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『宝塚GRAPH 2023年2月号』感想

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皆様こんにちは、霜柱です。

水美舞斗さん、永久輝せあさん、星風まどかさんが表紙の『宝塚GRAPH 2023年2月号』を購入しました。

読んだ際に印象に残った/気になった記事などをピックアップして感想を書いていきます。

感想

Cover Special 水美舞斗・永久輝せあ・星風まどか

表紙はピンクを背景にして3人が横に並んでいます。
衣装は全員黒色なので、鮮やかさとシックさがある表紙になっていると思います。

ページを開くと赤1色のワンピースを着た星風さんが1人で写っています。
綺麗ですが、あまりにも光と影のコントラストが強すぎるので星風さんではないみたいです。ちょっと不自然な写りにも見えます。

その次には水美さんと永久輝さんが1人ずつ写っています。紫色のジャケットと黒のシャツの姿が格好良いですね。

その後は表紙と同じ衣装で3人のポートが引きとアップでそれぞれ写っており、その後は紫色の服で3人が2ページに渡って写っています。

全体的にはどのポートも綺麗ですが、ちょっと光と影のコントラストが強いので、人によってはクセがある様に感じたりするかもしれません。

Impression 真風涼帆

ゆったりとした鮮やかなピンクのジャケットとパンツの姿が、とても目を引きます。普通の人が着たら、ただド派手でうるさいだけですが、真風さんの場合はそうはならなく、それどころか素敵に見えるので流石です。
この色合いの衣装は、楽天のCMに出ていた米倉涼子さんを思い出します。今にも「日本のスマホ代は高すぎる!」と言いそうです(笑)。

真風さんは舞台上ではとても男らしく、どの様な事でも頼りになれそうですが、実際は違う様です。

舞台ではお衣装部さんなどプロフェッショナルな方々のお力添えをいただき、宙組の仲間たちに支えてもらって、ファンの皆様に見守っていただいて…とその上に成り立っているので、「全部私に任せろ!」なんて1ミリも思ったことはないですね。

素敵に見えるのは決して自分1人の力ではない事を分かっていらっしゃる真風さん。
この様な謙虚な姿勢だからこそ、組子も信頼して真風さんに付いて行くのですね。

〈真風涼帆が選ぶ宙組No.1〉の中で、紫藤りゅうさんをコミュ力No.1として選んでいます。
「廊下で会った先生や生徒と朗らかに話しているのをよく見かけます」と評しています。
実際に話したことはありませんが、紫藤さんは話しやすそうな方ですね。人柄の良さもあると思います。私も話してみたい(笑)。

潤花さんは強メンタルNo.1に選ばれています。
突拍子もない発言や誰よりも大きな笑い声を発する事で有名ですよね(笑)。でも、さんのその様な姿を見ていると元気な気持ちになれます。

この様な人が職場にいたら、楽しくて良さそうですね。ちょっと賑やかになりすぎるかもしれませんが(笑)。

moi-même 海乃美月

様々な質問に2択で答えるコーナーです。

〈明日までに髪飾りをつくらなきゃ!! でも今日はヘトヘト、どうする?〉という質問には「徹夜でつくる」と答えています。
「夜通し作業して、そのまま朝を迎えてしまうこともありますが、3時間あれば寝ます(笑)」とコメント。

娘役って本当に大変ですね。徹夜で髪飾りを作るとは…。私だったら「ひとまず寝て、早起きしてつくる」の方です。
徹夜なんてしたら、頭はボーっとして目はショボショボしてしまいます。

タカラジェンヌは徹夜にも強くないといけないですね。

〈出かけるなら…〉の質問には「断然、ひとり!」と即答しています。
私も出かける時は1人が良いですね。誰かといるのが嫌だという訳ではありませんが、誰かがいると、その人のペースに合わせないといけない気がして…。だからと言って、私のペースに合わせてもらうのも困るのです(笑)。我儘ですね(笑)。

海乃さんは誰かと一緒にお買い物するとなると、「コストコくらい」と答えていますが、海乃さんてコストコに行くんですね!
コストコという言葉が海乃さんから出てくるとは思わなかったので、意外と同時に親近感が湧きました。

今、ここ。 紫藤りゅう

アンティークなカフェでのインタビューです。穏やかで落ち着いた雰囲気のポートが良いですね。

読んでいて印象に残ったのは健康管理の部分です。

毎日びっくりするほど忙しい中でも、日々自分と対話していると、ちょっとした変化やSOSに気付くことができるんです。そこを疎かにしてしまうと、結局自分が苦労することになるなと。

最終的に楽をするために、日々ちょっとだけ自分に厳しくするみたいな感じかな。

自分との対話・・・。私はしてませんね。そのせいなのかこの所、職場では結構眠くてしょうがないのです(笑)。
まぁ、原因はちゃんと睡眠を取っていないからなのですが・・・。

