皆様こんにちは、霜柱です。
礼真琴さんが表紙の『歌劇 2022年2月号』を購入しました。
読んだ際に、私自身が印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。
感想
表紙:礼真琴
深緑のジャケットを羽織り、白い星型みたいな模様を施したシャツを着ています。とても特徴的な組み合わせと言えるでしょう。
緩やかでありながらも、ちょっと遊び心があり、オシャレさも忘れていない、そんなポートになっていると思います。
シアターthe☆歌劇
「あなたの気分にピッタリな作品」を紹介しているコーナーです。
鳳月杏さんは「青春のときめきを思い出したい時には…」で、月組公演『長い春の果てに』を紹介しています。
私もこの作品は好きです。サラサラの金髪姿の紫吹淳さんがとても格好良かったのです!
紫吹さんがピンクのセーターにサラサラの髪で登場したのが衝撃的な格好良さだった。
もう紫吹さんがいちいち格好良いので、皆さんも(映美)くららさんの気持ちになって(笑)楽しんでいただければと思います。
鳳月さんも同じ意見で嬉しいですね。
また、この作品では男役の汐風幸さんと大空祐飛さんが女役で登場していますが、このお2人もとても魅力がありました。女役も違和感無く自然に演じていたのです。
紫吹さんと敵対した役を演じた湖月わたるさんはダイナミックで、紫吹さんとは違う格好良さがありました。
他に大和悠河さん、霧矢大夢さん、汐美真帆さん、月船さららさんなども出演しています。
確かに青春のときめきを思い出させる作品になっています。2012年には花組で蘭寿とむさん主演で全国ツアーの作品として上演されました。
また、再演してほしいですね。
「泣きたい時には…」では凛城きらさんが宙組公演『望郷は海を越えて』を紹介しています。
私はビデオでしか観ていませんが、泣いた記憶はありません(笑)。
しかし、この作品は和央ようかさんの大劇場お披露目作品で、和央さんが演じた九鬼海人がとても格好良かったです。
相手役の花總まりさんは由布姫とエカテリーナ二世の二役を演じていました。由布姫の時は可愛らしく、エカテリーナ二世の時は威厳のある美しさを伴っていて、見事に演じ分けていました。
湖月わたるさん、樹里咲穂さん、水夏希さんなども出演していて、それぞれ魅力的な役を演じていました。
因みに演出は谷正純先生ですが、この作品はトンチキ作品として名高いらしいです(笑)。
しかし私はそんなにトンチキな印象は受けませんでした。まぁ、確かにお亡くなりになった役は多いですが(笑)。
雪組公演『Samourai』や宙組公演『El Japón-イスパニアのサムライ-』の様な作品が好きな方には観てほしい作品です。
綾凰華さんは天海祐希さん主演の『ME AND MY GIRL』を、「笑ってハッピーになりたい時には…」でお薦めしています。
私は天海さんの『ME AND MY GIRL』は観た事はありませんが、この作品は確かに明るくて楽しく、最後はハッピーになれる作品ですね。
特に1幕最後の「ランベス・ウォーク」は賑やかでわちゃわちゃしていて、一緒に踊ったり歌いたくなったりします。
また、再演をしてくれると良いですね。
てい談『王家に捧ぐ歌』 木村信司・礼真琴・舞空瞳
木村先生がこの作品に対して、とても気合が入っている事が伝わってきます。それだけなく、話を木村先生から振られた時、時折焦っている礼さん(笑)。
『王家に捧ぐ歌』はとても歌が多い作品です。しかし礼さんはお稽古の時から木村先生に褒められています。
礼:本当に大変な大作なんだなと、まだお稽古は始まったばかりですが、感じています。
木村:結構楽々とやってるけど。
礼:(焦って)いいえ! いいえ‼
木村:(笑)
礼:歌で物語が繋がっていくので、ずっと音楽が流れている中で、そこに感情を乗せて話していくという感覚が難しくて。
木村:得意技じゃん(笑)。
舞空:昨日礼さんが歌われるのを近くで聴かせていただいていて、やはり…。
木村:伝わるよなぁ。
舞空:本当に、お心が。
木村:思わず言ったもんな、「それは反則だろう」って(笑)。聴き入っちゃう。
歌がお上手な礼さんがどの様な歌で、どの様なラダメスを披露するか楽しみになりますね。
そういえばラダメスと言えば、今回の『王家に捧ぐ歌』は先行画像から話題(というより物議?)になっていましたね。
どう見てもラダメスには見えません。正直ヤンキーみたいな風貌です(笑)。
どうしてビジュアルを新しくしたのか木村先生は語っています。
公演のお話を頂いた時、初演の舞台装置だと劇場に収まらないかもしれないと思い、ならば新しくしようと考えたわけです。シンプルで今風のもので、新しい形として演出できればと。そういう流れの中で衣装も新しくしようと決めました。金髪を靡かせアメリカのM65風のモダンな服を着たラダメスが青銅の剣を持ってエジプトの大地を駆ける…。(略)ではアイーダは?と考えるとソウルシンガーの様な衣装とか。かっこいい、きっと似合うなどと妄想を膨らませました。
・・・・・・。
観ていない状態で言ってはいけませんが、その妄想は非常に不安です。ラダメスもアイーダもアメリカンな感じという事でしょうか? そうしたら、周りもその様な雰囲気にしないと2人だけ浮いてしまう様な予感がします。
しかもパレードの前では礼さんはトレンチコートを着る予定らしいです。
男役のトレンチコート姿は確かに格好良いですが、果たして『王家に捧ぐ歌』に合うのかどうか?
