皆様こんにちは、霜柱です。
真風涼帆さんが表紙の『歌劇 2023年6月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
表紙 真風涼帆
ジャケット、ネクタイ、シャツなどが全てクリーム色で統一されています。高貴さがありながらも決して堅苦しい感じではなく、柔らか味も帯びているのが特徴です。
素材の感触は見ただけでは分かりませんが、着心地が良さそうですね。
素敵な奇跡に感謝を(サヨナラてい談)稲葉太地・生田大和・真風涼帆
真風さんが最後にどなたとトークをするのかなと思っていましたが、演出家の稲葉先生と生田先生を選んだのは意外に感じました。
しかし、稲葉先生も生田先生も真風さんの事をしっかり見ており、真風さんもお2人の事をとても信頼し合っているのが伝わるてい談でした。
因みに話の小箱では、あるスーパーの前で稲葉先生と生田先生、そして田渕大輔先生が偶然出会い、3人で写真を撮ったというエピソードが載っています。
劇団に行けば会える筈なのに、わざわざ写真を撮るなんて可愛らしいですね。
Thank you for everything!(サヨナラポートレート)潤花
やはり潤さんのスタイルには本当に見とれてしまいます。
赤いワンピースの様な衣装は、照明の使い方もあると思いますが、夏を感じさせますね。この衣装のまま炭酸飲料を飲んだら、そのままCMとしても使えそうです。
やはり潤さんは赤がとても似合う娘役だと言えるでしょう。
紫のワンピースは一転して、大人びた雰囲気になっており、女性の色気を感じさせるポートになっています。
6月といえば…
星空美咲さんが〈前期中間試験〉を挙げています。
星空さんは試験の1週間前くらいから焦り始めて一夜漬けもしたとの事。
私もほぼ同じです。計画的に勉強するのが1番良い事は分かっていますが、それが出来ないんですよね(笑)。試験の日が近付いてくるとコーヒーをガバガバ飲んで徹夜して勉強した日もありました。
だからと言って、良い点が取れたかというとそれはまた別の問題(笑)。
前期中間試験・・・。懐かしい言葉です。中学生や高校生の頃は当たり前にそれがありました。しかし、社会人になってからは資格とかの勉強をしない限り試験はほぼないでしょう。
大人になった今より、高校生の頃の方が勉強していた気がします。
でも、その時代はもう遠い遠い彼方です(泣)。
座談会『1789-バスティーユの恋人たち-』
全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』『パッション・ダムール・アゲイン!』の『パッション~』の階段降りで2番手羽根を背負った瀬央ゆりあさん。
私は観る事が出来ませんでしたが、この時の瀬央さんには客席からとても大きな拍手が送られたと聞きました。
とても嬉しい事ですが、その次の『1789』は番手ぼかしの作品。
まずは歌劇の座談会でどの様な扱いになるのだろうと思っていました。
やはり案の定瀬央さんは2番手ではありません。
座談会の際、2番手なら前列に座っていますが、瀬央さんは後列で立っています。また、切手サイズの写真も掲載していません。
一応階段降りでは暁千星さんより後に降りて来ますが・・・。
東京での『1789』の公演が終わったら専科に異動する瀬央さん。
どの様な心情なのか分かりませんが、モヤモヤとした気持ちにはなっているでしょう。
後、今回の座談会は前回の『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』と比べると大人しめの印象を受けました。
真風涼帆を送る言葉〈スタッフ〉
新人の頃から注目されていた真風さん。ファンだけでなく演出家からもそのスター性を認められていました。やはりそれだけオーラがあったという事なのですね。
沢山のスタッフの言葉の中で印象に残ったのは田渕大輔先生です。
まず、田渕先生だけ真風さんを「ねえさん」と呼んでいたとの事(ねえさんと言うよりにいさんの様な気がしますが、笑)。送る言葉ではありませんが、これが1番ビックリしました(笑)。
演出家とタカラジェンヌ、多分力関係では演出家の方が上でしょう。
ただ、『ダンサ セレナータ』の新人公演でのお稽古の際、田渕先生と真風さんは大喧嘩したとの事。お2人は同期です。同期だからこそぶつかってしまったのでしょう。
You are the great leader,gave us courage!(真風涼帆を送る言葉〈生徒〉)
真風さんの最初の相手役だった星風まどかさんの言葉が載っていたのは嬉しかったです(元相手役なので余程の事が無い限り載らないなんて事は無いと思いますが)。
2021年に真風さんと星風さんのコンビが解消されたのは本当に驚きでした。不仲説や例のあの件がどうしてもよぎりますが、お2人にはその様な事は無いと私個人は思います。
