花組公演『EL DESEO』感想

皆様こんにちは、霜柱です。
先日、私は東京宝塚劇場にて花組公演『蒼月抄(そうげつしょう)-平家終焉の契り-』『EL DESEO(エル・デセーオ)』を観劇して、その後『蒼月抄』の感想を書きました。
今回は、スパイシー・ショー『EL DESEO(エル・デセーオ)』(作・演出:指田珠子)の感想を書いていこうと思います。
感想
場面転換が少なかった様な?
本作を観終わってまず思ったのが「他のショーと比べて場面転換が少ない気がした」という事です。私の体感ですが、1つ1つの場面がいつもより長く思われました。
だからなのか分かりませんが、「えっ、まだ続くの?」とやや冗長に感じたことも無きにしも非ず・・・。
まあ、気のせいかもしれません。
聖乃あすかと極美慎の双璧は目を引いた
今回の作品の特徴として、聖乃さんと極美さんが一緒の場面に出ていた事が多かったのも挙げられるでしょう。
2人が一緒に出ていると競わせている様に観えない事はなかったですが、花組の双璧という強さも感じました。
聖乃さんと極美さんの持ち味はそれぞれ全然違うので、相性も良かったと言えるでしょう。個人的には極美さんの方に目が行きました。
やはり極美さんが花組に異動した事によって、花組の華やかさがアップしたのは事実だと思います。
印象に残った場面
S2 海辺 ダンスオフ!
この場面では赤い衣装を着た聖乃さんが男役を率いて、緑系の衣裳を着た極美さんが娘役を率いてダンスバトルの様なのをします。
どちらもビシバシとしたダンスなので、目が追い付かない感じでした。
S3B 路地裏酒場
暗い場面でしたが、影を背負った様な永久輝せあさんの表情が堪らなかったですね。それだけでなく、スマートで滑らかなダンスはもう釘付けになりました。
永久輝さんにはこういった場面が特に似合うと言って良いでしょう。
その後、星空美咲さんと踊ります。星空さんが途中で靴を脱ぎますが、それは何を意味していたのでしょうか? 束縛から解き放たれたい、みたいな事でしょうか?
どちらにせよ、渋みがある大人な場面で良かったです。
S5 砂漠 獣の血
この場面でも聖乃さんと極美さんの双璧が大活躍していました。2人は多分、獣という設定で人々を困らせており、そこに現れた永久輝さんが2人を倒す、みたいな場面です。
ミステリアスな聖乃さんと、パワフルな極美さんの対比がインパクトありましたね。
S8B Fissura Rationis
圧巻の場面でした。
黒い衣装を着た男役達の大階段でのダンスは、目を見張るものがあったと言って良いでしょう。
かなり格好良く仕上がっていました。
打ち込み風のドラムにホーンを重ねたサウンドも良かったです。
まとめ
全体としては悪くはないですが、正直とびっきり良かった訳でもないというのが本音です。
印象に残った場面は色々ありましたが、少しばかり冗長になった気もしないでもない・・・。
やや厳しめの事を書きましたが、本作の何よりの特徴は、聖乃さんと極美さんの2人を双璧の様に扱っている事でしょう。
2人共、それぞれの強みや魅力が違うので、相乗効果が起きたと思いましたね。2人が並ぶと、空気感が一気に色鮮やかになった気がします。特に極美さんが花組に来たのは大きいです。
本作はラテンショーですが、物凄いラテンを感じたかと言われると、そこまででもなかった様な・・・。ラテンはあくまで1つの手段や方法の様に感じました。
とは言っても、観ながら楽しさを感じたショーです。叶うならもう1回観たいですが、チケットは取れなかったので叶わず・・・。
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