とりあえずは観ない事には分かりませんね。
そういえば、『王家に捧ぐ歌』は御園座で2/8(火)から始まる予定でしたが、コロナの陽性者が出たという事で、その日に初日を迎える事が出来ませんでした(泣)。
しかし、2/17(木)から上演出来るというニュースが入りました。
星組生やスタッフ、そして観劇を待っていたファンの人達は歓喜の気持ちになったでしょう。
2/17(木)の公演を終えた後は、多分ツイッターのトレンドに入る事は間違いないと言えます。
衣装の件も含めて(笑)。
みなさんのこと、知りタイガ~
このコーナーはトップスターが気になる事を、質問していくという内容になっています。
今回は柚香光さんが「皆さんが、娯楽としてよく観るテレビ番組はなんですか?」と質問をしています。
バラエティ番組を見ている人が殆どでした。
柚香さんは「アメトーーク!」、彩風咲奈さんは「有吉の壁」、真風涼帆さんは「しゃべくり007」などを挙げています。礼さんは番組名は挙げてませんがよく観るとの事。
月城かなとさんだけはテレビはほとんど見ないという答えでした。ただ、YouTubeは好きとの事です。
私もテレビはほとんど見ないですね。昔はバラエティ番組やドラマをよく見ていましたが、段々と遠ざかってしまいました(笑)。今は見るとしたらせいぜいニュースぐらいですね。
美~朝美絢の美に迫る~
朝美さんの美に対する拘りを伺う事が出来ます。
スポットがあたったり消えたりする瞬間はとても意識しています。照明のスタッフさんにも❝今ここですよ!❞ということが分かり易いように表情や仕草を意識すると、それを捉えてバシッと気持ち良くタイミングを合わせてくれるんですよ。
照明さんも凄いですね。朝美さんのその仕草を見逃さずに見ているのですから。プロ意識が非常に高いと言わざるをえません。
その人自身の素の心というものは舞台に出るものだと思うので、普段から人や自分に対して厳しさと優しさを持って、愛を持って過ごしていきたいなと。
本当にその通りです。ちょっとした事で素の心と言うものは出てしまうので、普段の姿勢が大事という事ですね。
今は優しい人は多いですが、厳しい事を言ってくれる人が減った気がします。厳しい事というのは言う方も言われる方も、非常に体力を使いますし、場合によってはメンタルを削られるでしょう。
しかし、本当にその人の事を大事だと思っているなら、時には厳しく接する事も必要だと私は思います。とは言え、実行に移すのが結構難しいんですよね(笑)。
美しいと思うものに早霧せいなさんの写真集を挙げてくれたのはとても嬉しいです。
早霧さんは男役の時も、素の顔の時も本当に美しいのです。何故こんなに美しいのか?羨ましくて仕方がありません(笑)。
My Home Town
大阪府堺市出身の朝霧真さんは「堺っ子体操」というのを紹介しています。
私は関東から殆ど出た事が無いので、初めて「堺っ子体操」を知りました。堺市民の間ではとても有名な体操らしいです。
朝霧さんも「YouTubeなどでぜひ!」とお薦めしていたので、見てみました。
とてもポップな曲で、確かにどこ懐かしいメロディや音使いをしています。
肝心の体操ですが、これ結構難しそうな気がしました。1回では覚えられないかもしれません(汗)。
福岡県福岡市出身の野々花ひまりさんは「海の中道海浜公園」を挙げています。
プール、キャンプ場、動物園、レストランなどがある結構大規模な公演です。私の家の近所の公園とは全然違いますね(笑)。
この様な公園なら飽きる事は無さそうですね。
ただ、15歳以上は入園するのに料金がかかるので、そこは注意を。
えと文
ほっTea Time 帆純まひろ
