皆様こんにちは、霜柱です。
芹香斗亜さんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年11月号』を読みました。
読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていこうと思います。
感想
Cover Special 芹香斗亜
鮮やかな青色のスーツに黒色のシャツという衣装に、イヤーカフをしてアップで写っている芹香さん。
目力のあるポートになっており、イヤーカフがアクセントになっていると思います。
茶色いベレー帽とコート、黒色のトップスとジーンズの衣装のポートは打って変わって、秋を感じるカジュアルな感じに仕上がっています。
一見すると地味な装いですが、それをスマート且つ素敵に魅せているのは流石です。
ワイン色のスーツにアクアマリンの様なシャツのポートは、また違う雰囲気になっています。
髪の毛を軽めのオールバックにしており、キリっとした感じに仕上がっていると思いました。
Impression 桜木みなと
白いモコモコみたいな長袖の服に、黒いパンツという衣装の桜木さん。物憂げな表情をしており、ポートの全体的な色合いもちょっと暗めです。
冬を感じさせる様な仕上がりになっていると感じました。やや寒そうな雰囲気に写っているのがポイントですね（撮影時はむしろ暑いと思いますが、笑）。
人は誰でもクヨクヨしてしまうと思います。桜木さんもクヨクヨしてしまうとの事。しかし桜木さんは、
表現者として、傷ついたりする感情も大切にしたいと思っていて。
と、話しています。
この言葉、結構な名言だと思います。自ら進んで傷つこうなんて思う人は殆どいないでしょうし、なるべく避けたいでしょう。ですが、桜木さんはそれすらも大切にしようとしています。
これはなかなか出来る事ではない気がします。
宝塚歌劇団は来年の2024年に110周年を迎え、10月16日（水）には大阪城ホールで大運動会を開催する予定です。
その為、桜木さんは周りから期待されているとの事。
しかし、戦力になれる自信はなく、また、リーダーシップも取れないと話しています。応援は頑張るようですが(笑)。
大運動会・・・。
宙組だけでなく、全ての組の人達が心置きなく楽しめる事を祈ります。
Match 礼真琴・舞空瞳
ポートは秋を感じる雰囲気で、礼さんも舞空さんもゆったりとした感じで写っています。
茶色を中心とした暖色系の色が中心になっており、秋をとにかく感じたい人はこのポートを見ると良いかもしれません(笑)。
お2人が向かい合っているポートがありますが、「寒くなってきたから、落ち葉でも集めて焼いもでもしない？」と話している様に私は見えます(笑)。
今度の本公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ～√Bheem～』に因んでゾウを描いていますが、お2人の描いたゾウは、まぁ何と言って良いやら(笑)。
絵のタッチですが礼さんのは力強い感じで、舞空さんのは可愛らしい感じです。礼さんの方が上手いですが、それでもお2人共、「確かにゾウだと分かるけど・・・」と言いたくなる様な絵です。
でも、動物は確かに書くのは難しいですよね。もし「描け！」って言われたら変なのを描く自信が私はあります(笑)。
「2人で出かけるならどこ？」という質問に、礼さんは「テーマパークで絶叫マシーン!!!」、舞空さんは「さぶろーくんのお散歩」と答えています。
舞空さんは絶叫系を乗れるとの事ですが、何と礼さんの愛犬、さぶろーくんのお散歩でも絶叫マシーンの疑似体験が出来るとの事！
犬の散歩で絶叫マシーンの疑似体験てどういう事でしょうか？？
よっぽど激しい散歩なのでしょう。やはり飼い主に似るのかもしれません(笑)。でも、飼い主の礼さんは恐らく難なくこなしているのでしょう。
「2人の爆笑エピソード」という質問には、お2人共「きのこの山か たけのこの里か」と答えています。
礼さんはきのこ派で、舞空さんはたけのこ派です。
星組ではこの件に関して永遠に揉めているとの事ですが、これは星組や宝塚に留まらず日本が永遠に抱える課題でしょう(笑)。
因みに私はたけのこ派です。あの何とも言えないホロっとした食感が堪らないんですよ。
閃光-SENKO- 縣千
白いシャツに青色のパンツというカジュアルな装いの縣さん。
手には文庫本を持っています。ポートではタイトルがよく見えないのですが、〈GRAPHの雫〉で浅倉卓弥さんが書いた「君の名残を」という本だという事を紹介しています。
縣さんはこの本が昔から大好きで読み込んでいるとの事です。
私は読んだ事がありませんが、機会があったら読んでみようかな・・・。
moi-même 天彩峰里
やや不思議なデザインをしているピンク色のワンピースを着ている天彩さん。
とても明るい雰囲気になっています。
このワンピースはフリフリが多いので、着る際どっちが前なのか後ろなのか迷いそうですね。
朝の過ごし方が1日を決めると言われています。
天彩さんは前日にどれだけ遅く寝ても、5時半から6時には起きる様にしているとの事。
夜早めに寝れば出来るでしょうが、私の場合遅く寝たらどうやっても朝起きるのは遅くなってしまいます。若い頃なら出来たのですが、今は・・・キツイ(笑)。
朝ご飯は和食派との事ですが、プロテインだけで済ませてしまう事もある様です。
プロテインてスポーツ選手や筋肉を付けたい人が飲むイメージがあったので、天彩さんがそれを飲んでいるのは意外でした。タカラジェンヌでプロテインを飲んでいる人ってどのくらいいるのでしょうか？
散歩が好きで、雑貨屋やセレクトショップ巡りをしているとの事ですが、気が付くと4万歩歩いていた事がよくあるらしいです。
私も散歩をしたりしますが、4万歩なんて歩いた事無いです。
