりあ

宝塚の生徒は公演中に1日だけキャトルレーヴでお買い物が出来るそうです。
天愛さんが月組コーナーの写真を見ていた時、横に珠城りょうさんが現れたとの事。皆、珠城さんが現れてビックリ且つ興奮したとの事です。

生徒がキャトルレーヴでお買い物をする日って、一般の利用者もいるのでしょうか?
少なくとも、私が今までキャトルレーヴを利用して、宝塚の方に合った事は1度もありません。もしかしたら、一般の利用者がいない日にお買い物をしているのかもしれませんね。
そうでないと、大騒ぎになりそう(笑)。

来月号の表紙は月城かなとさんで、花組新トップコンビの特別対談が載る予定です。


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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。