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『宝塚GRAPH 2023年3月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

鳳月杏さんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年3月号』を読みました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。

感想

Cover Special 鳳月杏

表紙では革ジャン、紺色のシャツ、赤のパンツという格好です。
なかなかありそうでない組み合わせだと思います。切れ味がある雰囲気のポートになっていますが、髪型がちょっとカールっぽい事により、より魅力的になっていると言えるでしょう。

メンズファッション誌の表紙になってもおかしくない格好良さです。

ページを開くと青いロングジャケット、紺色のハイネックとパンツのスタイルのポートがあります。
鋭利な雰囲気があり、目線が下を向いている所に色気を感じます。

その次はツイード素材の灰色のスーツのポートです。
シンプルですが、だからこそ着こなすのが難しいとも言えるかもしれません。しかし鳳月さんは自然体でありながらも、格好良くキメています。流石ですね。

Impression 水美舞斗

黒のジャケットとシャツ、小豆色のパンツというスタイルですが、それに加えてペンライトを持っています。
水美さんはペンライトで模様を描いており、それによってより輝きが増し独創的な写りになっていると言えるでしょう。

更に【GRAPHの雫】ではペンライトで様々な模様を描いており、それがとても綺麗です。

水美さんは結構空想をし、眠れない時に羊を数えるとの事ですが、「羊が増えて牧場がギュウギュウになってしまい、毛を刈らないともう入らない~」などと考えてしまう様です。
牧場を拡張しないといけませんね(笑)。でも確かにその様な事を考えたら逆に眠れなくなりそうです。

〈水美舞斗が選ぶ花組No.1〉では、強メンタルNo.1として美羽愛さんを、サムライ魂No.1として華雅りりかさんを選んでいます。
どちらも娘役というのが興味深いですね。

moi-même 潤花

黒色とクリーム色のモダンなワンピースと和傘という、ちょっと変わったポートです。
旅行雑誌にも掲載されそうな雰囲気があると思います。

このコーナーでは、さんが様々な質問に2択で答えています。

背が高くスタイルがとても良いさんですが、朝からポテトチップスやきのこの山を食べたり、夜遅くにお肉やファストフードを食べてしまう事があるとの事。
勿論しょっちゅうではないと思いますが、それでいてあんなにプロポーションが良いのは凄いです。

また、さんは歩くのが速いらしく、家族と買い物に行った際、家族の息の根が上がってしまったとの事。
息の根が上がるって、どのくらい速いのでしょうか?

さんに限らずタカラジェンヌは歩くのが速そうな人が多い気がします。これは1度、『タカラジェンヌ早歩き選手権』をして、歩く速度を計測してみたいですね。

STYLE

礼華はるさんの芸名の苗字は、礼華さんの祖父が40個も考えて下さり、その中から❝礼華❞を選んだとの事。
40個も候補を考えたとは、礼華さんをとても応援してくれたのですね。礼華さんは今度のバウホール公演『月の燈影』に主演として抜擢されました。礼華さんの祖父もかなり喜んでいるでしょう。

タカラジェンヌにはそれぞれ愛称があります。本名や芸名から由来したのが多いですが、華世京さんの場合は、フルネームの芸名がそのまま相性になっています。
これは結構珍しいのではないでしょうか? 余程呼びやすくて覚えやすい名前でないと、そうはならないでしょう。
どんなに見た目が良かったり実力があっても、名前を覚えてもらえなかったら意味が無いので、そうなると華世京という名前は覚えやすく華があるので、本当に良い名前だと言えます。

因みに、フルネームがそのまま愛称になっているのは潤花さんがいますね。あと、タカラジェンヌではありませんが、元欅坂46織田奈那さんがいます。他の方は・・・ちょっと思い浮かばないです。

THE COSTUME

柚香光さんが『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』の第2部 Middle Notesの第7章 Muskで着ている衣装を紹介しています。

