高島俊男『漢字雑談』を読んだ感想

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皆様こんにちは、霜柱です。
日本の中国文学者/エッセイスト、高島俊男さんの『漢字雑談』(講談社現代新書)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。
感想
漢字に興味があるなら面白く読めるかも
本書は身近で使用されている漢字の入った言葉の分析や思考をしています。ですので、漢字が好きだったり興味がある人なら、楽しく読めると思います。
本書はタイトルに「雑談」とあるので、特にテーマを決めたり時系列に書かれている訳ではありません。多分、著者の高島さんが気になった言葉を都度上げて、考察している感じです。
ですので、最初から読んでも勿論良いですが、どのページから読んでもOKだと言えます。
読み終わったら漢字って奥深いんだなと思うでしょう。
書かれていた内容
色々と「えっそうなの!?」「これは全く考えた事も無かった」と言った内容が色々書いてありました。
一部挙げると、
- 我慢は元々高慢・慢心の意味だった
- 「栄養」と「営養」の違い
- 「理屈」は「理窟」だった
- 同じ「鬼」でも、漢語の「鬼」と日本語の「鬼」は関係ない
- 「編」と「篇」の違い
他にもありましたが、全然知らない事ばかりでした。
また、本書を読んで私は「媻姍勃窣(はんきんぼつそつ)」「行蔵(こうぞう)」「拉縄(りゅうじょう)」「微言大義(びけんだいぎ)」と言った言葉を知りました。
使う機会が来るかは不明ですが(笑)。
簡単なまとめ
日常で何気なく使用されている言葉を改めて調べたりする事はそうそう無いでしょう。
ですので、本書を読むと漢字の奥深さを知る事が出来ました。
漢字の組み合わせや日本語の音に興味がある人なら、知的好奇心を刺激されてどんどんと読み進める事が出来ると思います。
ただ、漢字に興味が無い人が読んだら、「ふーん」くらいで終わる気がしないでもない(笑)。
でも、読んでみると新たな発見があると思うので、気になる人は読んでみてほしいですね。
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