私もちゃんと自分自身の身体や心と対話をしないといけないですね。

だからと言って、楽ばかりしたり労わりすぎても駄目なのかもしれません。
最終的に楽をするために、日々ちょっとだけ自分に厳しくする」は名言だと思います。
この「ちょっとだけ」と言うのが非常に重要ですね。甘やかすのは良くないですが、厳しくしすぎてもモチベーションが維持できません。

私も何かしら「ちょっとだけ」自分に厳しくしてみようと思います(←いつまで続くかな・・・)。

ミニインタビュー 柚香光

2022年に47年ぶりに再演された『フィレンツェに燃える』。初演が1975年であり、この時代はまだ宝塚の作品は今の様に、Blu-ray、DVDは勿論ビデオ化はされていません。

それだけでなく、劇団にも映像が残っていなかったとの事。
ですので、台本とわずかな写真を資料にして作り上げたそうです。

とても大変だったと思いますが、その分情熱やロマンスが溢れる作品に仕上がりました。

因みに柚香さんは『フィレンツェに燃える』で演じたアントニオ役で、髭を付けていました。しかし、初演で同じ役を演じた汀夏子さんは付けていませんでした。
髭を付けた理由は演出の大野拓史先生と相談して付ける事にしたとの事です。

髭を付けた柚香さん、とても格好良かったです。付けて大正解でしたね。

BACKSTAGE

楽屋事情についてのコーナーです。

桜木みなとさんは全体的に遅めの傾向がある様です。
楽屋入りは2時間前にしているとの事ですが、桜木さんだけ着到板が赤い時があるとの事。
また、終演後はダラッダラして、楽屋を出る時は生徒監のお父ちゃんに急かされています(笑)。
何とも、桜木さんらしいですね。

希波らいとさんと詩ちづるさんは、楽屋入りは早いようですが、お2人共朝が苦手の様で、希波さんは時々「無」の状態で、さんは這う様にして楽屋入りしている様です(笑)。
私も朝は苦手なので、とても気持ちは分かります。若い時は朝に強かったのですが、この所、もう駄目になって来ています(笑)。
朝に強い人が羨ましいです。

たおしゅんの102期にこにこガーデン 太凰旬

今月号のゲストは彩海せらさんです。
お2人共音楽学校の制服で、その理由は一緒にいた時期が音楽学校の頃が1番あったからだそうです。

本科生の時に北海道へ修学旅行に行きましたが、そこでラーメンを食べたい組と食べたくない組で喧嘩をしたとの事(笑)。
食べ物の好みは人それぞれですが、それにしても喧嘩までするとは(笑)。でも、最終的にはラーメンを食べに行って仲直りしたので、良かった良かった(笑)。

太凰さんは彩海さんの目の事を「キラキラしている。誰よりも目の輝きがすごい」と仰っていますが、本当にその通りです。

目は勿論ですが、全体からキラキラしたオーラが出ていると思います。

今後の活躍が益々楽しみですね。

波瀾爆笑!?我が人生 風色日向

宝塚に入る前から芸能活動をしており、保育園生の時は3つ下の弟とチキン(絵柄的にケンタッキーっぽいが・・・)のCMに出ていたとの事。

小学4年生になった時はミュージカル『アニー』の出演を目指してタップやジャズダンスを習い始めます。
毎年『アニー』のオーディションを受ける傍ら、他のオーディションも受け『ココ・スマイル6』というミュージカルにも出演していました。

更に中学1年生の時には、タップキッズとして『アニー』への出演が決まります。この公演には彩輝なおさんも出演しているので、宝塚に入る前から宝塚OGと共演していた事になりますね。時期で言うと2012年の頃です。

実は『ココ・スマイル6』と『アニー』をググってみた所、風色さんの本名らしきお名前を発見しました(あえてここには書きません)。

初めて観た宝塚の作品は花組公演『サン=テグジュペリ』『CONGA!!』です。この作品に衝撃を受け男役になる事を決めます。

その後、中学3年生になった時、音楽学校を受験し合格します。

もし宝塚を観ていなかったら風色さんのその後も、宝塚の未来も変わっていましたね。
宝塚に入っていなかったら、ミュージカル女優として活躍していたでしょう。

ただ、やはり宝塚に入ってくれて良かったですね。
今や宙組を代表する男役で、うるさらXのメンバーでもあります。これから更にどの様な男役になっていくかが楽しみです。

来月号の表紙は鳳月杏さんです。2回目の単独表紙となります。
応天の門』で演じている在原業平の評判が良さそうで何よりです。早く観たいですね。

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ABOUT ME
霜柱
神奈川県在住の30代。ハードロック/ヘヴィメタル(特にメロハー・メロスピ・メロパワ・シンフォニック)と宝塚(全組観劇派)が好きです。 ツイッターも行っており、気儘に呟いています。