皆様こんにちは、霜柱です。
礼真琴さんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年8月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
Cover Special 礼真琴
表紙では白のトップスに、黒地に青・オレンジ・黄色などの模様が入ったジャケットを着ています。ゆったりとした現代的な服装で、何だかヒップホップをしそうな雰囲気に見えます。
次は白いシャツに、グレーのスカーフがなびいているポートです。
表紙の時と打って変わって、涼し気でソフトな感じに写っていると思います。
その次は黒のシャツに、青いジャケットとパンツというスタイルです。
大人っぽくシャープな雰囲気になっていますね。
Impression 永久輝せあ
永久輝さんは休日の際、「どこかのタイミングで必ず1人の時間がほしくなるかも」と答えています。
私も同じ意見で、少しでも完全に1人のなる時間を作らないと、息抜きをした気分にならないんですよね。
後、何気なく永久輝さんは、
たとえば1ヶ月に4日休みがあったら、
と仰っていますが、普通に考えたら休みが月に4日しかないなんて少なすぎます。
これは勿論公演を行っている最中だという事は分かりますが、改めてタカラジェンヌのハードスケジュールさが伝わってきました。
Match 月城かなと・海乃美月
このコーナーは2人の回答がどれだけ一致するかという内容です。しかし回答が一致しない時があり、海乃さんは月城さんにツッコまれたりしています(笑)。
海乃さんは「2人の共通点は？」という質問に「大人っぽさ」と答えて、月城さんに「え～自分で言う～？(笑)」とツッコまれます。
また、「月組で今一番注目の人と言えば？」という質問には月城さんが「よく絡む下級生がいるじゃない？」とヒントを出し、風間柚乃さんの名前を挙げます。しかし月城さんからは「そもそも風間は下級生じゃないじゃん!!!(笑)」とここでもツッコまれる始末(笑)。
海乃さんというととても大人な雰囲気で落ち着きがありますが、月城さんと一緒にいるとツッコまれながらも楽しそうにしていて良いですね。
東京タワーの絵をお2人は書きました。海乃さんのは特徴を捉えていますが、月城さんのはほぼ三角形(笑)。言われないと絶対に東京タワーだなんて分からない(笑)。
有沙瞳サヨナラ特集
『1789-バスティーユの恋人たち-』の東京千秋楽公演を最後に宝塚をご卒業する有沙さん。
卒業を考え始めたのは最近の事かと思いきや、『龍の宮物語』の公演が終わった頃から考え始めていたとの事。その作品は2019年の作品なので、卒業をその頃から考えていたとは驚きです。
ですが、上級生を見送る事が続き一本物で退団したいという思いもあり、今回の『1789』で卒業を決めたとの事。
有沙さんは芸達者でどの様な役もこなし、特に『ロミオとジュリエット』で演じた乳母はとても素晴らしく大好評でした。
ただ、この役を演じる時当初は抵抗があったとの事。
王道の娘役にはもう戻れないのではという恐怖感があって。乳母になることに必死で、髪型や服装にも気を遣えなくなり、姿勢までもが変わっていく自分を、初日まで全く肯定できなかったんです。
確かに乳母は王道の娘役が演じる様な役ではありません。しかし、過去に乳母を演じた方々と比べても負けず劣らずの出来栄えでした。
「あの子はあなたを愛している」というソロ曲も、素晴らしい歌声で劇場の空間を埋めていましたし、何の文句もありません。
間違いなく有沙さんの代表作となるでしょう。
退団公演の『1789』で演じたマリー・アントワネットもとても良かったです。
ご卒業は本当に寂しいですが、これからの人生も益々充実したものになる事を祈っています。
Real Fashion Snap! 星組
星組のスター達の現在の装いが載っています。
まず特に良いと思ったのは有沙瞳さんの装いです。
白いトップスに緑のスカートという装いですが、この緑のスカートが3段フリルの形をしており、とても特徴的になっていると思います。目に付きますが主張をしすぎない柄になっているのがポイントでしょう。
瀬央ゆりあさんは白いジャケットに、黒いボトムス、オレンジ色を基調としたブラウスという装いです。
何よりもポイントはオレンジ色のブラウスです。ただ、あくまで私見ですがこのブラウスはイマイチな人が着ると、一気にオバサンっぽく見えてしまいそうな色合いや柄の様な気がします。
しかし、瀬央さんの様な素敵な方が着ると上品に映えるので、着る人を選ぶブラウスかもしれません。
瑠璃花夏さんはライトベージュのワンピースというシンプルな装いですが、それが逆に目を引く気がします。
BACKSTAGE
星空美咲さんは自身の愛用化粧品で、NARSの「ユーフォリア フェースパレット」を挙げていますが、これは星風まどかさんから教えてもらったとの事ですが、更に潤花さんからも勧められて使っているとの事。
星空さんから潤さんのお名前が出るとは思いませんでした。一緒の組になった事はありませんが、どこかで接点があったのでしょうか？
波瀾爆笑!?我が人生 春乃さくら
小さい頃から活発だった春乃さん。
幼稚園でお遊戯会をする事になった時、家でも練習をし、何と全員の台詞を覚えたとの事。
幼稚園生でここまで取り組むなんて、そうそう無いと思います。
とてもお芝居が好きだった事が伺えますね。
小学生の時はよく授業中にお喋りをしていて、先生に怒られたとの事ですが、自分が話していない時でも怒られたそうです(笑)。
ちゃんと誰が喋っているのか判断してから注意してほしいですね。でも、授業中にお喋りをして怒られる春乃さん。容易に想像が出来ます(笑)。
初めての宝塚の観劇は雪組公演『仮面の男』『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』で、ここから宝塚に興味を持ち始め、受験をしようと決意します。
2回目の受験で無事に合格しましたが、この受験をラストと決めていたとの事。
もし不合格になっていたら春乃さくらというタカラジェンヌは、誕生していない事になります。
合格して本当に良かったですね。
来月号の表紙は柚香光さんです。
遂に柚香さんの退団が公式から発表されました。ご卒業は来年の5月で、まだ日にちはありますが、直ぐにその日はやってきます。『アルカンシエル』は何としてでも観に行かないといけないですね。
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