皆様こんにちは、霜柱です。
2023年も色々な出来事やニュースがありましたね。
毎年そうですが、様々なニュースがメディアから流れました。
その中でも皆様にとって印象に残ったニュースや出来事はありますか?
年末になるとテレビでは、その年に起きた重大ニュースを振り返ったりしますが、私も個人的に振り返ろうと思います。
ですので、今回は個人的に「これは重大ニュースだぞ!!」と思ったのをTOP10形式で挙げました。
ただ、注意点があります。
全て私個人の独断・偏見・主観・好みなどで選んでいるので、非常に偏っていると言えるでしょう。
ですので、お読みになる際はその点をご了承下さいませ。
2023年重大ニュース
第10位:Marina Aldiousから脱退を発表
女性メタルバンドの筆頭として挙げられるAldious。
Aldiousの前にも勿論女性だけのバンドはいましたが、そんなに数は多くはなかった筈です。しかし今は沢山の女性だけのバンドがいます。
そうなったのはAldiousが登場したからだと私は思います。Aldiousのデビュー後、明らかに目に見える様に女性だけのバンドが増えていきました。
Aldiousの初代ドラマーはArutoさんという人で、2010年~2014年まで在籍していました。Arutoさんの後任に選ばれたのがMarinaさんです。
Marinaさんは小柄な身体からは想像が付かない程、パワフルなドラムを披露します。
メタルバンドのドラムと聞くとツーバスを思い浮かべますが、何とMarinaさんはトリプルバスを駆使しているのです!
更に驚くのはAldiousに加入する前まではツーバスの経験すらも無かったとの事!
加入当初は体力的にも精神的にもとても大変だったと思いますが、今はドラマーとしてだけでなく、作曲者としての手腕も発揮しているので、本当に凄いと言えます。並大抵の努力ではとても出来ません。
既にオリジナルメンバーだったArutoさんより長く在籍しているMarinaさん。このままずっとAldiousのドラマーとして活躍してくれると思っていました。
しかし、驚きのニュースが入ります。
何と2024年2月19日(月)でのライブを持ってAldiousを脱退・・・。
脱退の理由は潰瘍性大腸炎が再発したからとの事。この病名は初めて聞いたのですが、現時点ではこの病気にかかる原因ははっきり分かっていない様です。
本当はAldiousのメンバーとして活動したいのに、病気のせいで脱退せざるを得ないなんてあまりにも可哀想すぎます。
Marinaさんも当然不本意な気持ちで一杯でしょう。
ですが、無理して活動したらより症状が悪化してしまいます。
本当に残念ですが、病気を治す事を考えたらそうするしかなかったのでしょう。
Aldiousを脱退した後は治療に専念すると思いますが、治療中の間はどうか病気を治す事だけに専念して、お身体をご自愛して下さい。
そして、またMarinaさんのパワフルなドラムを聴ける日が来る事を祈っています。
後、Marinaさんが作曲した「マリーゴールド」と「Travelers」のYouTubeのリンクを載せますので、興味のある人は聴いてみて下さい。
第9位:礼真琴 『1789』を休演
舞台役者は皆そうだと思いますが、タフでないと務まらないと思います。
その中でも、宝塚の舞台はハードでしょう。あれだけ舞台上で歌や踊りを披露するのですから、生半可な気持ちでは務まりません。
ただ、タカラジェンヌも人の子です。怪我をしたり体調を崩したりもします。
休演の発表があると、「私は何も出来ませんが、とにかく今はお身体を大事にして下さい」という気持ちで一杯になります。
そんな中、ある人の休演が宝塚ファンを驚かせました。
休演したのは星組トップスター、礼真琴さんです。
礼さんは下級生の頃から注目されており、キュートな見た目と、高レベルの歌・演技・ダンスで観客をこれでもかと言う程惹き付けました。
ましてやトップスターになってからは、「ほぼ舞台に出ずっぱりなのでは?」と思う程です。特にショー/レビューでは縦横無尽の大活躍をしています。
ただ、私は思ったのです。
「礼さんがトップになってから、殆ど礼さんにおんぶにだっこをさせている」と。
特に『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』『Gran Cantante!!』を観た時に、それが顕著に表れている様に私は感じたのです。
礼さんが休演したのは『1789』の公演をしている最中です。
『1789』でも礼さんは相変わらずレベルの高いパフォーマンスを発揮していました。
ですが、礼さんの身体はもう限界だったのでしょう。結果的に8月19日(土)~8月23日(水)は休演となりました(8月24日(木)に復帰)。
礼さんが休演をしている間は暁千星さんが代役を務め、暁さん版のロナンもとても評判が良かったとの事。礼さんには申し訳ないですが、こちらのバージョンも観てみたかったですね。
因みに次回の星組の本公演は『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』
『RRR~』の方はインド映画が原作です。YouTubeでその映画の宣伝を観ましたが・・・。
もう嫌な予感しかしないですね。
また礼さんを酷使させそうな気がします。劇団側は礼さんの事を何だと思っているのでしょうか? 「とにかく歌って躍らせれば良い。そうすれば客は来る」と金蔓の様にしか思っていない気がする、と言ったら言い過ぎですかね?
