皆様こんにちは、霜柱です。
鳳月杏さんが表紙の『歌劇2024年11月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
表紙 鳳月杏
ピーコックブルーの様な色のジャケット、水色のシャツ、黄色を基調としたネクタイを着用しています。
背景の黄色も相俟って、カラフルで明るい印象を受けました。
なかなか普段見かける事が無い個性的な色合いなので目を引きます。
ただ、この衣装を着こなせる人はなかなかいないでしょう。鳳月さんは自然に着こなしていますが、もし私が着たら「変わった格好だね」と言われてお終いだと思います(笑)。
月組新トップコンビ対談 鳳月杏・天紫珠李
私の勝手なイメージですが、天紫さんは誰にでも気さくに話しかけるイメージを持っていました。ですが、今回の鳳月さんとの対談ではそうではなく、遠慮や緊張をしている感じがしました。
しかし、鳳月さんは相手役が天紫さんに決まったと聞いた時、「すごく心強い」と語っています。普段は大人しめなのかもしれませんが、舞台に立った時はパッと輝く天紫さん。トップ娘役になった今、その輝きはより増しているでしょう。
既に宝塚大劇場で公演が始まった『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』ですが、結構評判が良いとの事。
私も早く観てみたいです。
カラーポートレート
印象に残ったポートはまず縣千さんです。
椅子に座って膝を抱えて座っており、全体的にやや暗めな雰囲気です。青が基調のポートの為か、見ていると涼しい気持ちになる様な気が(笑)。
しかし、縣さんの涼やかで美しい表情が際立っていると思いました。
もう1つ印象に残ったのは山吹ひばりさんのポートです。
着ているブラウスとパンツは白、後ろにあるカーテンの様な物も白と全体的に白で統一されています。他の小道具は何も無く至ってシンプルです。
しかし、その分山吹さんのナチュラルな表情や雰囲気が伝わってくるポートになっていると感じました。
ish 夢白あや
『神々の土地』の新人公演で演じたイリナ(イレーネ)をイメージしたポートになっています。
色合いは全体的に薄い青を基調としているので、寒さが見ているだけで伝わってきます。
夢白さんはエメラルドグリーンのワンピースがとても似合っており、少し寂しげな表情をしているのが堪らないですね。見惚れてしまいます。こういう表情も夢白さんは本当に上手いと言えます。
ところで『神々の土地』ですが名作なので再演をしてほしいですね。もし今の雪組でするなら、ドミトリー・パブロヴィッチ・ロマノフは朝美絢さん、イリナ(イレーネ)は夢白さん、フェリックス・ユスポフは縣さん、皇女オリガは音彩唯さんになるでしょう。
是非再演してほしいですが、演出をしたのは上田久美子先生。既に宝塚を退職しているので再演はほぼ不可能ですね(泣)。
舞空瞳を送る言葉
首席で入団し初舞台を踏み、その後花組に配属されてから直ぐに注目をされていた舞空さん。注目していたのはファンだけではありません。
三木章雄先生は音楽学校の文化祭の時に、植田景子先生は音楽学校の入試の時に、舞空さんがトップになると確信しています。
更に星組で相手役になった礼真琴さんも舞空さんの初舞台を観た時に、「絶対すぐにスターになる」と確信。特に礼さんからその様に思われるって凄いです。やはり舞空さんはひと味もふた味も違っていたという証拠ですね。
2019年に研4で星組のトップ娘役に就任してからは縦横無尽の活躍をしました。ただ、コロナ禍の影響で公演が延期・中止になった時は非常にやりきれない思いをしたでしょう。しかし、それでも舞空さんの明るい表情や舞台で魅せる姿は観る者を惹き付けました。
ご卒業は寂しいですが、第2の人生も幸多からん事を心より願っています。
ぬくもりを数えて(サヨナラてい談) 美稀千種・白妙なつ・舞空瞳
花組に配属された3年後に星組に異動し、星組トップ娘役になった舞空さん。非常に不安であった事は想像に難くありません。
しかし、星組生は温かく迎え入れ、特に美稀さんと白妙さんは舞空さんを気にかけていた事が誌面上から伺えます。
それだけでなく、美稀さんをお父さん、白妙さんをお母さんの様に慕っている舞空さん。お2人がどれだけ舞空さんの事をしっかりと見ていたかが伝わってきましたね。
せおっち通信 瀬央ゆりあ
OFFで大切にしている事は、「色んなことを吸収して、見たことのないものを見て、会ったことのない人と会って…と、刺激を沢山受けるようにしています。」と語っています。
やはりOFFの時をどういう風に過ごすかは重要ですよね。私の場合は意識しないと何もせずに1日が終わってしまうのです。それではいけないと思いながらも何回と、いや何十回と同じ事を繰り返しています(笑)。
とは言っても、普段の生活でそれを意識しながら過ごすのは難しいです。しかし、私もなるべく今まで自分が味わったり経験していない事を、少しでも感じながら生きようと思います。ちゃんと実行出来るかは不明ですが(笑)。
えと文
印象に残ったのは礼華はるさんが書いた〈パルナンデス November〉です。
全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて』『Grande TAKARAZUKA 110!』に参加した柊木絢斗さん。あんバターサンドに嵌まり、各地のパン屋さんでそれを見つける事に努めていました。見つかった個数は全部で25個。なかなかの数を見つけましたね。
私はあんバターサンドを頂いた事が無いので、このコラムを読んでいたら頂きたくなってきました(笑)。私も探してみようかなと思います。
「組レポ。」
星組公演『記憶にございません!』には田原坂46というアイドルグループが登場します。演じているのは娘役の方々です。しかし「組レポ。」に載っているのは別のバージョン(?)です。
メンバーは礼真琴さん、ひろ香祐さん、輝月ゆうまさん、暁千星さん、夕渚りょうさん、天希ほまれさん、極美慎さん、天飛華音さんです。
白黒で写っていますが全員男役なので、女性アイドルの様な衣装を着ていても、決して隠す事が出来ない迫力がこれでもかと伝わってきました(笑)。
それでも、極美さんは特に可愛らしく写っている気がします。
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