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月組公演『PHOENIX RISING-IN THE MOONLIGHT-』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

先日、私は先日東京宝塚劇場にて月組公演『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING-IN THE MOONLIGHT-』を観劇しました。

今回はTakarazuka Spectacular『PHOENIX RISING-IN THE MOONLIGHT-』(作・演出:野口幸作)の感想を書いていこうと思います。

悪くはないけれど・・・

率直な事を書きますと「劇の『ゴールデン・リバティ』よりは良かった」という感じでした。

主題歌はノリがありますし、アジアのあちこちを巡る様な演出も、珍しくはありませんが良かったと思います。

ただ、その割には何だか冗長で間延びしていた様な気も・・・。

決して悪くは無いですが、だからといってとても素晴らしかったという訳でもない。
何だか、観ていてちょっとむず痒さを覚える出来栄えでしたね・・・。

印象に残った場面

それでも、個人的に印象に残った場面はあったので書いていきます。

オダチン・カーン

今作を観た人がまず1番印象に残ったのは、風間柚乃さんがオダチン・カーンという映画俳優という設定で登場した事でしょう。この「オダチン・カーン」という名前があまりにも強すぎます(笑)。ショーの時に自身の愛称が役名になるのは珍しくありませんが、それでもね、インパクトがありすぎるのです。2025年の流行語にならないかな(笑)。

風間さんは登場して歌と踊りを披露したと思ったら、あっという間に着替えて別の役になり、また直ぐに着替えての繰り返しでした。

この場面は観ている分には面白かったですが、風間さんはかなり大変だったと思います。直ぐに着替えないといけないですが、早過ぎてもズレが生じて駄目になりそうなので、かなりシビアな時間が求められたのではないでしょうか?

それにしても、風間さんは本当に上手いです。それだけでなく、2番手になってからは華も段々と出てきましたね。最初は正直地味な男役だと思っていましたが、色気やスターのオーラも発してきたので、益々風間さんの活躍が楽しみになります。

MooZinG

礼華はるさんと彩海せらさんを中心とした男役達の場面でした。韓国のボーイズグループの様な曲で、皆さん格好良かったです。

特に物珍しい演出があるわけではありませんが、やはりこういった場面があると嬉しい気持ちになります。

Belle Lune

この場面は彩みちるさんを中心とした娘役だけの場面です。

私としてはやっぱりさんに目が行きました。現在研12のさんですが、その学年になっても可愛らしさやフレッシュさを保ち続けているのは、本当に凄い事だと言えるでしょう。

本当にさんは色々な面を見せて魅了してくるので、その度に私の心は射抜かれています(笑)。でも、そう思っているのは私だけではない筈。この場面を観たらイチコロになるのは当然と言っても過言ではありません。

他の娘役も可愛らしかったですが、きよら羽龍さんもなかなか存在感がありましたね。
今作を最後に宙組に異動しますが、更なる活躍をしてほしいです。

因みに野口先生は『歌劇』の座談会で、この場面を「乃木坂46の様に」と語っていましたが、流石に乃木坂46の様には観えませんでした。
どうせなら、乃木坂46の曲を歌えば良かったかもしれませんね。そうしたらどうなっていたか? それはそれで観客を興奮させていたと私は思います。

以上が『PHOENIX RISING』の感想でした。
短めの感想になってしまいましたが、こればかりはどうしようもないです。だって印象に残る場面が少なかったのですから、書きたくても書けません・・・。

でも、あくまで私個人の感想なので、当然私とは全く違う感想があっても良いのです。
他の人達は違う感想を抱く筈ですから。

とりあえず今作は、風間さんとさんのファンは観た方が良いと私は思います。

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ABOUT ME
霜柱
ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴いたり、宝塚(全組観劇派)を観たり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好きです。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。