1万歩は大体7～8kmの距離で、時間は１時間半～２時間弱ぐらいです。4万歩となると単純計算すれば4倍なので距離は28～32km、時間にすれば6時間から8時間ぐらい。
そんなに歩けるなんて足腰が凄い強いのですね。私はそこまで歩ける自身が無いです。
タカラジェンヌは皆そうかもしれませんが、特に天彩さんは体力がとてもありそうに感じました。
ただ、とても気になる事がありました。「えっ、これ載せて大丈夫なの？」と思う箇所が。
「今日は雨だからカールが取れやすいかも。ヘアアイロンを持っていこうかな」となったり、多めの着替えに絆創膏など、欲しくなるかもしれないものが沢山入っています(笑)。
通常なら、別に危うい内容ではありません。何を持っていくかが書いてあるだけです。
しかし、今宙組は例の件で耳目を集めています。
特に天彩さんは・・・。それにヘアアイロンて・・・。編集者は何も疑問に思わなかったのでしょうか？
あくまで『宝塚GRAPH』の上では通常通りの記事を載せようとしているだけなのかもしれませんが、ハッキリ言って、このタイミングでこれを載せるのは非常にマズい気がします。
moi-même きよら羽龍
1950年代っぽい装いでハット帽を被っています。
小道具として化粧道具や洋書が置いてありますが、それも今風ではないレトロなデザインなので、それがより古典的な雰囲気をもたらしていると言えるでしょう。
白黒のポートにしたら、更にその雰囲気が強調される気がします。
私は明日が休みだとなると、結構ダラダラしてしまいますが、きよらさんも全ての動きがスローになってしまうとの事(笑)。
でも、大概の人は仕事の時はテキパキと動いている筈なので、こういう時ぐらいはダラダラしたり、スローになっても良いと思います。
お出かけの日は計画通りに行動するきよらさん。
それも1番効率的に回れる方法を考え、全ての予定をスマホにメモしているとの事。
私も行きたい所が複数あった場合は、その様な事をしている時がありますが、突然の予定変更にも対応しても良い様に余裕を持たせるようにしています。
今月号の〈moi-même〉は天彩さんときよらさんが登場しましたが、そういえばこのお2人はトレードの様な感じで組替えをします。
お2人を登場させたのは偶然でしょうか？
サヨナラポート 蓮つかさ
97期生として入団し月組に配属された蓮さん。長く生粋の月男として活躍しましたが、『フリューゲル－君がくれた翼－』『万華鏡百景色』を最後に宝塚をご卒業されます。
卒業を決めた理由は「ベストなパフォーマンスができるときに、そして、自分がここにいたことに対して自信を持てるときにと思っていて」と話されており、それらが重なったからとの事。
また1人、月組の顔と言われていた人がご卒業されるのは寂しい事ですが、新しい場所でもご活躍出来る事を祈念致します。
波瀾爆笑!?我が人生 星空美咲
星空さんは入団当初から愛希れいかさんに似ていると評判でしたが、2回目の受験の面接の時に「愛希さんに似てるって言われない？」と聞かれたそうです。
「はぁ・・・大変恐縮です」と星空さんは答えましたが、星空さん自身は愛希さんに似ていると思った事はあるのでしょうか？
また、面接の最後の方では落ちた後の事ばかり聞かれ、「来年も受けるんですか？」と聞かれた時は、「今年が最後と決めているので受けません!!!」と答えています。
しかし無事に合格し、現在は花組の娘役スターとして大活躍中です。
もし、落ちていたら【星空美咲】というタカラジェンヌは誕生していません。
本当に受かって良かったですね。
BACKSTAGE
美羽愛さんは潤花さんから舞台化粧の地について教えてもらったとの事。
お2人は2学年の差ですが、同じ組になった事はありません。一体どこで美羽さんと潤さんの接点があったのかが気になりますね。
また、水分をあまり摂っていない時があると語る美羽さん。500mlのペットボトルを半分も飲まなかったりするとの事。
これは結構少ないですね。もっと摂る必要がありそうですが、私も全然水分補給してなかった日があったりします。
水分補給は確かに大事ですが、「案外そんなに摂らなくても大丈夫なのかも」とものぐさな私は思ってしまうのです(笑)。
たおしゅんの102期にこにこガーデン 太凰旬
今月号のゲストは風色日向さんです。
お2人共ミュージカル『アニー』の主人公、アニーの扮装をしています。
この扮装をした理由は、風色さんが宝塚に入る前『アニー』にタップキッズとして出演していたからです。
アニーと言うとあの赤いワンピース姿とパーマのかかった髪型が思い浮かびますが、この扮装はお2人共結構似合っています。ただ、「背が大分高いなぁ・・・」という感じは否めませんが(笑)。
音楽学校時代にタップを披露しましたが、その練習の際の風色さんの事について太凰さんが語っています。
ひなこ（註：風色）って真剣に集中して一生懸命やるのに、ピリピリしないよね。だから、ひなこがいるところは嫌な空気にならなくて素敵だなって思う。
人は何かしらに集中したり、一生懸命になったりすると、どうしてもちょっとピリピリしたり、「今、話しかけないで！」みたいな雰囲気が出てしまうと思うのです。
でも、そうならない風色さんはとても素敵ですし、人としても魅力的です。
私の場合、集中してやらないといけない事があった時は、ピリピリまではいかなくても〈話しかけないでオーラ〉を出してしまっている事があるので、風色さんを見習わないといけないですね。
来月号の表紙は月城かなとさんです。
月組は今（2023年11月8日時点）、『フリューゲル－君がくれた翼－』『万華鏡百景色』を東京で公演中ですが、休演者が出ている状態が続いています。
複数名の休演者を出しながらも、それを感じさせない素晴らしい舞台を作るのは、宝塚の途轍もなく凄い所ですが、どうか無理だけはしないでほしいですね。
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