皆様こんにちは、霜柱です。
上田久美子先生が3月末に宝塚を退団されましたが、未だにその実感は湧きません。
「今回は外部の作品を手掛けているだけで、本当はまだ宝塚にいるのでは?」
私としては、そういう気持ちになっています・・・。
スペクタクルリーディング『バイオーム』の作劇を担当
しかし、退団は本当で上田先生のプロフィールには「2022年3月末宝塚歌劇団退団」と書かれています。
上田先生はこの作品では作劇のみ手掛けています(演出は一色隆司さん)。
東京建物 Brillia HALLで上演され、期間は2022年6月8日(水)~2022年6月12日(日)です。
あらすじだけを読む限りでは、決して明るい話ではありませんね。更にスペクタクルリーディングというのがどういう物なのか見当が付きません(朗読劇らしいですが)。
また、バイオーム(Biome)というのは生物群系という意味です。ますます「???」となってしまいました。
内容的には人間達と動植物達の関わりや交わりが観られそうですが、この時点で、色々な事が盛り込まれているのが分かります。
しかし『星逢一夜』や『桜嵐記』の様な感動は味わえないでしょう。好き嫌いがはっきりと分かれる作品になりそうな予感。
とは言え、こうして早速新作をしてくれるのですから、上田先生のファンは吉報を聞く事が出来て嬉しくなっていると思います(私もその1人です)。
更にオペラの演出も担当!!
『バイオーム』だけのニュースでも驚いたのに、更に驚きのニュースが飛び込んできました。
2023年2月3日(金)と5日(日)に東京芸術劇場コンサートホールで、3月3日(金)と5日(日)に愛知県芸術劇場大ホールで何と、オペラ『道化師』『カヴァレリア・ルスティカーナ』を上田先生の新解釈の演出で上演されます!
「♪いや ちょっと待って ちょっと待って お兄さん」(←上田先生はお兄さんではなく、おb(殴))
オペラってどういうことですか? そこまで上田先生は先に行ってしまったのですか?
私はオペラについて全く分かりませんが、イタリアの方々と一緒にお仕事をする事が決まっているなんて! ただただ「凄い・・・」の一言です。
上田先生はイタリア語が堪能なのでしょうか? いえ上田先生なら普通に話しそうですね。
ですが、このオペラのオファーはいつから決まっていたのでしょうか? オペラは上演するまでに結構な期間が必要と聞きます。宝塚を退団してからすぐにこのオファーがあったのでしょうか? それとも在団中からお話があったとか?
その辺りは不明ですが、どちらにしても精力的すぎて凄すぎます。
上田先生は世界的に活躍するかも
宝塚にいた時は、ミュージカルやショーを手掛けていて、どの作品も大絶賛を浴びていました。
宝塚を退団した今(2022年4月20日時点)、決まっているのは朗読劇とイタリアオペラ・・・。
上田先生の中には、どのくらいのアイデアややりたい事が詰まっているのでしょうか?
ちょっと上田先生の頭の中を覗いてみたいです(笑)。
来年のイタリアオペラが成功し絶賛されたら、今度は海外で演出を手掛けるかもしれないですね。
勿論、甘い世界ではないですが、上田先生の実力ならその域に達する事は決して不可能ではないでしょう。
そうしたら、海外にも上田先生のファンが誕生し、その海外のファンが上田先生の過去の作品を辿って宝塚を知ってくれたら、とても嬉しいです。
それだけでなく、宝塚の名前を海外により広める事にもなるでしょう。
宝塚の退団は確かにショックでしたが、こうして早速精力的に動いている所を確認出来ると、ファンとしては嬉しいですね。
ただ、嬉しい反面、勢いが強すぎる気がしないでもないので、どうかお体にご自愛しながら活動をしてほしいです。
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