皆様こんにちは、霜柱です。
芹香斗亜さんが表紙の『歌劇 2024年12月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
表紙 芹香斗亜
オレンジ色のシャツに黒いジャケット、グレーを基調としたとても細かい模様が入っているネクタイを着て表紙に写っています。
明るいオレンジ色が目に飛び込んできますが、決してそれだけ目立っている訳ではなく、他とちゃんとバランスが取れているのがGOODだと思いました。
髪型も自然でスッキリとした感じになっているのもポイントです。長すぎず短すぎずという長さが絶妙だと言えるでしょう。
それも相俟った事により、全体的にスタイリッシュで綺麗な表紙になったと感じました。
カラーポートレート
天彩峰里さんのポートがまず印象に残りました。
身体は横向きですが、顔はカメラの方を向いており、後ろに回した手には薄ピンクのバラを持っています。
クリクリっとした目が良いですね。可愛らしく写っています。金髪で背景が白い事もあり、明るめのポートに仕上がっているのがポイントだと思います。
礼華はるさんのポートも良いですね。
胸から上のポートで、ほぼ真顔のカメラ目線で写っています。ジャケットやトップスは濃い目の紫で統一しています。
全体的にシンプルな仕上がりですが、その分礼華さんのキリっとしたストレートな格好良さに目が行くと言えるでしょう。
花妃舞音さんのドレス姿も素敵です。
毛皮の椅子に座っていて、カメラ目線で写っています。プリンセス感のある仕上がりになっていると思います。ティアラとかを付けたら、更にその雰囲気が増しますね。
派手さはありませんが、その分花妃さんの美しさが際立っているポートだと感じました。
ish 春乃さくら
『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』の妖鳥をイメージしたポートになっています。
背景と床がとてもカラフルになっている影響か情報量が多い(笑)。ですので、見た瞬間密林に迷い込んだ気分になります。
青髪のエクステも印象的ですね。
ish 星空美咲
『ドン・ジュアン』のマリアをイメージしたポートです。
紺色のトップスとロングスカート、胸からお腹にかかっている大きい薔薇の様な形をしたヒラヒラという衣装ですが、品と落ち着きのある感じがしました。
カメラ目線で石を耳に当てているお姿が特に目を引きます。
夢・万華鏡〈97〉 小林公一
劇団試験というのが研1・研3・研5にあるとの事ですが、その際に小林さんは当時研5だった白城あやかさんが今でも印象に残っていると書いています。
既に宝塚を卒業して久しいですが、白城さんの名前を見れて嬉しい気持ちになりました。
2025年は変革を推進する年となると語る小林さん。
「宝塚歌劇に携わる全ての者が、何の憂いもなく各々の業務に邁進し」と書いています。具体的な事は書いていませんが、本当にその通りにしてほしいです。
決して口先だけでなく、それが外の人間からも分かる様に変わってくれる事を願っています。
えと文
今回、印象に残ったのは礼華はるさんが書いた〈パルナンデス December〉です。
『マグニフィセント・セブン』という映画を観た鳳月杏さん。とても気に入って、それが周りの月組生にも波及します。
更には、鳳月さんは乗馬に行きたいと言った事により、それを実行に移しました。
参加したのは鳳月さん、夢奈瑠音さん、佳城葵さん、風間柚乃さん、礼華さん、彩海せらさんです。
錚々たるメンバーですね。
ただ、いざ乗馬したら馬が思い思いに行動してしまったとの事。
私は馬に乗った事はありませんが、難しそうなのは分かります。それ以前に私の場合は上手く乗る事が出来るのか? そこからですね(笑)。
ところで鳳月さん達は一体どこで乗馬をしたのでしょうか? それが書いていないので、ちょっと気になります。もし書いてあったら、私もそこに行って「鳳月さんが乗った馬はこの馬かな?」「あの人が乗っている馬はもしかしたら、以前風間さんが乗ったかもしれない」とか妄想出来るのに(笑)。
「組レポ。」
ある日、鍵の柄が付いたシャツを着ていた鳳月さん、南京錠のベルトをした風間さん。
鳳月さんのシャツに描かれている鍵のどれかで、風間さんの南京錠が開くのではないかと試している写真が写っていますが、真面目な表情でやっているのがツボります(笑)。とてもノリが良いですね。
雪組の「組レポ。」には複数のバルーンを持った真那春人さんが載っています。
何とも言えない表情をしていますが、個人的には後ろ姿の方が印象的です。微妙な哀愁が漂っている気が(笑)。
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