ただでさえ、宝塚はあの件で大変な状況にあるのに・・・。
少なくともアクロバティックな事だけは絶対にさせないでほしいです!
こんな事しか言えないのがもどかしいですが、どうか礼さん、本当にお身体をご自愛下さい。特に精神面の方を大事にして下さい。
第8位:和希そら 退団を発表
宝塚のファンをしていると辛くなる時があります。
それはタカラジェンヌが退団を発表する時です。特に自分の推しが卒業するというニュースを聞いた時は、もう驚きと寂しさで一杯になります。
ただ、私の場合は好きな人が沢山いるので、「誰か1人選べ!」と言われてもそれはどうしても出来ないです(笑)。
退団のニュースはいつ聞いてもビクビクとしてしまうのですが、今回はまさかと思う人が退団を発表しました。
誰かと言うと、雪組の男役3番手スター、和希そらさんです。
和希さんは2010年に月組公演『スカーレット・ピンパーネル』で初舞台を踏んだ後、宙組に配属されました。
歌・演技・ダンス、どれも上手く実力がある人です。
宙組で活躍していましたが、2021年12月10日(金)付で雪組に異動。
雪組に異動した後は3番手スターとして、より活躍をし観る者をどんどん惹きつけ、男役としての魅力が更に高まってきました。
「将来は雪組でトップスターになるだろう」と殆どの宝塚ファンは思った筈。私もその1人です。
しかし、9月26日(火)に宝塚の公式サイトから発表されたニュースはファンに悲しみを突き付けました。
和希さんを含む雪組生3人が『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』の東京公演千秋楽を最後に退団するという内容でした。
「一体何故?」「まだまだ活躍出来るのに・・・」「トップスターになった姿を観たかった」などと思っている人が大部分だったでしょう。
雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』は宝塚大劇場での公演は既に終了し、今度は東京宝塚劇場での公演が2024年1月3日(水)から始まります。
東京での千秋楽の日は2月11日(日)で、その日を持って和希さんは宝塚を卒業する事になります。
私は運よくチケットを手に入れる事が出来ました。ですので、和希さんのタカラジェンヌとしての勇姿を目に焼き付けようと思います。
後は、公演中止が起きない事を祈るばかりです。
あぁ、本当に惜しい人が卒業してしまいますが、ご本人が決めた事です。
ご卒業後もどうかお幸せな人生を歩みます様に・・・。
第7位:Helge Engelke 大腸腫瘍の合併症で死去
ドイツのメロディアス・ハード・バンド、FAIR WARNING/DREAMTIDEのギタリストだったHelge Engelkeさんが4月28日(金)に大腸腫瘍の合併症により61歳で亡くなりました。
FAIR WARNINGではベーシストでリーダーでもあるUle Ritgenさんと共に、琴線を揺さぶる潤沢な曲を多数作ってきました。
2000年にFAIR WARNINGが活動停止(2006年に復活)した後は、DREAMTIDEというバンドを立ち上げ、ここでも素晴らしいメロディを作る曲を披露してくれました。
ですので「琴線を揺さぶるメロディを聴きたい!」と思っている人は、まずFAIR WARNINGの1st Album『FAIR WARNING』、DREAMTIDEの1st Album『HERE COMES THE FLOOD』をお薦めします。
どちらも高品質のメロディが凝縮されており、サウンドの瑞々しさも堪らないのです。
ただ、亡くなった後にこの様な事を書くのは酷いと思われるかもしれませんが、2000年代後半以降に発表された作品は正直「う~ん・・・これはなぁ・・・」という感想しか抱けないのが殆どです。
私個人の話になりますが、私の好きな音楽はハードロック/ヘヴィメタルです。何故その音楽が好きになったかと言うとFAIR WARNINGの『FAIR WARNING』を聴いたからです。
この作品を聴いてから別の作品も聴き、更には同系統の音楽を奏でているバンドを探す様になり、気付いたらハードロックやヘヴィメタルが大好きになっていました。
これだけは断言出来ます!
