皆様こんにちは、霜柱です。
礼真琴さんが表紙の『歌劇 2023年1月号』を購入しました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。
感想
表紙 礼真琴
表紙の衣装は黒のジャケット、黒のシャツ、ゴールドネクタイで、ページを開くと更に金色のストールを羽織っています。
豪華さとワイルドさが上手い具合に調和している様に感じました。
因みに表紙では礼さんは真正面を向いて、両手の指を曲げて、それぞれの指が見える様なポーズを取っています。
正直どういう意図があるのか分からないポーズですが、逆にそれが印象的ですね。
新春スターカラーポートレート
1月号なので、各組のスターの新春バージョンのポートとなっています。
載っているのは下記の方々です。
- 花組:柚香光、星風まどか、水美舞斗、永久輝せあ、聖乃あすか
- 月組:月城かなと、海乃美月、鳳月杏、風間柚乃
- 雪組:彩風咲奈、夢白あや、朝美絢、和希そら、縣千
- 星組:礼真琴、舞空瞳、瀬央ゆりあ、暁千星、極美慎
- 宙組:真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと、瑠風輝
- 専科:凪七瑠海
『歌劇 2022年1月号』でもそうでしたが、凪七瑠海さんより後に登場している方は2番手ではない事を意味しています。
残念ながら瀬央さんは凪七さんの次に登場でした。いい加減に星組の2番手を決めてほしいですよね。今年中には決まるかな?
洋装をしているのは芹香さんと朝美さんのみで、他の方々は着物です。
洋装もそうですが着物と一口に言っても、色々な色使いや模様がありますね。
眺めているとお正月の気分に浸れます。
因みに個人的に「着てみたい」と思ったのは月城さんの着物です。
淡い紫色を下地にしており、白色で草の様なのが描かれています。
とても上品で落ち着きのある優雅な着物だと言えるでしょう。派手さはありませんが、その分着る人の品性が滲み出やすい様なデザインになっている気がします。
そういえば、私は『歌劇 2022年1月号』でも月城さんの着物が良いと書いていました。
月城さんと私は似た所があるのかもしれませんね(←一緒にするな)。
2023年 新春を言祝ぐ
スタッフと各組のトップスター、トップ娘役、組長の新年の挨拶が載っています。
藤井大介先生は挨拶の中で、ご自身が2023年6月1日付で歌劇団理事に就任される事に触れていました。
まだ先ですが、藤井先生、理事就任おめでとうございます!
理事と演出家という2足の草鞋を履く事になるので、より忙しくなると思いますが更にご活躍が出来る様に祈っております。
指揮者の佐々田愛一郎先生は、今年で指揮者デビュー30周年との事です。
30周年おめでとうございます!
宝塚の指揮者と言うと佐々田先生が1番最初に思い浮かびます。
この30年は決して順風満帆ではなく、特にコロナウィルスが流行りだした初期は本公演で指揮が出来ない時があり、とてもつらくて悔しい思いをされたでしょう。
今は指揮が出来るようになったとはいえ、オーケストラボックスが黒い蓋で覆われている状態です。
本当に早くそれが外される日が来る事を私も祈っております。
鈴木圭先生の挨拶が載っていたのは嬉しかったです。
2017年星組バウ公演『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛-』を最後に演出をされていないので、もしかしたら宝塚を退社してしまったのでは?と思っていました。
しかし、そうではなかったので安心をしました。勝手に退社させるなという話ですね(笑)。
ただ、軽くで良いので、暫く演出をしていなかった事に触れてほしかったという気持ちもあります。
今年こそ鈴木先生の作品が観られる事を楽しみにしています。
最後に、あの演出家、いえ元演出家の挨拶は載っていませんでした。
名前を隠す必要は別にありませんね。原田諒氏です。
宝塚を退職した時期とこの『歌劇 2023年1月号』の発売日は近かったので、載っていると思っていました。しかし、載せずに済んだようですね。
2023年もコロナウィルスに振り回されてしまう状況は変わっていませんが、それでも良い年にしたいという気持ちは皆様同じでしょう。
皆様の新年の挨拶を糧に、私も良い1年にしていく様に努めていこうと思います。
座談会『うたかたの恋』
『うたかたの恋』というと、古風でとても格式が高いTHE 宝塚の作品のイメージがあります。
しかし今回、潤色・演出を担当した小柳奈穂子先生は、ルドルフを訪ねるマリーの事を「推しの部屋に行く」という今風の言い方をしていたのは、驚くと共に「その様な見方もあるんだ」と納得しました。
また、役作りをする際に、花組生全員に役の履歴書を作らせたというのも、斬新なやり方だと思いました。普通に役作りする時よりも新たな発見がありそうですね。
えと文
ミチルの知らない世界 彩みちる
雪組から月組に異動した彩海せらさんのインタビューが載っています。
同期以外ではきよら羽龍さんと仲良くなったとの事。「大人っぽい落ち着いた子なのかと思ったら、押し出し強めで話が止まらなくて(笑)」と評しています。
仲良くなったきっかけはやはり、『グレート・ギャツビー』の新人公演でしょうか。お2人はそれぞれ主演とヒロインを演じていました。
これからどんどん月組に馴染んていくと良いですね。
あすのえと文 久城あす
朝会うなり、久城さんに「今日の晩御飯なに??」と聞く彩風咲奈さん、可愛すぎます(笑)。小学生みたいですね。
舞台上ではあんなに格好良いのに。そのギャップが堪らないです。
つぼ 早花まこ
今年も早花さんの『つぼ』の掲載が続くので嬉しいです。
早花さんの文才には本当に惚れ惚れしますし本当に引き込まれます。早花さんの様に書きたいと思っても全然書けません(泣)。今年こそ近づける様に頑張りたいと思います。
ところで、「あすこの交差点にあるセ〇ン、あたしの冷蔵庫なの」と豪語した元トップスターって誰なのでしょうか?
来月号の表紙は・・・アリャ!? またしてもどなたなのか書いていません。
もう書かない様になったのでしょうか?
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