皆様こんにちは、霜柱です。
朝美絢さんと潤花さんが表紙を飾っている『宝塚GRAPH 2022年2月号』を購入しました。
読んだ際に、私自身が印象に残った・気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。
感想
Cover Special 朝美絢・潤花
衣装は朝美さんがピンクのジャケットとネクタイを身に着け、潤さんもピンク色のワンピースを着用しています。
力強い目でキリっとした表情の朝美さんと、柔らかい雰囲気でありながらも明るく大人っぽい表情をした潤さんの並びが新鮮に見えます。
青い衣装に身を包んだポートは、ピンク色の衣装よりも落ち着きと気品のある雰囲気になっていると思いました。
ページの最後には潤さんが単独で、肩甲骨の見えるロングドレスを着ています。美しい背中をしており、色っぽさもちょっとあります。
ギリシャ彫刻の様にして、どこかに飾りたいという気持ちが湧いてしまいました(笑)。
お2人は雪組で一緒でしたが、朝美さん曰く「懐かしい感じがして落ち着いて出来たな~」と語っています。
潤さんは朝美さんに「じゅんはなのフィット感もすごかった」と言われた時、「えぇえ~~~!!!!!!!! 嬉しい~~~!!!!!!!!」とビックリマークを沢山つけて喜んでいます(笑)。
潤さんは2021年9月号の宝塚GRAPHで舞空瞳さんと一緒に表紙を飾っていますが、朝美さんは宝塚GRAPHの表紙は初めてとの事(『歌劇』なら2021年12月号で初表紙を飾ってます)。
朝美さん、宝塚GRAPH初表紙おめでとうございます🎉👏
今度は単独で表紙を飾られると良いですね。
月組新トップ 月城かなと特集
《3人にQUESTION》の〈もし1日だけ入れ替われるなら?〉での、鳳月杏さんと海乃美月さんの答えはほぼ一致しています。
確かにもし月城さんになったら、お顔を見たくなりますよね。更に海乃さんは誰かと一緒に出掛けて、沢山写真を撮ってもらいたいそうです(笑)。その気持ちは充分に分かります。
鳳月さんは何とノーメイクで外を歩いてしまうそうです(笑)。でも月城さんならノーメイクでも充分に綺麗そうなので大丈夫でしょう。
《てい談》の〈三人でどんな関係性の役を演じてみたい?〉では、海乃さんが学園物を挙げています。
海乃:学園物はどうですか?
月城・鳳月:あ~~学園物か~~。
月城:生徒はちょっともうキツイかな(笑)。
(略)
鳳月:あ、じゃあ、先生物ってどう?
月城:良いですね、職員室の話!
鳳月:何の先生が良い? 体育はどう?
月城:ちょっと体育はしんどいので無理ですね(笑)。何がいいですか?
鳳月:私、机に向かう教科は教えてあげられないから、それこそ体育がいいな(笑)。れいこ(月城)は頭がいいから、英語とか。
月城:うみちゃん(海乃)は保健室の先生とかいいんじゃない?
海乃:教科じゃない…(笑)。でも保健室ってドラマが沢山起こりそうですよね(笑)。
鳳月さん、「机に向かう教科は教えてあげられない」って殆どの教科が当てはまってしまいます(笑)。体育はもちろん身体を動かす授業ですが、保健体育という机に向かう授業もあるので、その辺りはどうするのでしょうか(笑)?