『FAIR WARNING』を聴いていなかったら、ハードロック/ヘヴィメタルをこの先聴く事は無かったと。
それ程、私自身に影響を与えてくれたのです。
Helgeさんが亡き今、FAIR WARNINGやDREAMTIDEがどうなるのかは分かりませんが、リリースされた音楽をずっと聴いていく事に変わりはありません。
改めてご冥福をお祈り申し上げます。
因みに、YouTubeにも曲がアップされているので、気になった方は聴いてみて下さい。
一応FAIR WARNINGとDREAMTIDEの曲を1曲ずつ貼っておきます。
第6位:『スーパーマリオRPG』が27年ぶりにリメイクして発売!!
マリオのゲームは1985年に発売した『スーパーマリオブラザーズ』を皮切りに国民的人気を博し、今は世界中で愛されていると言っても良いでしょう。
マリオのソフトは数多の種類があり、それぞれが人を惹き付ける魅力的な要素を具えています。
そんなマリオのゲームの中でも人気が高い『スーパーマリオRPG』。1996年にスーパーファミコンのソフトとして発売されました。
スクウェア(現スクウェア・エニックス)と共同して制作された事もあり、他のマリオのゲームとは明らかに良い意味で異質な存在でした。
1番はやはり雰囲気でしょうね。ゲーム画面の感じが明らかに他のソフトと異なりますし、登場キャラもちょっとマリオっぽくないのもいました(個人的にはジーノがマリオっぽくない雰囲気がします。勿論良い意味で)。
マリオのゲームはリメイク作品も色々出ていますが、『スーパーマリオRPG』のリメイクを望む声は特に多かったでしょう。
ただ、任天堂と当時のスクウェアが仲が悪く、ずっとリメイクされる事はありませんでした。
もうリメイクや再発売される事は無いだろうと諦めていましたが、まさかのびっくり仰天なニュース!!
既に皆様ご存じの通り、11月17日(金)にリメイクされた『スーパーマリオRPG』がダウンロード版とNintendo Switch専用ソフト版として発売されたのです!!
絶対にリメイクはされないと思ったので、これはもう本当に驚天動地でした。
マリオファンなら、鼻息を荒くして興奮したでしょう。
私も購入してプレイしました・・・と言いたい所ですが、私はプレイしていません。
「ここまで書いておいて、やっていないのか!?」と思われるでしょう。
私自身の事になりますが、子供の頃は本当にゲームばかりしていて、休みの日は朝から晩までしていた事もあります。
ですが、大人になった今ゲームをする体力や集中力が無いのです(泣)。
その為、今はYouTubeでの実況動画を観て満足している次第です。
第5位:CROSS VEIN 2月25日(土)に突然解散!!
日本を代表するシンフォニック・メタル・バンド、CROSS VEINは2月25日(土)に渋谷スターラウンジでのライブを最後に解散しました。
しかし、事前のお知らせでは解散するなんて発表はありませんでした。
この日のライブに来たファンの人達も、CROSS VEINが解散するなんて全く思っていなかった筈。
ですがライブが終わった翌日の2月26日(日)にまさかの解散発表。それも事後報告で。
事前に解散発表をしなかったのは「いつも通りのライブをファンに楽しんで頂きたい」という思いがあったからとの事。
それでも突然の解散はやはり衝撃を受けました。個人的には事前に発表してくれた方が良かった気がします・・・。
解散後のメンバーの活動ですが、MASUMIさんは色々なアーティストのバックバンドのギターを弾いており、YouTuberとしても活動してます。
Keitaroさんも色々なアーティストの元でキーボードを弾いており、今はいれいすバンドのメンバーとしても活動中です。
ZARYさんは屋根裏遊園地というバンドで、また、Keitaroさんと共にいれいすバンドのメンバーとしてベースを弾いています。
そしてボーカリストのJULIAさんですが、「今後ステージに立つ日はもう来ないかもしれない」と投稿。
この発表には解散以上の衝撃を受けました。
事実上の引退宣言の様で本当に寂しい気持ちになります。
Xへのポストもこの投稿を最後に更新されていません。ただInstagramの方は定期的に更新されています。投稿の殆どがご自身のお子様と、旦那で元メンバーでもあるMASUMIさんとの睦まじい写真です。
元気なお姿を見られるのは嬉しいですが、やはりもう1度歌ってほしいですね。
そう思っていたら、MASUMIさんのYouTubeチャンネルにJULIAさんが歌っている動画が公開されました!