ただ、星風さんの言葉は何となく、当たり障りのない様に感じる様な感じない様な・・・。
どのトップスターもそうだとは思いますが、真風さんは本当に慕われているのが伺えます。トップスターは私なんかが想像出来ない程の激務だと思いますが、その様な中でも下級生の事をしっかりと見ていらっしゃる姿は素晴らしいです。
私も真風さんを見習わないといけませんね。
潤花を送る言葉〈スタッフ〉
谷正純先生にとって、潤さんはとても印象に残った様です。
音楽学校時代の潤花はおもちゃ箱をひっくり返した様な生徒でした。豊かすぎる感性を持ちながら、それをどう生かせば良いのか判らず右往左往。反面、失敗を恐れずここぞと思ったら猪突猛進、結果は案の定、壁にぶつかり見事に自滅。そして最後には、ケタケタと笑い飛ばす天真爛漫振り。
この「ケタケタ」が谷先生の言葉の中に4回出てきます。
谷先生と潤さんは『CAPTAIN NEMO』しか接点がありませんが、恐らく谷先生にとって忘れられないタカラジェンヌの中で、間違いなく潤さんは上位に入るでしょう。
かがやく笑顔のこして(潤花を送る言葉〈生徒〉)
雪組梅田芸術劇場公演『炎のボレロ』『Music Revolution!-New Spirit-』は彩風咲奈さんが主演、潤さんがヒロインでした。次期雪組トップコンビはこのお2人だろうと誰もが予想しましたが、潤さんがまさかの宙組へ異動。
潤さんが宙組へ異動してからは彩風さんと一緒に舞台に立つ事は無かったので、彩風さんの言葉が載っていたのは嬉しかったです。やはりケタケタと笑っていたのですね(笑)。
夢白あやさんの言葉も載っています。
潤さんと夢白さんは1期違いで、潤さんが本科生の頃から憧れの存在だったとの事です。
手取り足取り、一から十まで色々な事を教えて頂きました。そんな中でかの(潤)さんはご自身の出来なかった事、後悔した事も上級生の顔する事なく、私に同じ失敗をしてほしくないと教えて下さった。
潤さんは天真爛漫ですが、後輩にとってはしっかりと頼れる先輩だった事が伺えます。また、人柄もとても素晴らしいという事が伝わってきますね。
お2人は舞台で共演する事はありませんでしたが、1度でも良いから共演してほしかったですね。
愛に溢れたこの世界で(サヨナラてい談)芹香斗亜・桜木みなと・潤花
もう本当に笑いが絶えないてい談でした。何回読んでも飽きません。ここまで笑いを誘うトップ娘役はそうそう現れないでしょう。
芹香さんも桜木さんも笑いっぱなしです。
因みに潤さんは「邪気」という言葉を知らない様で、それに芹香さんは頭を抱えてしまった様です(笑)。
誌面だけでなく、是非動画にして見てみたいと思うてい談でした。
兎にかく選んで! A or B
今回は月城かなとさんからの「一日別の仕事をするなら? A▷カフェ店員 B▷テーマパークの着ぐるみ」というお題です。
礼真琴さん、月城さんはテーマパークの着ぐるみを選び、真風さん、彩風さん、柚香光さんはカフェ店員を選びました。
着ぐるみはテーマパークだけでなく、何かしらのイベントでもいたりしますが、とんでもない程の体力や精神力を要するでしょう。私にはとても出来ません。多分1時間も持たずにバタンキューする自信があります(笑)。
でも、礼さんの様な体力お化けでしたら出来そうですね。舞台であれだけ動き回って息が乱れないのですから多分、着ぐるみの状態でもバリバリ動けるでしょう。
月城さんは・・・無理をしないでほしいですね(笑)。
カフェの店員は全員間違いなく似合うと思いますが、個人的には柚香さんのカフェ店員の姿を見てみたい! でも、もし柚香さんがカフェで働いていたら恐れ多くて入れないかも(笑)。
「組レポ。」
峰果とわさんのおすすめのお菓子はTim Tam。無性に食べたくなる時があるとの事。
凄い分かります! チョコレートビスケットは数あれど、あの大きさとチョコの甘さ、食感が堪らないんですよね。開けたら全部食べてしまいます。
紫藤りゅうさん、「組レポ。」お疲れ様でした。紫藤さんの「組レポ。」は丁寧で優しさに包まれていたと思います。
来月から宙組の「組レポ。」は誰が担当するのか気になりますね。
陽月華の今月の華
2007年宙組公演『バレンシアの熱い花』は本公演もありましたが、全国ツアーでも上演されています。
陽月さんはこの作品で初めて全国ツアーに参加したとの事。初の全国ツアーだった事もあり泣き言ばっかり言っていた様ですが、そんな陽月さんを凪七瑠海さんが笑わせ緊張を緩めてくれた様です。
当時凪七さんはアロンソという悪い士官を演じていましたが、星組の全国ツアーでは主演のフェルナンドを演じました。これには陽月さんも感慨深いものがあったでしょう。ましてや同じ組にいたのですから尚更ですね。
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