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『歌劇 2022年10月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

柚香光さんが表紙の『歌劇 2022年10月号』を購入しました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。

感想

表紙:柚香光

青いジャケットと、オレンジと白のストライプ柄のシャツを着ています。
全体的に明るめの色ですが、着る人を選びそうな服でもあります。

ページを開くとストールを2種類(オレンジ色の物と、紺と白の物)を巻いています。

しかし柚香さんは決して服に着られる事なく、バッチリと格好良く決めているのが流石ですね。

Voyage with you 月城かなと・海乃美月

モロッコをテーマにしたポートとなっています。

月城さんは黒いスーツ、海乃さんは白いワンピースで両者ともとてもシンプルな装いです。
砂漠を表現したポートでは、月城さんは海野さんに膝枕されています。ちょっと色っぽいですね。

【やってみたい作品】では何と月城さんが私の大好きな『マラケシュ・紅の墓標』を挙げています!!
そんな月城さんには私から座布団10枚を差し上げましょう(←いらん!)。

この作品は本当に名作です。本当に再演してほしいですが、演出家の荻田浩一先生は大分前に宝塚を退職しています。ですので再演する事はないと思います(泣)。

海乃さんは『カサブランカ』を挙げています。この作品も良いですね。
ヒロインのイルザは絶対に海乃さんに合うと思います。

この作品も不思議な事に再演をしていません。『カサブランカ』を演出したのは小池修一郎先生です。
人気な作品だと思うので、是非またいつか再演してくれる事を願っています。

魅惑の宝塚歌劇~公演ポスターで振り返る~

1972年~2021年に宝塚大劇場で上演された作品の内、10月に上演されていた公演のポスターが載っています。

ところで大劇場のポスターと言うと作品にもよりますが、トップスターとトップ娘役の2人は必ず載っています。

しかし、1974年星組公演『ブリガドーン』と1976年星組公演『夕陽のジプシー』『ハッピー・トゥモロー』のポスターでは、当時の星組トップスター、鳳蘭さんが1人で載っているだけです。この頃は相手役が不在だったので、そうなったのかもしれませんが1人だけだとちょっと寂しいですね。

それとは逆に、2012年宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』と、2014年月組公演『PUCK』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』では8人ずつ載っています。
このぐらいの人数がいる方が、ポスターを見るだけでも楽しめますし、内容にも期待が膨らみますね。

毎公演このぐらいの人数をポスターに載せてほしいですが、予算の都合上無理なのでしょう(笑)。

過去の公演ポスターを見ると、「あぁ、あの頃は○○だったなぁ」と偲んでしまいますね。

ロングインタビュー 礼真琴

タカラジェンヌは皆様そうだと思いますが、さんは誰よりも負けず嫌いというのが伺えました。さんの歌・演技・ダンスはどれも水準がとても高いので、「この人、本当に人間なの?」というくらいの、とてつもないバイタリティーを感じます。
ですので、5組のトップスターの中ではさんが断トツに群を抜いていると断言して良いでしょう。

しかし、そんなさんでも『オーシャンズ11』のマイクと『ロミオとジュリエット』のベンヴォーリオを演じた時は、演出家の小池修一郎先生からコテンパンに言われたとの事。

また、『ロミオとジュリエット』の新人公演では主演を演じましたが、この時期に歌も踊りも嫌いになってしまったと語っています。しかし、それを乗り越えてくれたので、現在さんのトップの姿を観る事が出来ます。
もし、その時期に嫌いなままだったら、さんはトップになる前に早々と辞めてしまっていたかもしれません・・・。

