皆様こんにちは、霜柱です。
礼真琴さんが表紙の『宝塚GRAPH 2022年5月号』を読みました。
読んだ際に、私個人が印象に残った記事や気になった記事などを、ピックアップして感想を書いていきたいと思います。
感想
Cover Special 礼真琴
礼さんは表紙では白色のスーツを着ています。
ジャケット、ブラウス、パンツ、ブラウスのリボン、全てが白で統一されています。ただ、礼さんが仰っている様に、ちょっとシャンパンゴールドの色が入っています。それがポイントですね。
白色で統一している為か、やや涼し気に感じます。また、どこかの雪の国の王子様の様にも見えます。
ページを進めると、紫の花柄のシャツと薄い色のブルージーンズというポートになっています。打って変わってカジュアルな雰囲気です。
黄色のスーツと青のシャツを着たポートもあります。鮮やかな黄色が目に飛び込んできます。
今号で宝塚GRAPHは900号を迎えましたが、その節目に表紙を飾る事が出来て本当に良かったですね。
宝塚GRAPH 創刊900号記念特集
最初は渞忠之さんが撮ったトップスターの写真が載っています。燕尾服を着ており、とても立体感のある凛々しく美しいポートです。
それぞれのトップ娘役と写っているポートもあり、こちらも見とれてしまう程の輝かしい仕上げになっているのが目を引きますね。
特に良いと思ったのは柚香光さんのポートで、右手をおでこに当て、首を下に向けている写真です。正直、何の事はないポーズですが、それでも絵になるというのがさすがとしか言いようがありません。男役の色気も出ています。
トップコンビで写っているポートなら、真風涼帆さんと潤花さんのポートが1番印象に残ります。
大人の紳士・淑女という雰囲気が1番醸し出されており、優雅さや上品さがとても伝わってきました。1番絵になるトップコンビの様に思えます。
Cover Collectionとして、2014年1月号に轟悠さんを表紙にした800号からの表紙が載っています。800号がもう8年も前になるとは・・・。時の流れは早すぎます(泣)。
また、800号以降に表紙になった元トップスターの方々からのお祝いのメッセージが載っています。皆様全員、お祝いの言葉を述べており、宝塚GRAPHとの深い繋がりや思い入れを感じました。
次は1000号に向けてですね。宝塚GRAPHがこの先もずっと続いていく事を祈っています。
EN-GRAPH 和希そら
今まで演じた役と、和希さん自身の性質を円グラフにて表しています。
この中で印象に残ったのは、和希さん自身のグラフです。
ONが50%、OFFが50%と綺麗に分かれています。こんなに綺麗に分かれる事が出来たのが驚きですね。
劇団にいる和希そらなのか、家にいる和希そらなのか、その二択です(笑)。オンオフの切り替えが上手なタイプなんだと思います。
オンオフの切り替えか・・・。
私はオンオフの切り替えは下手ですね。休みの日でも仕事の事が気になってしまう時がありますし、仕事の時なら、仕事に関係無い事を考えて集中力を途切れさせてしまっていますし(笑)。
個人的に、和希さんが演じた役で好きなのは『オーシャンズ11』のライナス・コールドウェル、『El Japón-イスパニアのサムライ-』の藤九郎です。
和希さんは若者の役を演じるのがとても上手いと思います。『夢介千両みやげ』で演じる三太はスリの少年です。まだ観ていませんが、和希さんにとても向いている役だと言えるでしょう。
Lumière 天紫珠李
黒髪で薄いベビーブルーのワンピースを着ています。涼しげで凛とした雰囲気が良いですね。
天紫さんは最初、男役でしたが宇月颯さんのミュージック・パフォーマンス『MOON SKIP』に出演したのをきっかけに、娘役への転向を決めたとの事。
理想の娘役を追求する為、色々な娘役の方々をみて研究しているとの事です。湖条れいかさん、檀れいさん、白羽ゆりさんなどを挙げています。
湖条さんまで遡って研究しているというのには驚きました(湖条さんは1975年入団、1984年星組トップ娘役就任、1986年退団)。
娘役に転向後は早乙女わかばさんと愛希れいかさんから、娘役に付いて様々な事を学んだとの事。
公演を重ねるごとに魅力的になってきている天紫さん。
これからの活躍が益々楽しみです。
SPECIAL PORTRAIT 芹香斗亜
芹香さんは水彩で描いた様な花柄のシャツを着ています。周りには花々もあり、ちょっと初夏を感じさせる様なポートになっていると思います。
花柄のシャツと言っても、色合いは派手ではなく、むしろ周りと調和しやすい柄・色合いなのがポイントですね。
波瀾爆笑⁉我が人生 野々花ひまり
小さい頃からスイミングに通ったり、アウトドアで海に出かけたりと結構活発だった野々花さん。
幼稚園のかけっこではメダルを必ず取る程の実力を持っていました。ビリばっかり取っていた私とは大きな違いですね(笑)。
1回目の音楽学校の受験の時、試験会場で諏訪さきさんに出会います。この時はまだ会っただけで、お話はしていませんが、既に諏訪さんは男役として出来上がっていたとの事!
ただ、この時は、野々花さんも諏訪さんも不合格という結果。
2回目の受験の時、再度諏訪さんに出会います。この時、お互いに無言で会釈をしました。しかしお2人共「なんで私、会釈してるんだろう」と思っていたとの事(笑)。
このお2人が後に雪組に一緒に配属になり、更に『CITY HUNTER』で面白い掛け合いをするなんて、誰が想像したでしょうか?
「面接官を笑わせると良いよ」と聞いた野々花さん。笑いのとり方なんて分からないと悩んでいましたが、「怒った顔をしてください」という問いかけに、思いっきり頬を膨らませた表情をしたら、笑いが取れました。
それが功を奏したかは分かりませんが、無事、合格となりました。
私も頬を思いっきり膨らませた野々花さんを見てみたいです(笑)。
絵ぇ日記
瀬央ゆりあさんは、客船とライオン・キングに登場するシンバを書きました。
「横浜の海を感じるでしょ⁉(笑)」と仰っていますが・・・感じません(笑)。船とシンバだけで後は何も描かれていないですし、シンバはちょっとタヌキみたいですし(笑)。
でも、シンバは可愛らしく描けていて絵心があると思います。
少なくとも、私が描くよりよっぽど良いです(笑)。
夢白あやさんは愛犬2匹を描いています。はなちゃん(12歳)とゆきちゃん(2歳)です。
どちらも可愛らしいですね。
2匹はつかず離れずの関係ですが、段々身体が大きくなってきたゆきちゃんが強く出てきているらしいです。
来月号の表紙は月城かなとさんです。
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