皆様こんにちは、霜柱です。

先日、私は東京宝塚劇場にて星組公演 三井住友VISAカードシアター『『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートラーマ~)』(脚本・演出:谷貴矢)を観劇しました。

早速観た感想を書いていこうと思います。

星組公演デザート『THE FIRE』の販売

公演の感想の前にまず、『Café de Repos』で販売している公演デザートについて書きます。

現在は宙組公演に因んで『THE FIRE』(税込¥550)と言うデザートが販売中です。

まずはマンゴーソースがかかったホイップクリームを。
甘めの味でした。

ドライマンゴーは普通な感じでした。

パイン&マンゴーケーキはパインの味の方が強かった気がします。

ブラッドオレンジゼリーは目が覚める様な爽やかな甘酸っぱい味でした。固さも程良いですし、しっかりと美味しさを味わえましたね。とっても美味かったと言えるゼリーです。

感想

緩急がしっかりあって盛り上がった作品

私は2024年に上演した『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』は観ていないですし、2022年に公開された原作の映画『RRR』も観ていません。

なので完全に真っ白な状態で本作を観に行きました。観る前はどんな感じになるか予想が出来なかったですが、いざ観たらとっても良かったのです。

特にナートゥダンスの場面はかなりノリノリに盛り上がりましたね。客席からの手拍子もとても多かったです。

原作の要素を踏襲している事もあるかもしれませんが、他の宝塚の作品と比べるとスリリングな要素が多かった気がします。

今回の作品は一本物でしたが、あっという間の時間が過ぎましたね。

ジャンピングマシンの使用

今回、暁千星さんが高くジャンプをしていました。最初はワイヤーなのかと思っていましたがそうではなく、手動のジャンピングマシンを使っていたのです。ジャンピングマシンを操作しているのが誰なのかは分かりませんでしたが星組の下級生でしょう。

そのマシンで体を固定化させながら動いていた暁さんも凄いですが、操作をしていた人達も見事と言って良いでしょう。

緻密な操作が求められた事は言うまでもないですね。一体どのくらいの期間でどの様にしてジャンピングマシンを上手く操れるようになったのか? それが知りたいですね。

詩ちづるさんもそのジャンピングマシンを使ってました。ですが、詩さんの場合はそれでアクション的な動きをするのではなく、より圧倒的に美しく魅せる為に使っていた感じだと思います。

あと、瑠風輝さんが暁さんを肩車していた時も、それを使っていましたが、この時もまた圧巻でした。特に暁さんが二丁拳銃をしたまま後ろに反り返ってすぐに元の体勢に戻ったのは、もう驚きました。

私だったら後ろに反った瞬間「あぁ、背中が・・・(汗)」となって動けなくなりそう。いや、その前に反れるか? という問題がありますが(笑)。

パレードの大羽根がいつもと違う

トップスター、トップ娘役、2番手男役が背負う大羽根は作品ごとに異なります。でもある程度の型はある気がします。ですが、今回は違いました。

いつもの様な正統な感じではなく、もっとカーニバル的な鮮やかさがある独特な羽根になっていたのです。大きさはいつもより小さく感じました。

照明が当たるとレインボーに輝いて観えた事も「おぉ!」という気持ちになりましたね。

もしかすると賛否両論がある大羽根かもしれないですが、私はこれはこれでアリだと思います。

区切りをつけずにフィナーレへ

通常一本物の劇が終わる時、1度そこで区切りがついて「ここからはフィナーレだよ」みたいな感じでフィナーレが始まります。

でも、今回は劇とフィナーレがそのまま続いている感じだったので「いつの間にフィナーレに?」と感じる部分はありました。でも、これもまた今までに無い構成で良かったと思います。

因みにこの時、客席降りがありますが、2階席にも来ました。2階席に来るのは下級生や新人が多いと思いますが、今回はイギリス側の役を演じた人達が来ました。

スコットを演じた輝咲玲央さん、キャサリンを演じた瑠璃花夏さんなどもいたのです。なので驚きました。まさかそのお2人が来るとは思っていなかったので。
特に輝咲さんが印象的です。劇中では傲慢で高圧的な役でしたが、客席降りの時はにこやかな感じでした。そのギャップが堪らなかったです。

出だしのアカペラっぽい歌は難しそう

既に「今回の作品はいつもの宝塚の作品とは違う」と書きましたが、本作の出だしから既にそれを感じました。

(多分)インドの言語(ヒンディー語?)で歌っており、独特な雰囲気を出していたのです。

なので、その歌を歌いこなすのはかなり大変だったのではないかと感じます。

印象に残った人物

印象に残る役は沢山ありましたが、その中でも特に良かったのはスコットを演じた輝咲さんです。

とにかく傲岸不遜で高圧的な悪役でした。見た目だけでなく台詞や歌にもそれがしっかりと表れていたのです。かなり低い声で台詞を言ったりソロを歌っていましたが、個人的にはそれにゾクゾクっとしました。勿論良い意味でですよ。

この様な悪役をここまで演じるのはとても難しいと思います。このスコットという役が中途半端だったら、作品全体に重みや緊張感が欠けていたでしょう。

しかし、輝咲さんは徹頭徹尾演じ切っていたのです。
本当に圧倒的な存在感を放っていましたね。

コムラム・ビームを演じた瑠風輝さんも見事でした。
瑠風さんは歌・演技・ダンスの三拍子が揃っています。

特に印象的だったのは捕まってムチで打たれる場面です。その際にソロで歌を歌うのですが、情感があって心に染み渡りました。瑠風さんの歌って本当に良いですね。

あと、乙華菜乃さんが演じたジェニーと会話をする場面は、ちょっと恥ずかしがっている感じが出ていて、それが可愛らしかったです。

他にも印象に残った役はありますが、それは後日〈役ごとの感想〉として書こうと思います。

まとめ

一本物ですが、その長さを感じさせない熱気に溢れた舞台でした。ただ勢いに任せるのではなく、しっかりと緩急をつけたメリハリがある作品になっていたと言えるでしょう。

見どころはジャンピングマシンの使用、ナートゥダンスなど色々あります。フィナーレも盛り上がりましたし、大羽根もいつもと違う仕上がりでした。

この作品は2022年のインド映画『RRR』が原作です。
私は原作を観ていませんが、原作を観た人も観ていない人も楽しめる、エンターテインメント性に富んでいる舞台になっていると感じました。

暁さんもどんどんトップとしての風格が出てきて、特に歌声は更に表現力が増しました。
これからの星組が楽しみで仕方がないですね。

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ABOUT ME
霜柱
宝塚(全組観劇派)を観たり、読書(特にジャンルは決めず)をしたり、HR/HM(特にメロハー・メロスピ・シンフォニック)を聴いたり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好き。これらを主に気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。