この場面の衣装を柚香さんは何と「絶対に堅気ではないなと。人を殺めたこともあるのではないか」と表しています。
確かに堅気の人(そうでない人も含む)は着ないでしょう。というよりそれ以前に、こんなに重厚なデザインの衣装がまず市場に出回っていないと思います。
着る人をこれでもかという程選ぶので、もし私が着ても全然サマにならず衣装負けしている事は確実です(笑)。

でも、この様な衣装を柚香さんは見事に着こなしています。もう本当に流石としか言いようがないです。

BACKSTAGE

楽屋事情についてのコーナーです。

朝美絢さんは桜路薫さんなどと一緒に、❝視聴ドン❞という早押しで曲をあてるゲームをして、とても盛り上がったとの事です。モーニング娘。の曲で踊りだした事もあったと書いていますが、どんな感じだったのでしょうか? 参加メンバーは他に書いていないので分かりませんが、全員が男役だったら迫力がありそう(笑)。
朝美さんの世代なら「LOVEマシーン」や「恋愛レボリューション21」などをリアルタイムで聴いていたかもしれませんね。

そういえば、以前『エンタの神様』という番組があり、その番組で宝塚歌劇団モーニング娘。が2003年に共演しました。もう20年も前・・・。月日の流れるのは早いですね。
賛否両論があった様ですが、私は良かったと思います。また共演してみてほしいです。

夢奈瑠音さんはTVドラマ『Dr.コトー診療所』に登場する主人公、コトー先生に似ていると良く言われるそうです。
今、画像をググってみましたがコトー先生に似ているのではなく、この役を演じた吉岡秀隆さんに似ているのではないでしょうか?

たおしゅんの102期にこにこガーデン 太凰旬

今月号のゲストは水乃ゆりさんです。
お2人共、チャイナ服の衣装を着ています。両名共似合っておりカンフー映画に出てきそうな感じですね。特に水乃さんはスタイルが良いので、チャイナドレスがとても似合っています。それだけでなく、ちょっと色っぽさがあるのも良いです。

水乃さんは猫を飼っていますが、太凰さん曰く顔が水乃さんに似ているとの事。更に人を魅了するそうです。
やはり飼い主に似るのでしょうか? 一体どんな猫なのか見てみたいですね。きっととても可愛らしく華があるのでしょう。

Pick Up Interview 華雅りりか

本公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』を最後にご卒業をする華雅さん。

退団のきっかけは達成感を沢山味わえたからとの事。

達成感のお話の中で『Cool Beast!!』の柚香さんに少しでも近づこうとして、今までで1番身体を絞れたというのが印象的でした。

華雅さんは柚香さんの1期上ですが、後輩からも刺激を受け学ぼうとする華雅さんの姿勢はとても素晴らしいと思います。

新人の頃はスター路線だった華雅さん。しかしいつの間にかそこから外れてしまいましたが、その代わりに別格として活躍。花組の舞台をしっかりと支える存在でした。

ご卒業後もお幸せな人生を歩む事を祈っております。

To The Future 藍羽ひより

ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』の新人公演でヒロインに抜擢された藍羽さん。
私はその新人公演を観る事は出来ませんでしたが、舞台写真を見ると、とても上品で可憐なお姿なので、一気に惹かれました。

憧れの上級生に花總まりさんと咲妃みゆさんを挙げています。
お2人共、それぞれタイプが違いますが観客を魅了しました。因みに花總さんと藍羽さんは20学年離れており、勿論共演はしていません。それでも花總さんを挙げるという事はそれだけ花總さんが後世に与えた影響力は大きかったという事ですね。

藍羽さんは最近の娘役にいなさそうなタイプだと思います。今後の活躍が更に期待される娘役スターなので、いつの日かトップ娘役に選ばれてほしいです。

来月号の表紙は桜木みなとさんと潤花さんです。
同じ宙組生ですが、このお2人だけのポートはどの様な感じになるか分からないので楽しみですね。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。