柚香さんの2022年の初夢にまさか小池修一郎先生が現れるとは! 一体どんな内容だったのでしょうか? もしかして『エリザベート』のお稽古だったりして(笑)。
「寂しく笑う選手権」は何だかバラエティ番組でありそうな企画ですね。
参加したのは、優波慧さん、永久輝せあさん、紅羽真希さん、飛龍つかささん、峰果とわさん、帆純さん、聖乃あすかさん。
ただ笑うだけならまだしも、そこに寂しさの陰影を加えるのですから、簡単に出来そうで出来ないのではないかと思います。
海ちゃんの実は… 海乃美月
柊木絢斗さんは何と3歳の頃からアメリカのハードロックバンド、KISSを聴いていて大ファンとの事!
素晴らしい事ですね。私もハードロックは好きですが、さすがに3歳からは聴いてませんでした。KISS以外にも好きなハードロックバンドはいるのでしょうか?
非常に気になります。
「組レポ。」
花組 羽立光来
加湿器でアロマオイルを利用する際、「アロマ、苦手な方いらっしゃいませんか?」と確認する柚香さん。
トップになっても周囲への配慮を怠っていない姿勢は、見習わないといけませんね。
外面だけでなく内面もしっかり磨かれている事が伝わってきます。
雪組 愛すみれ
縣千さんがメインに載っています。
縣さんは1期下の彩海せらさんととても仲が良い事は周知の事実かもしれません。
それを感じさせるエピソードが載っています。
音楽学校の掃除場所を決める際、「あみちゃん(彩海)をどうしても分担にしたくて同期と喧嘩してまで分担にしたんです!うー(涙)」との事。
同期と喧嘩する程って、どれほど彩海さんをお気に召していたのでしょうか(笑)?
しかし彩海さんは月組へ異動してしまいました。『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』が最後の共演となり、とても悲しいと思います。
私もそうです。もう縣さんと彩海さんの並びが観れないのですから(泣)。
別々の組になってしまいましたが、この悲しみを乗り越えて更に素晴らしい舞台を作ってくれる事は間違いないでしょう。
星組 綺城ひか理
詩ちづるさんはモナリザに似ていると言われた事があるようです!
ご本人曰く「1番衝撃的だった」との事ですが、それはそうです。からかわれているのでなければ、「モナリザに似ているね」なんて言われる事はほとんどの人が無いでしょう。
もし詩さんがモナリザの衣装や髪型、表情を再現したら、本物より可愛らしくなりそうですね。
つぼ 早花まこ
引っ越し先で「なんで、これ捨てなかった?」というのはあるあるですね。
私も引っ越し前には、いる物といらない物を整理していた筈ですが、いざ引っ越し先に着くと「どうしてこれがあるんだろう?捨てれば良かった」という事が起きました。
かと思えば「肝心のアレはどこ⁉」となってしまい、あちこちの段ボールの中から探す始末。これだけで非常に疲れます。「もっと物を少なくして整理しなければ」と思うのですが、気付いたら物が増え始め・・・という状態になっています(笑)。
早花さんも同じ経験をされてますが、それにしても組宴会のお化け屋敷で使った物が見つかったというのはビックリですね!
「自分で作ったのに触れない」という事は、それ程一生懸命作ったという事なのでしょう。
とは言っても断捨離は大事ですね。そう考えると真風涼帆さんは凄いですね。真風さんを見習って、私も断捨離に励むとします。
明日から(←これ、絶対にやらないパターンだ、笑)。
来月号の表紙は彩風咲奈さんです。
そういえば、『ODYSSEY』が梅田芸術劇場で公演するというニュースが出ましたね!
今度こそ無事に公演が出来る事を祈っています!
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