雑誌の感想

『宝塚GRAPH 2022年4月号』感想

皆様こんにちは、霜柱です。

水美舞斗さんと星風まどかさんが表紙の『宝塚GRAPH 2022年4月号』を購入しました。

今回も私が読んだ際に印象に残った/気になった記事をピックアップして、感想を書いていきます。

感想

Cover Special 水美舞斗・星風まどか

赤い背景をバックに、水美さんは赤いジャケットとパンツを着こなし、星風さんは赤いレースのワンピースを着ています。
赤がとても強調された表紙になっています。何だかガーナチョコレートのCMに出てきても全くおかしくない雰囲気

水美さんは片膝を立てて座っているのですが、星風さんはその水美さんの膝に顔を乗せています。水美さんのファンなら星風さんに場所を変わってほしいと思うでしょう(笑)。

因みに、この時の星風さんの表情が石原さとみさんに似ている気がしました。

見開き2ページの写真では、水美さんは白い綿毛の様な模様が入った黒いロングシャツを、星風さんは水美さんのシャツの色合いを逆にしたロングコートを着ています。

また、構図が非常に特徴的となっています。見開き2ページに渡って、水美さんと星風さんのカップルが3組おり間を空けた状態で写っているのですが、合成を上手く使って隣のカップルと手を繋いでいるのです。
「珍しい構図だなぁ」と驚きました。

その後は表紙の衣装で水美さんと星風さんがアップで写ったポートになっています。
お2人とも綺麗に写っていて見とれてしまいます

ただ、やっぱりガーナチョコレートが思い浮かんでしまいます(笑)。
いっそ、このお2人でそのCMに出演したらどうでしょうか?

LOTTEさん、どうか検討をお願いします(笑)。

ZUCASINO 朝美絢

ピンクや紫が鮮やかに光る幕をバックに朝美さんが写っています。
椅子に片足を乗せているポートと椅子に座って足を組んでいるポートがありますが、どちらも格好良くとても目を引きました!

EPISODE ROULETTEでの【すべらない話】では、ニューヨークで財布を無くした事を話しています。
ホテルのロビーにいた屈強なお兄さんに片言の英語で話しかけたら、落ち込んでいる表情で戻ってきたので、朝美さんは「無かったんだ」と思ったそうです。
しかし、そこから急に茶目っ気たっぷりに「探し物はこれかな?」と出してくれたそうです。

無事に見つかって良かったですね。

CARD GAMEでは【奇想天外なx下級生】を引き、縣千さんの名前を挙げています。
さんは結構物知りですが、今流行の物は知らなかったりするとの事。それは、物知りな人にとってはあるあるかもしれませんね。
また、周りの空気を変えたりする事もあるそうです。『CITY HUNTER』でのさんを観たら、それは一目瞭然とも言えると思います。

【尊敬するx上級生】では光月るうさんを挙げています。
朝美さんが雪組に異動してからでも、相談をしたりしているそうです。
光月さんは最早月組でいなくてはならない人ですからね。因みに私は光月さんが舞台に出てくると安心感を覚えます。

DICE GAMEで引き当てた【セクシーなxウインク】は・・・これはもう一撃必殺でしょう! こんな事をされてズキュンとしない訳がありません! 片目がうっすらと開いている所にセクシーさを感じます

【人生最高のラッキーエピソード】では95期生になれた事を語っています。

音楽学校時代からすごく仲が良く、もっとライバル意識を持ちなさいと先生に言われるほど和気あいあいとしていて。(略)誰が欠けても今の95期ではなかったのだなと思うと運命的なものを感じますね。同期がトップに就任したときには誰かが❝おめでとうムービー❞を作ってグループLINEに送り、それを見てみんなで涙したり、(略)こんな素敵な人たちに囲まれて本当に私は運がいいなと。

同期は親友でもありライバルだと思います。しかし朝美さんは決して同期を僻んだり、比べたりせず、むしろ「素敵な人たち」と仰っている事に朝美さんの人としての器の大きさや性格の良さが出ていると感じました。

朝美さんの色々な面を見る事が出来たコーナーでした。

Maxim 永久輝せあ

【自分にキャッチフレーズをつけるなら】では「目が合ったら最後!!」とつけています。 結構積極的なフレーズですね。永久輝さんが花組の舞台を観ていた時、愛音羽麗さんと目が合って電流が走った経験があるので、それを今度は永久輝さんが電流を走らせようとしているそうです。

【自分に喝!】では「やることを済ませてから遊びなさい!」です。
あぁ、これは頭では分かっていてもなかなかそう出来ないんですよね。ただ、永久輝さんもついスマホやテレビを見過ぎてしまう事を知り親近感を覚えました。

THE COSTUME~衣装デザイナー・加藤真美の世界~

宝塚の衣装デザイナーを担当している、加藤真美先生が宝塚に入社したキッカケや手掛けた作品などが載っています。

元々は普通のアパレルデザイナーになりたかったそうですが、通っていた学校に、宝塚の衣装デザイナーの任田幾英先生が講師としてお越しになり、加藤先生のデザインを見て舞台衣装も1つの道としてあるとアドバイスしたとの事。
更に就職活動している時に、宝塚の衣装デザイナーを募集していたから応募して受かったそうです。
これはもう運命という感じがしますね。

