宙組公演『BAYSIDE STAR』感想

皆様こんにちは、霜柱です。
先日、私は東京宝塚劇場にて宙組公演『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』を観劇しました。

今回はビートオンステージ『BAYSIDE STAR』(作・演出:齋藤吉正)の感想を書いていこうと思います。
全体的な感想
出だしからノリが良くて、盛り上がる場面も多かったです。
上級生から下級生に至るまで、バランスよく出ている様にも感じました。
雪組から異動した愛すみれさんもソロの歌を結構披露していましたね。
劇の『PRINCE OF LEGEND』だけでなく、ショーでも活躍の場が与えられたのが嬉しかったです。
纏まりと起承転結がしっかりとしているショーだったと言えるでしょう。
印象に残った場面
S1 HARBOR LIGHTS FANTASY〈横浜〉
バイクのブルルルーンという音からショーは始まります。赤い特攻服を着た鷹翔千空さんがとても格好良くて迫力がありました。
少しばかり「?」な出だしだった気もしないではないですが、格好良かったのでOKです(笑)。
S3 ウィーアー!〈海〉
亜音有星さんを中心とした場面で、銀橋で「ウィーアー!」を歌います。この歌はアニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマでした。❝ありったけの❞という出だしの歌詞から気分は高揚しました。
観る前は「この歌が今回のショーに合うのかな?」と思ってましたが、何の違和感も無くバッチリでした。
航海の始まりを告げる曲だと改めて感じます。
それにしても、この曲って1999年に発売されたんですよね。もう26年も前だなんて・・・。
S6 恋のゴールドメダリスト〈ケープタウン〉
水美舞斗さんと春乃さくらさんが中心の場面です。
ここではブレイキンというダンスが披露されていました。かなり大変なダンスだったのではないでしょうか?
踊っていた方々は全員凄かったですが、やはり水美さんはその中でも特に力強かった気がします。
天彩峰里さんの歌を堪能出来たのも嬉しかったですね。
S22B カミーユ〈神戸〉
男役の燕尾服でのダンスの場面ですが、とても洗練されていて瀟洒でした!
一気にその場面に惹き込まれました。多分、大部分の観客はその様になったのではないでしょうか?
過不足の無い大人な「THE 男役」のダンスだったと断言します。
桜木みなとさんと水美舞斗さんの絡みも良かったですね。
簡単なまとめ
劇の『PRINCE OF LEGEND』もそうでしたが、ショーの『BAYSIDE STAR』も見所が沢山ありました。
桜木さんが宙組のトップスターになり、別の組から計5人が宙組へ異動した事により、雰囲気が変わった気がします。
正直、瑠風輝さんがいないのは少しばかり寂しさはありますが、新生宙組としての本公演お披露目としてはバッチグーな作品だと感じます。
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