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乾信一郎『おかしなネコの物語』を読んだ感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

乾信一郎さんの『おかしなネコの物語』(ハヤカワ文庫)を読みました。

今回はこの本を読んだ感想を書いていこうと思います。

感想

エッセイだが・・・

さん自身が飼っていたネコの事について書いてありますが、ただ単に日常を書いただけではありません。

ネコの生態や起源などについても触れています。さんはネコが好きというだけでなく、存在その物に興味を非常に持っているというのが誌面上から伝わりました。

日本、いや世界中にネコの愛好家はいると思いますが、さん程ネコに関心を抱いている人はいそうでいない気がします。

ネコ以外も飼っていたが・・・

さんはネコだけでなく他の生物も飼っていました。金魚、メダカ、ドジョウなどなど・・・。

これだけ飼っていたら、飼育代が大変な事に・・・。 どのくらいになったのかは書いていないので分かりませんが、恐らく物凄い額になったのでは?

余程、生き物が好きでないとここまで飼う事は出来ないですね。

因みにこの『おかしなネコの物語』が発売したのは1980年ですが、さんは2000年にお亡くなりになりました。亡くなるその日まで様々な生き物に囲まれて暮らし続けたのでしょうか?
また、さん亡き後、それまで飼っていたネコや他の生物はどうなったのでしょうか?

ネコに関するエッセイは沢山ありますが、さんの『おかしなネコの物語』は他と一線を画している気がしました。

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ABOUT ME
霜柱
ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)を聴いたり、宝塚(全組観劇派)を観たり、スイーツ(特にパフェ)を食べる事が好きです。これらの事を気儘なペースで記事にしています。 Xやインスタも気儘に投稿中。