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『宝塚GRAPH 2023年9月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

柚香光さんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年9月号』を読みました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。

感想

Cover Special 柚香光

表紙を見た瞬間、もう心がときめきました。
あ、あ、あ、あまりにも素敵すぎる・・・」と。ため息が出るほどの格好良さ・美しさです。

金髪でアップに写っておりカメラ目線です。
この柚香さんにやられない人なんているのでしょうか?

もうファンならイチコロの表紙と言って良いです!

表紙の次には黒いジャケットに、青やゴールドで無造作に描かれたシャツを着ているポートが出てきます。
非常に特徴的な柄で、編集者の方も言っていますが、ペンキの様なペイントです。

その次は紺色に近い黒の衣装を着ています。
前の衣装と比べるとゆったりとした感じですが、無造作な白い柄が入っているのがポイントです。
何だか白いチョークで思いっきり描いた様な感じに見えます。
こういう柄だと分からなかったら、「あの~、袖口や裾が白くなっていますよ」と指摘されそう(笑)。

どのポートも素敵で惚れ惚れしますが、やはり表紙の破壊力は凄いですね。何回見てもドキッてしちゃいます

柚香さんのファンならもうこの表紙を見た時点で、今回の『宝塚GRAPH 2023年9月号』は買わないといけないですね(笑)。

Impression 芹香斗亜

まず読んで思ったのが、芹香さんは非常に独立心が高いという事です。
他者と関わるのが決して嫌という訳ではないと思いますが、1人でいる事が全く苦にならず寂しくもならず、むしろ「1人にさせて」という性格の様に感じました。

また、クヨクヨしたりせず、下級生にダメ出しをする時ははっきりと伝えるなど、と言った精神的にも強そうな一面が伺えましたね。

私も基本的に1人でいる方が好きですが、よくクヨクヨしますし、職場の後輩に注意する時は、遠回しに言ったりします。

もし芹香さんの様な方が職場にいたら、とても頼れる存在になる事は間違いなさそうですが、その反面付き合いにくい一面もある様に見られてしまうかもしれません。

ただ、この芹香さんの独立心の強さには惹かれる物があります。

Match 彩風咲奈・夢白あや

お2人共、青色の衣装に身を包み、それだけでなく背景も青系で、小道具も青色の物が中心なので、見ながら涼しい気持ちになりました。
暑い時期にはピッタリのポートだと思います。

また、目の表情ですが彩風さんはアンニュイなのに対し、夢白さんはキリっと鋭い視線を投げかけており、対極的なのが印象に残りました。

「雪組で今一番注目の人と言えば?」という質問に、彩風さんは蒼波黎也さんを、夢白さんは華世京さんと答えています。
彩風さん曰く、蒼波さんはお芝居が好きでしっかりと男役らしさを表現しているから注目しているとの事。
夢白さんと華世さんは、いつも彩風さんに対する愛を語っているとの事ですが、既に彩風さんは華世さんを厳しく育てているから、今更注目じゃないそうです(笑)。

彩風さんは華世さんに大きい期待を寄せている事が分かりますね。

〈GRAPHの雫〉では、彩風さんが時計を指して夢白さんに「早く書いて!!」と急かしているポートが載っています。実際の場面を見たら笑ってしまいそうですが、このポートは汎用性が高そうな気がします。ネット上の〈ボケて〉のネタに使われそうな気もしますね(笑)。

また、ケーキやフルーツ(本物?)が小道具として用意されてますが、それらを夢白さんに差し出し食べさせようとしているポートもあります。「こんなに食べられませ~ん(泣)」と言いたそうな表情をしている夢白さんが可愛らしいですね。

お2人の仲睦まじいやり取りやお姿が伺えたコーナーでした。

Real Fashion Snap! 花組

花組のスター達の今の装いが載っています。

まず目が行ったのは美羽愛さんの装いです。
ピンクのカーディガン、パールハーネス、黒のロングスカートという装いです。
とてもバランスの取れたコーディネートになっていると思います。

因みに、この内のピンクのカーディガンは何と、優波慧さんが制作に携わっているとの事!

久しぶりに優波さんのお名前を聞けて嬉しかったです。どうやら優波さんはお洋服関係のお仕事をしている様ですね。

水色のパーカーに、薄いクリーム色のパンツという装いの聖乃あすかさん。
スポーティーで爽やかな感じがします。

宝塚歌劇110周年概要発表会 アフター座談会

柚香光さん、月城かなとさん、彩風咲奈さん、礼真琴さん、芹香斗亜さんが100周年の思い出や、110周年などの意気込みを語っています。

月城さんと芹香さんは今回の発表会が「初めまして」との事。
確かにお2人は一緒の組になった事はありませんが、どこかで接点がありそうな気がしたので、共演がなかったのは意外でしたね。

波瀾爆笑!?我が人生 きよら羽龍

きよらさんは小学生の頃からモダンバレエを習い始め、学校の発表会でK-POPを踊ったり、地域の合唱団に参加したりしながら、舞台人になりたいという気持ちが芽生えてきます。

同級生に宝塚のDVD(作品名不明)を貸してもらい観た所、宝塚に興味を持ちますが、まだ「宝塚に入りたい」という気持ちまではなっていません。

しかし、きよらさんのお父様が宝塚音楽学校と宝塚の舞台の映像を観てハマり、きよらさんに受験を勧めます。

お父様が勧めるというのは時折ありますが、先にハマるのは非常に珍しいと言えるかもしれません。

その後、中学3年生の時に、受験をして1発で合格。

もしお父様が勧めなかったら【きよら羽龍】というタカラジェンヌは誕生しなかったもしれないですね。
お父様は影の功績者と言えるでしょう。

来月号の表紙は海乃美月さんと風間柚乃さんです。
どの様な表紙になるか楽しみですね。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。