JULIAさんの歌声がまた聴けたのは、CROSS VEINのファンとして、とても嬉しいとしか言いようがありません。
ですが、JULIAさんは恐らく現在は子育てに集中しているでしょう。
勝手だという事は分かっていますが、子育てが落ち着いた時で良いので、また第一線で活動してくれる事をどうしても願ってしまいます。
先に書いた通り解散はショックでしたが、元メンバー達は充実した活動や生活を送っている様なので、今はそれぞれの幸せを掴んでくれたらと祈っております。
第4位:X JAPAN 新曲「Angel」をリリース!!
7月28日(金)にX JAPANが新曲「Angel」を発売すると聞いた時、皆様はどの様に思われましたか?
正直、私は「発売すると言いながら、また延期するんだろうなぁ」と思っていました。
しかし予定通りリリースされました。ある意味驚天動地ですね(笑)。
ただ、ライブでは何年も前に演奏された事があったので、曲の存在を既に知っていたファンもいたでしょう(私は知りませんでしたが)。
私も聴きました。
「思ったよりあっさりした感じの曲だな」と言うのが最初聴いた時の印象です。
「Tears」や「Forever Love」の様な壮大なオーケストラが入ったサウンドを想像していたので、正直肩透かしを喰らった気持ちになりました。
しかし、何回も聴いてみると、ピアノやオーケストラ、そして何よりもToshlさんの歌声が見事に合わさっていると感じたのです。
やはりYOSHIKIさんの曲にはToshlさんの歌声ですね!
もしかするとToshlさんの歌声は何年も前に録音した物を使ったのかもしれません。それでも「Angel」が人を惹き付ける素晴らしい曲である事に変わりは無いでしょう。
ただ、気になるのは「Angel」をToshlさんとPATAさんが一切触れなかった事です。
特にToshlさんは頑なにX JAPANの事について語ろうとしません。
「Angel」をToshlさんがまた歌う日は来るのか?
そしてX JAPANのニューアルバムはいつ発売するのか?
新曲をリリースしたとはいえ、X JAPANに対してやきもきしてしまう気持ちは変わらないので、何かしらの答えを出してほしいですね。
第3位:East Of Edenのデビュー!!
2023年も色々なアーティストがデビューしたと思いますが、皆様の中で印象に残ったアーティストはいますか?
正直私はここ最近の曲はほぼ知らない状態なので、こういうのを書くのは違うかもしれません。
ただ、そんな最近の曲やアーティストに疎い私でも、「これは超凄いぞ!!」と思ったアーティストがいます。
その名前は、East Of Eden。
女性5人組のロックバンドでメンバーは下記の通り。
- Ayasa:Violin
- 湊あかね(元Predia):Vocal
- Yuki(D_Drive):Guitar
- わかざえもん(コロナナモレモモ、元.(dot)any):Bass
- MIZUKI(Lonesome_Blue、真空ホロウ):Drums
8月8日(火)に1st Digital Single「Evolve [Extended Version]」をリリースしました。
私も聴きましたが、出だしのヴァイオリンから「もうこの時点で名曲間違い無し!!」と思った程です。
湊あかねさんのパワフルな歌声、超絶技巧なYukiさんのギターとAyasaさんのヴァイオリン、曲を逞しくしっかりと支えているわかざえもんさんのベースとMIZUKIさんのドラム。
本当によくこの5人が集まってくれたと思います。
女性だけのバンドは日本には数えきれない程いますが、East Of Edenはもう既にトップレベルの実力を有していると言って良いでしょう。
私は行けませんでしたがZepp DiverCityでのライブも好評だったようで何よりです。
12月20日(水)には1st Mini Album『Forbidden Fruit -1st piece-』もリリースしました!
2024年も益々活躍されるとは思いますが、メンバーはそれぞれ別のバンドやソロでの活動もあります。ですので、East Of Edenだけになかなか集中できない可能性もあるでしょう。
でも、それでもどうか単なるスーパーバンドで終わる事無く、また、メンバーチェンジもする事無く活動をずっと続けていってほしいですね。
興味がある人は是非聴いてほしいです!
