宙組公演『PRINCE OF LEGEND』感想

皆様こんにちは、霜柱です。

先日、私は東京宝塚劇場にて宙組公演『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』を観劇しました。

因みに今はクリスマスシーズンなので、入口を通過して右側にクリスマスツリーが飾ってありました。

綺麗ですね。12月になったんだなという気持ちになります。

そんな気持ちを内に秘めながら、今回はTAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『PRINCE OF LEGEND』(脚本･演出：野口幸作）の感想を書いていこうと思います。

宙組公演デザート『ブランプリンシュー』の販売
感想
まとめ

宙組公演デザート『ブランプリンシュー』の販売

公演の感想の前に、まずは『Café de Repos』で販売している公演デザートについて書きます。

現在は宙組公演に因んで『ブランプリンシュー』(税込￥550）と言うデザートが販売中です。

まずはホイップクリームを頂きました。
普通の甘さでした。

小さめのブルーベリーが2つ入っています。
これもまあ普通でした。

プチシュークリームが1つあります。
皮もクリームもオースドックスでした。

上記の具材の下にあるのはプリンです。
白い色が特徴的です。しっかりとしたモッチリ感のある食感でした。ホワイトチョコの味が仄かにしました。

正直、個人的には可もなく不可もなくという感じですが美味しかったです。

感想

とにかく楽しい！

今作は本当に楽しい仕上がりになっています。観ていて明るい気持ちにもなれる気がしました。

宝塚は2022年にも『HiGH&LOW －THE PREQUEL－』という作品でLDH JAPANとコラボをしています。この作品は抗争をメインとした内容でしたが、今回は全然違います。

嫌なキャラ、敵対するキャラなどが一切登場しません。その点もまた良いと言えるでしょう。

結末はハッピーエンドですし、途中の展開も何となく読めたりします。「現実的にこういった事は起こらないだろう」と思える部分もあったりしました。
しかし、新生宙組となった今、むしろこの様な作品の方がピッタリだと私は考えます。

大渋滞 of 大渋滞

ポスターには「トキメキが大渋滞！」書かれていますが、正にその通り！

他の作品もそうですが、今作はもう魅力的だったり目を引く人物が多すぎるので、目が本当に足りなくなる気持ちになりました。最低でも10個くらいの目が欲しかったかも(笑)。

それか自分自身が分身して、1人目は上手、2人目は中央、3人目は下手を観るみたいに分担するという手もあります(笑)。
何を言ってんだか、と思うかもしれませんが、今回はいつもよりもそういう気持ちが更に強くなったのです。多分他の人も同じ筈・・・ですよね(笑)。

チームが多い

前の『HiGH&LOW －THE PREQUEL－』でもチームごとに分かれていましたが、今作でもチーム制となっています。しかし、今作の方がチーム数は多い。

ですので、「こっちのチームはこうで・・・」「あっちのチームはああで・・・」みたいに、それぞれのチームのメンバーや特徴や人物像などを把握する事で忙しない気持ちにもなりました(笑)。

印象に残ったキャラ

繰り返し書きますが、魅力的で個性的なキャラが多いので、あちこち目移りしまくりました。

その中でも特に印象に残った方を書きます。

まずは朱雀奏を演じた桜木みなとさんです。
もう本当に「THE 王子様」というオーラが漂っていました。白い衣装もとても似合っています。もし、こういう人が学校にいたら間違いなく女子生徒からモテモテになるでしょう。
桜木さんの為の役だったと断言しても良い気がします。

朱雀奏の父親である朱雀俊哉を演じた松風輝さんも素晴らしかったです。
マイペースな人物で息子達を翻弄したりしますが、どこか憎めない部分があります。また、所々で笑いを取りまくっており、歌も聞けたので本当に最高でした。

あと1人挙げるとしたら・・・やはりあの方ですね。
聖ブリリアント学園の理事長である実相寺光彦を演じた愛すみれさんです。
登場した瞬間、その姿に目が行きました。派手派手な格好とメイクはもう「この人、何者なんだろう!?」と思わない訳にはいかない程の迫力とインパクトがありました。ソロの歌も多く聴けたのが嬉しかったですね。

まだまだ印象に残ったキャラはいますが、それは後日、〈役ごとの感想〉として別に書こうと思います。