皆様こんにちは、霜柱です。
水美舞斗さんと天紫珠李さんが表紙の『宝塚GRAPH 2025年3月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして、感想を書いていこうと思います。
感想
Cover Special 水美舞斗・天紫珠李
表紙ではお2人がアップで写っておりカメラ目線です。
水美さんは青い薔薇が描かれたシャツ、天紫さんは黄色を基調として、そこに花々が描かれたシャツという衣装です。それぞれカラフルで綺麗に写っています。
別のポートでは水美さんは白を基調としたシャツに薄い水色のパンツ、天紫さんは白と青のロングワンピースという衣装です。表紙とはまた違った雰囲気になっています。
その後、表紙の衣裳でのソロのポート、2番目の衣裳の白黒バージョンのポートと続きます。印象に残ったのは天紫さんのワンピースが風になびいておみ足が見えている白黒のポートです。
「うぉお!」という声に出しそうになりました(笑)。カラーではなく白黒である事により、目を惹き付ける様な気がします。
雪組新トップ 朝美絢特集
新トップの特集は通常トップスター、トップ娘役、2番手男役スターという3人でコーナーが組まれますが今回は違います。
朝美さん、夢白あやさん、諏訪さきさん、縣千さん、華世京さんの5人で写っているポートは圧巻。これからもこのくらいの人数で特集してほしいですね。
それにしてもまだ研5の華世さんが写っているのが凄い! 確かに大注目されていますが、ここにいるという事は劇団側が大プッシュしているという証拠だと言えます。
華世さんは朝美さんから「クネクネ禁止!」と指摘されたそうですが、今はそうではなくなったようです。具体的にどんな動きをしていたのかが気になりますね。芯の無い動きやダンスだったとか?
でも『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』での群衆のダンスは圧巻でしたよ。ダイナミックで他の誰よりも目が行きました。
朝美さんと瀬央ゆりあさんのツーショットもありますが、このお2人がまさか同じ組になるとは全く思いもしませんでした。
瀬央さんは朝美さんと男同士の友情物をやりたいと語っており、更に「自分、自信あるっす!」と断言(笑)。同期だからこそ、また違う雰囲気や味わいが出ると思うので是非観てみたいですね。
新生雪組がとても楽しみになるコーナーでした。ただ、チケットを確保するのは超難関になりそうな気が・・・。
波瀾爆笑!?我が人生 NEO 芹香斗亜
芹香さんが宝塚の受験を決めるまでは、宝塚に全く興味が無かったというのは有名な話ですね。お母様が元タカラジェンヌの白川亜樹さんなので、周りから「貴方も宝塚入るの?」とよく聞かれたそうですが、その度にうんざりしていた様です(笑)。
しかし、まさか小池修一郎先生にも「受けません」と不機嫌に答えていたとは(笑)。お母様と一緒にソリオ宝塚を歩いていた時の出来事ですが、芹香さんがタカラジェンヌになった時、小池先生はどういう気持ちだったのか聞いてみたいですね。
『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』でオスカルを演じた芹香さん。ブイエ将軍と言い争って胸元の勲章を投げるのは有名な場面ですが、その時一緒に鬘も投げ捨ててしまったとの事!!
これは本人も周りの人達も、そして観ていた観客達も全員「⁉⁉⁉」となったでしょう。ブイエ将軍が去った後、鬘をかぶり直しましたが・・・。
生の舞台というのはハプニングが付き物です。私もごく数回ですが観た事はあります。誰かは忘れましたが羽根を落としてしまったり、台詞を噛んでいたとか。
ですが、芹香さんのはそれらと比べ物にならない程です。怒られそうですが、私もその場面を観てみたかった(笑)。
Le Thème
黒いレザーのビスチェ、白いチュールスカート、少し透き通っている黒いドレスグローブという衣装を着ている白河りりさん。
大人っぽくてクール、それでいてちょっと格好良さもあります。ビスチェがレザーだからこそ出せる雰囲気で、白いチュールスカートとのバランスもバッチリだと言えるでしょう。
そういえば、このポートを見て思ったのですが、白河さんて少し沙央くらまさんに似ているとも思いました。
美羽愛さんの衣裳はワンピース、ベルト、靴、ストッキング等、黒一色で統一しています。しかし、リボンがあちこちある事によって可愛らしくなっているのが特徴的です。
何よりのポイントは目の下に入れているハートのチークです。このチークは似合う人が限られるかもしれませんが、美羽さんはとても似合っています。よりキュートな感じになっていると感じました。
波瀾爆笑!?我が人生 綾音美蘭
まず驚いたのが綾音さんが幼稚園生だった時、上靴が狸に食べられたというエピソードです。自然環境が多い所で育ったとの事ですが、それでもインパクトがあります。私は野生の狸って見た事が無いので、どんな感じなのか少し気になりますね。
初めて観た宝塚の作品は花組公演『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』『EXCITER!!』で、そこから宝塚に入りたいという思いが芽生えます。
2回目の受験で合格をして、現在は星組の娘役スターとして活躍する綾音さん。
『記憶にございません!』で初の新人公演ヒロインに抜擢されました。更なる活躍が期待されますね。
トークDX 鳳月杏・風間柚乃
『PHOENIX RISING』ではポンポンスティックを使う場面があります。その場面では出演者だけでなく、観客もそれを使って楽しむ事が出来ます。・・・私は使いませんでしたが(笑)。
このポンポンスティックは勿論持っていないといけない訳ではありません(むしろ、私が観た時は持っている人の方が少なかった様な・・・)。
ですが、何と風間さんは客席降りをした際、ポンポンスティックを持っていない観客に、それを貸している時があるとの事!
おぉ、風間さんから貸された人はビックリしたでしょう。でも物凄い良い思い出になった事は間違いないありません。東京でも貸し出しをしているのかな?
あつまれ! 103期のもり 涼葉まれ
今回のゲストは羽音みかさんです。
おぉ、羽音さんて予科生の時、男役だったとは驚きです。そういえば『宝塚GRAPH 2024年10月号』の〈波瀾爆笑!?我が人生〉に羽音さんが載っていますが、3回目の受験の時はリーゼントで臨んでいました。
最初は男役志望だった様ですね。涼葉さん曰く「スラっと背も高いし格好いいんだけど、演劇の授業になると、もう、本当に可愛くて可愛くて!!」との事。
可愛いと言われたら普通は嬉しい筈ですが、男役の場合は複雑な気持ちになりますよね。
娘役に転向した経緯は語っていませんが、男役のままだったら違う宝塚人生になっていたかもしれません。
同期での会話は本当に弾んでいます。特に羽音さんから時々出てくる関西弁が、よりトークを盛り上げていると思いました。
来月号の表紙は芹香斗亜さんです。
93期生最期の1人となった芹香さん。芹香さんが卒業したら、また1つの時代が終わった気持ちになってしまいます。サヨナラ特集が組まれる予定ですが、どんな感じになるのでしょうか?
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