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『宝塚GRAPH 2025年2月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

永久輝せあさんが表紙の『宝塚GRAPH 2025年2月号』を読みました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。

感想

Cover Special 永久輝せあ

表紙ではエメラルドグリーンが入ったジャケットとパンツ、黄緑色のシャツを着用しています。
オーバーサイズなので、永久輝さんの身体より明らかに大きいのですが、何故かダボっとした感じやだらしなさはありません。それどころか爽やかさを感じます。

そういったサイズの服でもしっかりとキメているのが分かるポートですね。

白いシャツと、青紫色のジャケットとパンツの衣裳では、永久輝さんも〈表紙撮影ルポ〉で語っていますが、男役って感じのキリっとした雰囲気が出ています。シンプルでありながらも上品さのある衣装だと言えるでしょう。

レザーのベストに、オレンジ・赤・青などのカラフルな色が入ったセーターの衣裳は、また違った雰囲気ですね。レザーが出している〈剛〉とセーターが出している〈柔〉のそれぞれの雰囲気、これらのバランスがちゃんと取れている個性的な衣装だと思いました。

波瀾爆笑!?我が人生 NEO 瀬央ゆりあ

瀬央さんの「波瀾爆笑!?我が人生」は『宝塚GRAPH 2016年5月号』に載っていますが、それをご自身が振り返っています。

やはり印象的なのは小さい時に、瀬央さんのお兄様が手巻き寿司のきゅうりを、瀬央さんの口に思いっきりツッコんだ事ですね。瀬央さんは「何か食べさせてあげたいと思ったんでしょうね」と語っていますが、それでも何故きゅうりだったのでしょうか? 見た目や食感ですかね?

音楽学校の受験の控室で、柚香光さんと出会いますが「見た瞬間、本当に思いましたよね、❝あなたはもうすでに受かっているよ!!❞って(笑)」と振り返っていますが、もうこの時からスターのオーラをバンバン放出していたんですね。

音楽学校時代や入団後のエピソードも語られています。

予科生の修学旅行に行った際礼真琴さん、水美舞斗さんと一緒の部屋になり、チェックイン後の自由行動を堪能する予定でした。しかし部屋に入ったら全員横になってしまい目が覚めたら夜になっていたとの事! その為、ショーを1つしか観る事が出来ず。
あぁ、せっかくの自由時間が・・・。でも、推測ですが3人共疲れていたのかもしれないので、却って寝ていて良かったのかもしれません。

新人時代は壱城あずささんが面倒を見てくれたとの事ですが、『太王四神記 Ver.II』の新人公演のお稽古の際、瀬央さんの着ていたお稽古着を指摘されます。
「ナマケモノのイラストの下に❝100%ME❞と書いたTシャツ着る⁉」と。

へぇ~、そんなTシャツあるんですね。ただ、今ググってみたのですが出てきませんでした。多分希少価値のあるTシャツかもしれません。どんな柄なのか見てみたいです。

普段着なら良いかもしれませんが、お稽古の際、ましてや宝塚のお稽古となれば、指摘されても仕方ないのかも・・・。

Le Théme 夢白あや

小豆色の千鳥格子柄のジャケットとミニスカート、ベージュ色のタートルネック、茶色のブーツという衣装です。

千鳥格子柄というのがポイントですね。カラフルさはありませんが、知的な大人の女性という雰囲気が出ている様に思えます。

でも、何よりも良いのはミニスカートなので、膝上から夢白さんのおみ足が見れるのです。それが・・・堪らない(笑)!

すきなこと。 瑠風輝

グミについて語っています。結構拘りがあったり、カバンの中には常に3種類入っていたり等、無類のグミ好きというのが伝わってきました。

私はグミを殆ど食べませんが、瑠風さんの話を読んでいたら食べたくなってきました(笑)。たまには食べてみようかな。

波瀾爆笑!?我が人生 蒼波黎也

蒼波さんが初めて観た宝塚の作品は花組公演『夜明けの序曲』。おぉ、愛華みれさんの大劇場トップお披露目公演じゃないですか。まだ小さかったとはいえ、その時から観ているなんて良いですね。

小学4年生の時に瀬奈じゅんさん主演の月組公演『ダル・レークの恋』を観て、宝塚に入る事を決めます。しかし、段々と宝塚から離れていき受験する考えも無くなっていきました。

そんな時、柚希礼音さん主演の星組公演『The Lost Glory -美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』を観て、受験をする事を決意。

そして1回目の受験で合格しました。

星組公演を観る前まではCAか国連に勤めたいと蒼波さんは考えていた様ですが、もし観ていなかったら、宝塚を受験する事はなかったかも・・・。

運命の分かれ道でしたね。CAや国連に勤めている姿も見てみたい気もしますが、やっぱり宝塚に入ってくれて良かったです。

今では雪組の男役スターとして活躍中です。
今後は益々、重要な役を与えられて更に飛躍していくと言えるでしょう。

あつまれ! 103期のもり 涼葉まれ

涼葉さんが同期をゲストに呼んで対談をしています。
今回は希波らいとさんです。

印象的だったのは受験時の時の話です。希波さんは既に背が高かったですが、受験時の髪型はリーゼントではなくお団子にしていたの事。
大きめのお団子で、それが下の方にあったから❝ドアノブ下団子❞と希波さんは呼ばれていたらしいです。

ドアノブっていうのがセンスあると思います。そう命名したのは誰なのでしょうか? また、誰かにひねられたりしていないですよね(笑)。
今の男役の姿からは全く思い浮かびません。お団子にしていた希波さんはどんな感じだったのか? ちょっと見てみたいです。

また、希波さんは凄い乾燥肌だそうで、化粧品が肌に入っていかない程荒れてしまう事があるそうです。

冬は特に大変ですね。それに乾燥肌だと宝塚のメイクをするのも大変そうな気が・・・。
私もやや乾燥肌なので、どの様に対策しているかが気になります。

お2人の対談はなかなか面白かったです。
次回は誰がゲストなのでしょうか?

来月号の表紙は水美舞斗さんと天紫珠李さんです。
お2人は全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて』『Grande TAKARAZUKA 110!』で共演していました。
どの様なポートになるか楽しみですね。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。趣味はハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴く事、宝塚(全組観劇派)を観る事、美味しい物を食べる事です。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿しています。