皆様こんにちは、霜柱です。
小林快次(こばやし よしつぐ)さんの『恐竜は滅んでいない』(角川新書)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。
感想
恐竜好きなら・・・
タイトルに惹かれて読みましたが、ざっくばらんに言うと内容は恐竜の歴史や検証、著者の小林さんの体験などです。
- 始祖鳥が飛べたのか否か不明
- 恐竜の口や歯について
- 巨大化のメリットとデメリット
- 恐竜の子育て
- 足跡化石
こういった事が載っているので、恐竜に興味がある人なら面白く読めると思います。
個人的には小林さんのアラスカと北海道でのエピソードが良かったですね。
恐竜の定義
好きな方なら知っているのでしょうが、私はどういったのを恐竜と言うのかを知りませんでした。
小林さんがそれを書いています。
トリケラトプスと鳥類(イエスズメ)の最も近い共通祖先から生まれた子孫すべて
との事。
何と言うか、思っていたのと違っていたと言うべきか・・・。
でも、恐竜の事を知っていけば、この定義に「そういう事なんだ!」となるのかもしれません。
超簡単なまとめ
本書のタイトルは『恐竜は滅んでいない』ですが、現在では鳥類は恐竜の一部とされているので、それを踏まえて読むと、そこまで驚く事が書いている訳ではないかなと感じました。
ですが、恐竜が好きな方、興味がある方なら関心を持って読めるのではないでしょうか?
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