英語を教えてくれる先生が月城さんだったら、もう女子生徒は熱心に授業を聞くでしょうね(笑)。
私は保健室をあまり利用しませんでしたが、海乃さんの保健室の先生はとってもピッタリ合っていると思います。怪我をした生徒や悩みを持った生徒のケアをしている絵が浮かびます。
でも、保健室の先生も、授業を教えている先生と同じくらい忙しいそうです。
今。オミクロン株が流行っていて、それにより花組と雪組の公演が中止になる事が起きてしまいました。
月組の公演が千秋楽まで無事に上演出来る事を祈っています。
ZUCASINO 礼真琴
このコーナーでは、ルーレットやカード・サイコロなどを使ってエピソードを語ります。
『宝塚おとめ』に辛い物が好きと書いてありますが、結構お好きな様ですね。『VERDAD!!』の公演中に一切口にしなかったら、その反動で毎日食べるようになってしまったとの事。
『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』の時は、休前日限定にしていたそうです。
という事は、礼さんは辛ラーメンとかお好きなのでしょうか? 私の場合辛さを0にしても辛く感じ咳き込んでしまいました(笑)。さすがに毎日辛い物は食べられません(汗)。
《DICE GAME》で〈パワフルなx表情〉という組み合わせを引き当てました。全身でパワフルさを表現しています。スンゴイ元気な様子が伝わってきます。
Lumière 朝月希和
動きのあるポートが朝月さんらしさを表していると思います。
宝塚に入る前から娘役を見るのが好きだったとの事で、羽桜しずくさん、舞風りらさん、彩乃かなみさんの名前を挙げています。
私もこの3名は好きな娘役でした。私の青春時代に宝塚にいたというのもあるのかもしれませんが(笑)。
花組に配属されてからは、桜一花さん、花野じゅりあさん、蘭乃はなさん、桜咲彩花さん、仙名彩世さんにお世話になったの事。
特に桜咲さんからはお芝居の事を、仙名さんからは鬘のアレンジやアクセサリーを作る技術を学んだそうです。
皆様、それぞれ魅力的な娘役でしたね。
朝月さんは『愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-』でユディットという子役を、『はいからさんが通る』では花乃屋吉次という色気のある芸者さんを演じていました。
幅広い役をこなすのが朝月さんの強みです。ダンスもとても滑らかで優美です。
これから、更に活躍されるでしょう。
Maxim 桜木みなと
桜木さんがご自身にキャッチフレーズを付けました。
それは〈ダイナマイトスマイル!〉です。力強く暑苦しいキャッチフレーズですが、何よりもご自身が語っている通り、ダサさが出ています(笑)。
お笑い芸人でこんな名前の漫才コンビがいそうですね(笑)。
自分に喝を入れる為に〈動画ばかり観ていないで早く寝なさい!〉という言葉を送っています(笑)。この言葉は全世界の人に言えそうですね(笑)。
桜木さんは柴犬の動画を観るのがお好きで、それが長引いてしまう様です。
EN-GRAPH 暁千星
暁さんが演じてきた役を、それぞれ円グラフで分析しています。
載っているのは『A-EN』のアリエル、『Arkadia』のミネット、『BADDY』の王子、『エリザベート』のルドルフ、『I AM FROM AUSTRIA』のパブロ、『ダル・レークの恋』のペペル、『桜嵐記』の後村上天皇、『川霧の橋』の清吉です。
円グラフにして、役の性質や考えなどを表しているのが興味深いと思います。結構その役を分かりやすく表現出来ていると思いました。
稽古場のあやな 綾凰華
東京国際フォーラム ホールC公演『ODYSSEY』のお稽古中と載っていますが、残念ながら公演は全日程中止になってしまいました(泣)。
また、公式YouTubeにアップされる振付動画を諏訪さきさんと野々花ひまりさんと一緒に担当したとの事ですが、その動画はアップされていません(泣)。
『ODYSSEY』の公演が日を変えて出来る事を祈っています。
Real Fashion Snap! 月組
月組生のスターたちの装いが載っています。
皆様、個性的だったり、エレガントだったりします。
個人的に良いと思ったのは、海乃さんの装いです。全身が黒でありながらも、決して暗かったり地味だったりしていません。上品な大人の女性としてのオーラが出ていると思います。
鳳月さんのコートはレモン色ですが、それが蛍光ペンの様に輝いていて、それが目に飛び込んできました。
