皆様こんにちは、霜柱です。
2023年10月7日(土)に木場健之理事長が、あの件について会見をしました。
ただ、理事長の他にもう1人、別の人も会見したようです。
この会見について思った事を書いていこうと思います。
木場理事長が会見
今回起きた事は本当に衝撃的な事です。タカラジェンヌやスタッフ、そしてファンにとってはショックな出来事としか言いようがありません。
この会見を「表面的な答えだけだ!」「そう言ってまた隠蔽するんだろ!」と言う人も多いと思いますが、私はこの様に会見してくれただけでも一歩前進したと感じています。
ただ、それまでは個人的には「会見したいならすれば良いし、したくないならしないで良い」と思っていました。
何故かというと企業や団体が何か不祥事や事件を起こした際、トップが会見を開く事がありますが、正直どれもその場しのぎの様に見えてしまったのです。
それに会見後、本当に改善したかもこちらは分かりようもないですし。
とは言っても、やはり会見をしてくれた事で、ほんのちょっとですが安心したのも事実です。
今後、二度と悲しい事態が起きないように何をすべきか、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
外部にヒアリングをしていただいた方がいいということで阪急電鉄とは接点がなかった弁護士事務所とお話をさせていただいて、ヒアリングに入っていただくことになりました。
上記の様に木場理事長は言っています。
蒸し返したくないですが、宝塚は過去に96期生についての件でも大問題を起こしています。
更にこの時の対応の仕方があまりにも酷く、劇団側はかなりバッシングを受けました。
どうか今回はそんな事にならないように心から祈望します。
別のもう1人が会見
木場理事長が会見した事はネット記事として沢山載っていますが、同じ日に別の人物も会見をしました。
その様子がYouTubeに載っています。
最初観た時「あれ? 木場理事長ではないんだ。渡辺さんて誰だろう?」と思いました。
ただ、これは他の方々がこれでもかと指摘していますが、渡辺さん、何故か笑っているんですよね。
そちらの方が気になって、内容が入りずらかったです。
「こんな時によく笑えるな!」と思いましたが、中には「この人は失笑恐怖症だろう」と指摘する人もいます。
失笑恐怖症とは笑ってはいけない場面で笑ってしまい、それを自身でコントロール出来ない病気の事です。
ただ例えそうだとしても、その様な人を会見に出してはいけません。「失笑恐怖症だとは知らなかった」では済まないでしょう。遺族が見てどう思うかを全く考えていなかった事になります。
もっと他に適した人はいなかったのでしょうか?
まぁ、これ以上この事については書きません。
渡辺さんの会見を聞いて印象に残ったのは、
加害者も被害者もおりません。
(記者から「亡くなった人物の所属は宙組?」の質問に)否定は出来ないです。
加害者も被害者もいないと言い、いじめを否定しています。
ただ、その可能性も含めてちゃんと調べるべきだと思います。どういう理由であれ亡くなった人が出たのですから、劇団側はしっかりと今回の件を調査して、本当に2度と起こらないように取り組んでほしいです。
あと、「否定は出来ないです」と答えてますが、ハッキリ「宙組です」とどうして答えないのでしょうか? 勿論遺族の心情に配慮する事は当たり前です。ただ、宙組が10月22日(日)まで休演するのですから、「どう考えても宙組しかないでしょ!」とファンは思ってしまいます。
木場理事長と渡辺さんの会見の2つが出ましたが、ハッキリ言って渡辺さんの会見は非常にマズかったとしか言いようがありません。
理由は既に書いた通り、時折笑っていたからです。
この会見を見て宝塚に不信感を抱いた人が沢山出た事を、劇団側は分かっているのでしょうか?
他にも言いたい事はありますが、憶測になるので書きません。
宝塚歌劇団は今非常に重要な局面を向かえています。
対応次第では、本当に宙組の解散、それどころか劇団の解散だって充分にあり得るのです。
繰り返し書きますが、劇団側は今その様な状況である事を認識し、今回の件をしっかり調査して、この様な事が2度と起こらない様に取り組んでほしいです。
後、当然ですが現在宝塚に所属しているタカラジェンヌのケアも、どうか怠らないで下さい。
お読み頂き有難うございました。ブログ村に参加しています。
にほんブログ村