加藤先生のインタビューを読んでいると、一言で衣装とっても、舞台で使用できる物が出来る迄、沢山の試行錯誤が必要である事が伺えました。
生地選び・照明が当たった時の色合い・飾りの模様や重さ・グラデーションなどあらゆる方面から見て、どうすれば舞台や衣装を着ている役者を輝かせる事が出来るか。
それらを緻密に綿密に計算し考えつくして作られていると感じました。

ファッションセンスが全く無い私には到底出来ない職業とも思ってしまいました(笑)。

加藤先生は2009年に入団し、2011年バウ公演『おかしな2人』でデビューし、あらゆる作品の衣装を担当しています。

今(2022.3.23時点)公演中の月組公演『今夜、ロマンス劇場で』の俊藤龍之介や大蛇丸の衣装も手掛けています。特に大蛇丸は不気味さもあり、和製版『ロミオジュリエット』の死の雰囲気がしていて、とても印象に残りました。

宙組公演『Délicieux』のべラミでの真風涼帆さんの衣装は格好良くありながらも、ちょっと色っぽさもありましたね。

今後の活躍が益々楽しみになります。

Real Fashion Snap! 雪組

どの方も全体的にゆったりとしたファッションになっています。

印象に残ったのはまず、和希そらさんです。シンプルで地味な色合いのファッションです。しかし、必要以上の色や飾りが無い分、その人自身の持っている魅力が問われると思うのです。
普通の人が着たら、本当に普通のファッションですが、和希さんの場合はスマートに見え、これこそが大人のファッションとも言える気がします

諏訪さきさんのファッションはとてもボーイッシュです。
アニメ風の熊が描かれている緑色のパーカーが目立ちます。諏訪さんは背も高いので、この格好で歩いていたら男性と間違わられそう。
それにしても、諏訪さん、足が細い! 私もこのぐらい細かったらなぁ(笑)。

The Road to 900th Issue

宝塚GRAPHは来月の5月号で創刊900号を迎えます。

ここでは創刊100号を迎えた1955年を取り上げています。

まずこの頃の宝塚GRAPHの表紙は今の様にポートではなく、自画像で描かれていました。これはこれで味があり、時代を感じる描き方をしていると思います。

舞台写真やポートは全て白黒です。若き頃の春日野八千代さん、浜木綿子さん、真帆志ぶきさん、那智わたるさん、扇千景さんなどが載っています。

1955年5月号には宝塚音楽学校の入学試験の写真が載っていますが、そのタイトルが『試験官もクタクタ』。
吹き出してしまいました(笑)。でも確かに沢山の受験者を見るのですから、クタクタになるというのが本音ですよね。

八千草薫さん、浦島歌女さん、時凡子さんのポートが載っていますが、とても美しい! 白黒だから逆により美しさが際立っていると思います。
特に浦島さんの横顔にはとても惹かれます。照明の効果もあるかもしれませんが、鼻筋がピンとしており、神々しい美しさです。

1955年の宝塚GRAPH(当時はGRAPHは『グラフ』とカタカナ表記)はもう手に入らないと思うので、とても貴重な写真や分を拝見する事が出来ました。

絵ぇ日記

和希さんは『夢介千両みやげ』の立ち稽古で、勢いよく走り出た時に草履が片方脱げてしまった事を絵にしています。でも・・・絵というよりピクトグラムに近い気がします(笑)。しかも余白の方が多い(笑)。
でも、とても特徴があり簡潔でありながらも内容が伝わってくると思います。私はこういう絵が好きです。

彩みちるさんは最近買い始めた2匹の猫の絵を書いています。茶色い猫と灰色の猫で名前が、それぞれベニオとトトという名前です。ベニオってもしかして『はいからさんが通る』の花村紅緒から取ったのでしょうか?
可愛らしい絵で描かれており、『GRAPHの雫』では写真が載っています。
実物の方はキリっとしている気がしました。

SPECIAL PORTRAIT 柚香光

ゆったりとした淡いピンク色のカジュアルな衣装のポートとなっています。
桜が周りに配置されている事もあり、春の暖かさを感じてきますね。

正直、衣装自体はごく普通でキメているという物でありません。しかしその様な衣装でも柚香さんだと素敵に見えます。

柚香さんはショー(レビュー)の時は中性的な役回りを演じる時があり、それが蠱惑的だったり幻想的だったりして観る人を容赦なく惹き付けます。
しかし、今回の様な何気ない衣装でも、しっかりと観る人を引き付けるスター性があるという事が分かると思います。

波瀾爆笑⁉我が人生 英かおと

さんのお母様は元役者とは驚きです。どの様なTV番組や舞台に出演したのかが気になりますね。
お母様は結構熱い人で、さんが小学4年生の頃にバレエを辞めたいと言われた時は必至で止め、ご自身も習うという凄さ!

さんは雪組公演『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』を観て男役になりたいと決意したとの事。
ただ、1回だけの受験で、受からなかったら音大に行く事が条件として出されました。
しかし結果は不合格。「もう1度受験したい」というさんは、「約束が違う!」とお母様と大喧嘩になってしまいました。
しかしお母様とは和解し、2回目の受験で合格しました。

もし2回目の受験を受けていなかったら。英かおとという男役は存在しなかったことになります。
色々あっても受験してくれて良かったですね。

来月号の表紙は礼真琴さんです。
宝塚GRAPH900号の記念特集をするとの事なので、どの様な内容か楽しみですね。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。