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星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』のニュースについて思った事

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皆様こんにちは、霜柱です。

星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』に関するニュースが、立て続けに更新されましたね。
情報がちょっと多くて頭の中を整理しています(笑)。

今回はその星組のニュースについて思った事を書いていきます。

『1789』の配役の答え合わせ

まず何よりも気になったのは配役。主な配役は既に発表されていましたが、他の配役もとても気になっていたのです。「その他の配役の発表はまだかな?」と待ちわびていましたが、遂に発表されました!

1789』の配役を予想していた方は結構多かったのではないでしょうか?
勿論、私もその1人(笑)。

因みにその配役予想の記事を、私は以前書きました。

早速、実際の配役と私の予想した配役を照らし合わせてみようと思います。

役名2023年星組私の予想
ロナン・マズリエ礼真琴礼真琴
オランプ・デュ・ピュジェ舞空瞳小桜ほのか
シャルル・アルトワ瀬央ゆりあ極美慎
カミーユ・デムーラン暁 千星瀬央ゆりあ
マクシミリアン・ロベスピエール極美慎暁千星
マリー・アントワネット有沙瞳舞空瞳
ラザール・ペイロール輝月ゆうま天華えま
デュ・ピュジェ中尉美稀千種美稀千種
ヨランド・ドゥ・ポリニャック白妙なつ白妙なつ
ジャン・ポール・マラー大輝真琴大輝真琴
ジャック・ネッケル輝咲玲央ひろ香祐
ルイ16世ひろ香祐輝咲玲央
ギヨタン博士朝水りょう(予想せず)
ジョルジュ・ジャック・ダントン天華えま碧海さりお
ジャック夕渚りょう夕渚りょう
ミシェル天希ほまれ天希ほまれ
ソレーヌ・マズリエ小桜ほのか有沙瞳
オーギュスト・ラマール碧海さりお朝水りょう
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン天飛華音天飛華音
シャルロット瑠璃花夏水乃ゆり
リュシル詩ちづる(予想せず)
ロワゼル稀惺かずと稀惺かずと
トゥルヌマン大希颯大希颯
王大使ルイ・ジョセフ(不明)詩ちづる

うん、結構外れてますね(笑)。9人しか当たっていません。まぁ、私の予想は外れやすいと巷では有名なので(嘘)。

まず1番驚いたのはロベスピエールを極美さんが演じる事です。「ロベスピエールはさんが演じるだろう」と予想した方は多かったのではないでしょうか?
極美さんのロベスピエールはどの様な感じになるのか、全く予想がつかないので今から楽しみです。

シャルロットは水乃さんが演じるだろうと思っていましたが、瑠璃さんでした。
そう言えば、主な配役に水乃さんの名前が載っていません。もしかしたら今回はその他大勢なのかもしれませんね・・・。

公式の主な配役には載っていませんが、王大使ルイ・ジョセフという役があります。少年の役で結構目立ちます。この役はさんが演じると予想しましたが、さんはリュシルを演じる事になりました(リュシルってどんな役だっけ?、笑)。

という事は誰がルイ・ジョセフを演じるのでしょうか?
ディミトリ』の新人公演でヒロインに抜擢された藍羽ひよりさんかな?