第2位:X JAPANのHEATH 大腸ガンで死去
2023年10月29日(日)にHEATHさんは大腸ガンにより55歳で亡くなりました。
勝手なイメージですがHEATHさんて、X JAPANのメンバーの中で1番健康的なイメージがあったのでまさか亡くなるなんて少しも思いませんでした。
それにメンバーの中で2番目に若いですし尚更です。
2018年のライブを最後にX JAPANは事実上の活動中止状態になってしまい、5人で集まる姿は見られなくなりました。
それでも、HEATHさんはX JAPANとしてライブをする為に日々練習していたと言うではありませんか。とても泣けます・・・。
しかし、それはもう叶わなくなってしまいました。
HEATHさんは寡黙な人であまり多くを語らなさそうですが、今のX JAPANについてどう思っていたか、それを聞いてみたかったですね。
X JAPANのライブをしたいのはHEATHさんだけでなく他のメンバーも同じでしょう。
ただ、それがどうしても出来ない理由がある・・・。
ネット上で1番流れているのはYOSHIKIさんとToshlさんの不仲です。
もしこれが本当なら、どうか1度お互いに会って腹を割ってとことんと話し合いをしてほしいです。
それで仲直り出来るなら1番良いですが、仮に喧嘩別れになったとしても、それを受け入れるしかないでしょう。
NoGoDの「カクセイ」に❝愛してるも 大嫌いも 伝えなければ意味が無い❞と言う歌詞がありますが、正にその通りだと思います。
このままだと何も解決せず前に進まないままです。
そんな状態をHEATHさんが望んでいる筈がありません。
2024年にはどの様な結果になろうと何かしらの進展がある事を願います。
また、HEATHさんには、改めてご冥福をお祈り申し上げます。
第1位:現役タカラジェンヌが死去
私にとっての2023年のニュースでトップになるのはこれを置いて他にはありません。一体誰が現役のタカラジェンヌが亡くなるなんて想像したでしょうか?
それもマンションの屋上からなんて・・・。
この事が起きた時、宝塚大劇場では宙組公演『PAGAD』『Sky Fantasy!』の公演が始まったばかりです。新生宙組が遂に動き出したと宝塚ファンなら誰もがワクワクしていたでしょう。
しかし、そのワクワクは悪夢に変わってしまいました。
宝塚ファンならこのニュースを本当とは思いたくなかったでしょう。勿論私もその1人です。
この様な事が起きたので宙組公演の宝塚大劇場の残りの日程、10月1日(日)~11月5日(日)のは公演中止、東京宝塚劇場にては全ての日程が公演中止となりました。
私は東京公演のチケットを持っていたので、こういう事が起きてもやはり観たかったです。ですが、やはり公演中止にしたのは正解だと思います。
また、この件に関係するのかは分かりませんが、他の組でも公演中止が起きたり、休演者が続出したりしました。
また、2024年の公演日程見直しも起きています。
今、宝塚歌劇団は危局の状態にあるでしょう。
この様な事が起きて、宝塚の実態が世間に知れ渡り風当たりがかなり強くなっています。私は宝塚のファンであるだけで、内部の状況を直接見聞きした訳ではありません。しかし、そんな外部の私でも「宝塚のやり方まずくない?」と思う事が多々ありました。
それがどんどん露呈し、特に劇団側が行ったあの会見はもうあまりにも酷いとしか言いようが無いでしょう。
ネット上には宝塚に対する中傷や批判が数えきれない程あります。あのような事があったので批判されるのは当然です。しかし、過度な批判、ましてや中傷は鬱憤晴らしやただ叩きたいだけにしか見えません。
今回起きた事は宝塚の歴史の中では途轍もない悲劇です。
しかし、どの様に対処するかは劇団側が遺族側と話し合って決めるべきであって、外部が口出しする事では無いと私は思います。
宝塚に失望を覚えた人は多いでしょう。ファンを辞める人も多く出るでしょう。そう思うのは当然ですし、辞めたくなるのも充分に理解出来ます。
ただ、それでも宝塚ファンを辞めない人もいるのです。私もその1人です。
「あんな事が起きても宝塚のファンを続けているなんて信じられない」という声もありますが、宝塚ファンは別に宝塚の内部を見るのではなく、宝塚の舞台を観に行くのです。
観た人なら分かると思いますが、宝塚の舞台は本当に素晴らしく、観る者をこれでもかと圧倒させる実力や魅力があるのです。
あの様な事が起きても、舞台で魅せてくれる素晴らしさは本物だと私は確信しています。
私は今後も宝塚ファンを辞める気は全くありませんし、いつも通り応援をしていきます。
ただ、2024年の宝塚は果たしてどうなるのか?