2019年にトップスターに就任しましたが、コロナウィルスの影響で公演中止が相次ぎ、思う様に出来ない事に不安・悔しさ・もどかしさなどを感じているでしょう。

その様な環境の中でも、さんは組子やファンに「元気に過ごしてほしい」と語っています。

その言葉に礼さんの人を思いやる温かい心を感じました。

POWER!!!!! 瀬央ゆりあ

瀬央さんの元気に関する事が紹介されています。

【ショーの元気が出る場面】では『Gran Cantante!!』のセビーリャの春祭りの場面を挙げています。この場面では瀬央さんが馬の尻尾みたいな髪型で登場し、田原俊彦さんの「NINJIN娘」を歌っていました。

明るい曲調と独特な歌詞で確かに元気になります。また、この『Gran Cantante!!』で1番印象に残ったのもこの場面でした。

【オフの日】では17:00以降が大事で、休む時には「ゆっくり休んでよ、あなた」と言い聞かせているとの事。
自分を労わるのもとても大事な事ですね。私も休む時にはこの言葉を発してみようかな。

えと文 夏でも冬でも春矢です 春矢祐璃

春矢さんは星組に異動した綺城ひか理さんとはとても仲が良く、2時間もお話をする程との事。
直接お会いしたいと書いてありますが、綺城さんは2023年2月13日付で花組に戻ります。

花組生はこのニュースを聞いた時、大歓喜したでしょう。

柚香光さんがとある神社に参拝した時、足を蚊に何十箇所も刺されてしまったとの事!
そんなに刺されてしまうなんて恐ろしいですね。

柚香さんの足を刺すなんて・・・私も蚊になりたい・・・じゃなく、非常にけしからんことです。

「組レポ。」

月組 白雪さち花

月城かなとさんに「もしも宝塚に入っていなかったらどんな仕事をしていましたか?」という質問が来ています。
「日本にいないと思います」と答えており、この部分だけだと「オォ!!」と驚きますが、大して深く考えずに答えていたので、鳳月杏さんからツッコまれています(笑)。

更に、月城さんは人と同じなのが嫌で、小学生の頃のランドセルの色は緑色だったとの事。
私が通っていた小学校は、男子は黒、女子は赤と決まっていましたね。

月組の「組レポ。」は白雪さんが4年4ヶ月務めていましたが、副組長に就任する事により、今回が最後となります。

来月の月組の「組レポ。」は誰が担当するのか楽しみですね。

宙組 紫藤りゅう

HiGH&LOW-THE PREQUEL-』でリンという役を演じている留依蒔世さんは、首にタトゥーシールを貼っていますが、これは留依さん自身の手作りとの事。

タトゥーシールって自作出来る物だとは知りませんでした。
私も作ってみようかな。でも、私は絵やデザインのセンスが全く無いので、非常に不格好で落書きみたいな物になるかも(笑)。

つぼ 早花まこ

今回は陽月華さんが登場しています。
早花さんにとって陽月さんは、尊敬する俳優であり文筆家との事。

私も陽月さんのファンで、もうそのお姿にはメロメロでした。宝塚退団後に『歌劇』でコラムを始めたというのを聞いた時は、とても嬉しかったです。

陽月さんの観劇の感想は、内容をしっかりと咀嚼し分析しながら細かく書き、時に文学的に、時に笑いを誘いながら書いているのです。
私も陽月さんの様に書いてみたいのですが、なかなか到達出来ず・・・。

陽月さんは宝塚時代は勿論ですが、退団された現在もとても美しいので、今でも陽月さんを見ると、ドキドキするのです。
もし願いが叶うなら、陽月さんに是非もう1度宝塚に戻って来て、トップ娘役をやってもらいたいです。

陽月さんに惹かれるのは美しい人でありながらも、面白い人という事だからです。

みんなで写真を撮る時にさ、一人だけ超高速で小刻みに顔を揺らすと、心霊写真みたいになるぜ。

これを陽月さんは実際にやったのでしょうか?
超高速で小刻みに顔を揺らす陽月さん・・・。想像するだけで吹き出します(笑)。

来月号の表紙は永久輝せあさんです。
3番手で『歌劇』の表紙になるって滅多にないですよね。
やはり劇団側が推しているという事なのでしょうか?

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。