暁さんの紫のコートも素敵です。「恥ずかしくて着るのを躊躇していて…実は今日初めてきました(笑)。」との事ですがとても似合っています。
そして千海華蘭さんの装い、個性的ですね。ダボっとした格好なので、正直格好良い・素敵という格好ではありません(笑)。何だか、野球場でこんな格好をしたおじさんがいそうです(笑)。
絵ぇ日記
風間柚乃さんの絵は、前号の極美慎さんの絵を彷彿とさせます(笑)。
でも私も絵が苦手なので、棒人間になってしまうのは痛い程分かります。
6人描かれており、手前の2人が風間さんと夢奈瑠音さんとの事ですが、違いは全く分かりません(笑)。
歌・ダンス・演技、何でもこなせる風間さんでも、絵はこの様な感じ(←褒めてます!)というのが逆に嬉しく親近感が湧きました。
なるほどってぃ!鋭いまなざしで101期大解剖! 真名瀬みら・鷹翔千空
お2人とも滋賀県出身なので、琵琶湖の形をしたプレートをお2人の顔にはめています。因みに服装は緑の全身タイツです(笑)。
お互いの第一印象は『足が長い』という事です。お2人は同じ教室に通っていましたが、鷹翔さんがその教室に通い始めた時、先生から「あなたに似てる子がいるのよ!」と言われたとの事。
その似てる子というのが、真名瀬さんです。因みに髪型もポニーテールで共通していました。
また、101期生は月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』で初舞台を踏みましたが、当日の月組トップスター、龍真咲さんから「脚長い子多いね~」と言葉をかけられたとの事!
初舞台生としては嬉しいですし、決して忘れられない言葉ですね。
波瀾爆笑⁉我が人生 諏訪さき
諏訪さきさんのお母様、諏訪アイさんもタカラジェンヌでした。退団後はミュージカル教室を開いており、諏訪さきさんもそこで学んでいました。
安蘭けいさんが遊びに来たこともあるそうです!
小さい頃は自分の意志で決めたい性格で「保育園に行きたくない!」と言ったら、お母さまから「保育園に行くか鬼大事に行くか選びなさい」という選択肢を与えられます。
鬼退治って(笑)。もし鬼退治を選んだらどうする気だったのでしょう(笑)?
男役あるあるなのかもしれませんが、小学2年生の時、男の子に間違えられ、中学3年生の時に母親と街を歩いていたら「彼氏、これ買わない?」と声をかけられています。
2回目の受験の時に宝塚音楽学校の試験に合格しましたが、諏訪さんのお父様は合格発表の1ヶ月前にお亡くなりになっています。
この間、家族はとても大変だったと思いますが、お父様は絶対にお喜びになったでしょう。
諏訪さんの友人も一緒に受けましたが、残念ながら合格しませんでした。自分は受かっても友人が落ちるのはちょっと辛いです。
このエピソードは瀬戸かずやさんと重なる部分がありますね。
トークDX 柚香光・水美舞斗・永久輝せあ
大概このトークDXはトップスターと2番手スターの2人で作品についてのトークが繰り広げられます。しかし今回は3人で載っています。
過去に3人で載った事が無い訳ではありませんが、3人で出たという事はやはり水美さんは2番手ではないということでしょうか?
3人の中で水美さんが1番輝かしい笑顔をしているので、それが逆に水美さんのファンの気持ちを複雑にするかもしれません。
トークの内容よりも3人で写っている事の方が気になってしまいました。
Pick Up Interview 輝月ゆうま
『ロミオジュリエット』のヴェローナ大公は本当に素晴らしかったです! 当時まだ研4でありながらも、上級生を圧倒する風格が出ていた事を覚えています。
『桜嵐記』の楠木正成も貫禄があり、ソロの歌を披露する場面では涙を誘いました。
それにしても、まさか退団を考えていたなんて思いもよりませんでした! びっくりです!
もし、専科に異動という事が無かったら輝月さんは退団していたかもしれません。
輝月さんが専科に異動と聞いた時は最初「???」という気持ちでしたが、今は専科に異動させる事を提案した人に感謝の気持ちしかありません。
まだまだ輝月さんには宝塚の舞台に立ってほしいです!
次回作の花組梅田芸術劇場メインホール公演『TOP HAT』でもご活躍される事は間違いないでしょう。
大劇場にも早く出演してほしいです。
来月号の表紙は芹香斗亜さんです。
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