既に決まっていた公演が中止になったり、日程が変更されたりしています。
どうやら2024年も前途多難な年にになりそうですね・・・。
また、お亡くなりになったタカラジェンヌに対しては、改めてご冥福をお祈り申し上げます。
TOP10に入らなかったニュース
さて、以上が私が個人的に選んだ2023年の重大ニュースTOP10でした。
ですが、TOP10には入らなかったものの、印象に残ったニュースは他にもあるので、軽く書いていこうと思います。
ミュージシャンの死が相次ぐ
Helge EngelkeさんやHEATHさんが亡くなった事は先に書きましたが、他にも多数のミュージシャンがお亡くなりになりました。
その中で個人的にショックだった人を挙げます。
- 白田一秀(元PRESENCE、元GRAND SLAM、元DAIDA LAIDA、など) 7月29日(土)に脳出血により死去。享年60歳。
- aki(元Laputa) 8月29日(火)に急病(死因は明らかにせず)により死去。享年52歳。
- 谷村新司(アリス) 10月8日(日)に死去(急性腸炎に罹っていたが死因は明らかにせず)。享年74歳。
- 櫻井敦司(BUCK-TICK) 10月19日(木)に脳幹出血により死去。享年57歳。
- KAN 11月12日(日)にメッケル憩室がんにより死去。享年61歳。
- チバユウスケ(元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、元ROSSO、The Birthday、など) 11月26日(日)に食道がんにより死去。享年55歳。
何だか2023年はミュージシャンの死が相次いだ印象がありましたね。
改めてご冥福をお祈り申し上げます。
早霧せいな 引退!
早霧せいなさんは宝塚歌劇団の雪組トップスターとして活躍しました。退団後も舞台で活動していましたが、6月1日(木)に突如、「〝早霧せいな〟としての活動にピリオドを打つ」とInstagramに投稿して芸能界を去りました。
❝引退❞の文字はありませんが、事実上の引退宣言と言って良いでしょう。
まだまだ、ご活躍が出来るのに残念でなりません。
BABYMETALに新メンバー、MOMOMETAL加入
BABYMETALは2010年にSU-METALさん、MOAMETALさん、YUIMETALさんの3人で結成し、2011年にデビューしました。
デビューしたらたちまち人気に火が付き、日本だけでなく世界中で支持される存在になりました。
順調な活動をしていると思ったら、2018年にYUIMETALさんが脱退。以後は2人で活動を続け、ライブの際はその都度サポートダンサーを入れていました。
ずっと2人で続けていくのかなと思っていたら、4月にMOMOMETALさんが加入。MOMOMETALさんは以前にもBABYMETALのバックダンサーとして、活動経験があったので、自然な加入だったでしょう。
3人体制に戻ったBABYMETALが、どの様にパワーアップしていくかが楽しみです。
天彩峰里ときよら羽龍の組替えが発表、後に組替え中止
天彩峰里さんは12月25日(月)付で宙組から月組へ、きよら羽龍さんは2024年2月1日(木)付で月組から宙組への組替えが発表されていました。
しかし、12月5日(火)に公式サイトから2人の組替え中止を発表。
理由は「宙組東京宝塚劇場公演中止にともない」との事。
確かに宙組はあの件により『PAGAD』『Sky Fantasy!』の公演が中止になりました。
私はこの公演のチケットを持っていましたが、観に行く事は叶わず。
天彩さんときよらさんの組替え後の舞台姿も観てみたかったですが、今の宙組の現状を考えると、組替え中止は当然と言えるでしょう。
真彩希帆、宝塚の演出家の生田大和と結婚
宝塚を退団した後、結婚する人もいます。
しかし、真彩希帆さんの場合は現役の宝塚の演出家、生田大和先生との結婚だったので、宝塚ファンは驚きと歓喜に包まれました。
お幸せな夫婦生活を営める事を心から祈っております。
さて、以上で私にとっての2023年重大ニュース発表は終わりです。
2024年はどの様な年になるのか?
何だか年々、日本だけでなく世界がピリピリしてきている気がします。毎年思っている事ですが、2024年こそ穏やかな年になってほしいですね。
今回は結構長めの記事だったので、お読み頂いた方々、本当にありがとうございました。
そして、2024年も宜しくお願い致します。