山折哲雄『神秘体験』を読んだ感想

皆様こんにちは、霜柱です。
日本の宗教学者/評論家、山折哲雄さんの『神秘体験』(講談社現代新書)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。
感想
色々な神秘系の話が載っている
著者の山折さん自身の体験も含め、色々な神秘体験の事が網羅されています。沢山載っているので、ボリュームがある感じがしました。「こんなに色々あるのか!?」と少し驚きもしました。
ただ、正直に言うと全体としては少し難しめだった様な・・・。
神秘体験をした事があるのか否かによって、本書の感想が大分変わる可能性はあるかもしれません。
私自身は神秘体験をした事は・・・多分無い。
でも、1回だけですが幽体離脱っぽいのはした事がある気がします。「っぽい」と書く理由はハッキリと覚えていないからです。でも、いつもと違う感覚だったというのは覚えています。
載っている内容
本書に乗っている内容を箇条書きで一部挙げると、
- シャルトルーズの砂漠
- 源信の『往生要集(おうじょうようしゅう)』
- シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』
- グノーシス思想
- スーフィズム
- エックハルトの神秘主義
- ビンゲンのヒルデガルト(女性神秘家)
- マルチン・ルターの悪魔信仰
- ミルチャ・エリアーデの『シャーマニズム』
- 春日若宮の御祭
- 平将門、三島由紀夫、トマス・モアなどの首
個人的には平将門、三島由紀夫、トマス・モアの首の話が興味深かったですね。
そういう考え方や見方があるのかと思いました。
〈エクスタシーとカタルシス〉の章は・・・
全部と言う訳ではありませんが、この章では排泄の話が結構出てきます。特にメアリー・バーンズという人についての排泄は・・・
正直、この章は食事前には読まない方が良いかもしれないです・・・。
それだけでなく、なかなか理解が難しい内容と感じてしまいました。
簡単なまとめ
「神秘体験って一体何だろう?」と思う人は本書を読むと、色々と興味深い事出会えるかもしれません。
ただ、1つ1つの内容に関してはそれ程深くは掘っていないので、大まかに知りたい人向けと言えるでしょう。
また、神秘体験って筋トレや試験勉強みたいに「さあ体験するぞ!」と思って出来るものでは無い気がします。ですので、本書を読んですぐに神秘的な出来事に出会えるとは限らないでしょう。
神秘体験は自分でコントロール出来る範囲を越えている所にあると思いますので・・・。
お読み頂きありがとうございました。ブログ村に参加しています。![]()
にほんブログ村