さて、今回の星組はどの様に『1789-バスティーユの恋人たち-』を再演するのか?
楽しみで仕方ありませんが、間違いなくチケット難になるでしょう(笑)。

『1789』での退団者

1789』を最後に退団する方々も発表されました。

音咲いつきさん、有沙瞳さん、天路そらさんの3名が今作を最後に宝塚をご卒業されます。

本音を言いますと8名くらいの退団者が出てくると思っていました。ですので、3名のみと知った時は「思ったより少なくて良かった」と正直感じました。

ですが、退団者の発表を聞くのは、いつでもショックで寂しい気持ちになります。

まずは有沙瞳さん。
ファンの間では「辞めるのではないか?」と噂が立っていましたが、それが現実になってしまいました(泣)。

有沙さんは2012年に宝塚に入団。初舞台後は雪組に配属し、2016年に星組へ異動しました。

下級生の頃から芸達者でその巧みな上手さで観客を引き付けていました。

有沙さんが演じた役で印象に残ったのは幾つもありますが、まずは『伯爵令嬢』で演じたアンナという悪い女の役です。最後には咲妃みゆさん演じるコリンヌを亡き者にしようとします。
役柄的には全然良くない役ですが、この役が見事に嵌まっていたのです。当時研3でしたが、下級生とは思えない堂々とした存在感で、全く先輩方に引けを取っていませんでした。
私が思うに、この役から有沙さんは注目され始めたのではないかと思います。

ロミオとジュリエット』で演じた乳母。この役抜きで有沙さんは語れないでしょう。

まずは声のトーンや喋り方、姿勢は歩き方など見事に乳母その者になっていました。
しかし、何よりも良かったのはソロでの歌です。「感動した」とか「心が打ち震えた」とかじゃまだまだ褒め足りませんが、とにかく素晴らしかったのです!

過去に乳母を演じた方々と比べても、負けず劣らずの上手さと嵌り具合が本当にお見事でした。

間違いなく有沙さんの代表作になるでしょう。

ディミトリ』で演じたバテシバも良かったです。物語が始まってすぐに綺城ひか理さんと歌を歌いますが、その感動的な事と言ったら!
この場面だけ見ると「有沙さんがヒロインでは?」と勘違いする程でした。

ただ、今思うとこの場面は有沙さんの餞別の様な場面に観えなくもないです・・・。

有沙さんは結局トップ娘役になる事なく宝塚をご卒業されますが、特別にサヨナラショーを実施してほしいです。観たいと思っているファンは沢山いると思いますし、何より有沙さんはそれをしても良いだけの実績や功績があります。

それが無理ならミュージックサロンを実施してほしいです。
サロンで有沙さんの歌を堪能したいですが、もう今からではスケジュール的に無理そうですかね(泣)。

音咲いつきさんは2010年に初舞台を踏んだ後、星組に配属されました。当初は男役でしたが2017年に娘役に転向。

名脇役として星組の舞台をしっかりと支え締めていた存在です。
もっと星組の重鎮として活躍されると思っていたので、退団発表はビックリしました。

天路そらさんも生粋の星男でしたが、今作で退団・・・。

ご卒業をされるのはとても寂しいですが、最後まで応援をしたいと思います。

瀬央ゆりあが専科へ異動

更にビックリするニュースが続きました。
瀬央ゆりあさんが専科へ異動します。

水美舞斗さんが専科へ異動すると聞いた時もビックリしましたが、それに劣らない程の驚きです。

誰が瀬央さんが専科へ異動すると予想したでしょうか?

もう星組でさんと瀬央さんの絡みが観れなくなってしまうのは寂しいです。勿論専科から星組に出演する可能性はあります。しかし、あくまで【星組の礼さんと瀬央さん】が観たいのであって、例え専科から瀬央さんが星組に出演しさんと絡んでも、何か違う様に観えてしまいそうな気がします・・・。

それは水美さんも同じかもしれません。

とは言え専科に異動するという事は他の組に出演するのですから、この際星組以外の組にジャンジャン出演してほしいですね(←急な掌返し、笑)。

出来たら水美さんと共に月組、雪組、宙組に出演して、同期の月城かなとさん、朝美絢さん、桜木みなとさんとの並びを是非観たいです。

ところで、愛月ひかるさんが退団した後、瀬央さんがようやく2番手になるのかと思いきや、2番手ではなく2番目でした。

全国ツアー公演のショー『パッション・ダムール・アゲイン!』では大きい羽根を背負ったとの事ですが、『1789』では2番目のままでしょう。
可能性は非常に低いですが、『1789』は星組生として最後の作品なのですから、どうか瀬央さんに大きい羽根を背負ってもらいたいです。

専科に行っても華々しい活躍をされる事を祈っています。

以上が今回の星組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』のニュースについて、私が感じた事でした。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。